由理の遺体を確認しに来た直季は
刑事の声も聞こえないほど、動揺していて
辛いです。
ドアを開け、後ろから淡い光を浴びた直季は、
本当に綺麗。
悲しみが増すほど、綺麗になっていきますね。
声にならない声をあげ慟哭・・
実那子が駆け付けた時には
何かを決意したかのように、前を見据えている。
その瞳の表情は、今まで見たことのない感じです。
そのまま、タイトルクレジットが出て
いつもの映像になるんですが
音楽が違うんですね。
いよいよ物語が佳境に入って、ドキドキする感じです。
啓太と、由理の当日の足取りを調べている。
「俺と一緒に歩いた道だ。
だとすると、由理が最後に向かった場所は・・」
この時の涙声が、切なく辛くなります。
そして、ビルの屋上のシーン。
ここのシーンは、圧巻でした。
もう、すでに直季の中では、啓太が殺したんだと
考えていたんですね。
「お前ここにいたろ?」
啓太の表情に、疑いが確信に変わり
「ふざけんなよ」
ここで、殴るんではなくて
啓太を抱きしめる・・・
直季の瞳から、大きな一粒の涙が流れて
直季も啓太も由理も
みんな苦しく切ないな・・・悲しい人生だね。
なんで、こうなっちゃうんだろうね。
啓太を引き留めようとする直季
啓太は、滂沱の涙
直季も涙をいっぱいためて、必死に引きとめるけれど
飛び降りちゃって。
柵を乗り越え、泣いている直季が、悲しいです。
警察の事情聴取を受けているときも
俯いたその顔が、本当に綺麗です。
力無く話す、その瞳には生気が無いけれど
超絶に綺麗。
警察を出た後、茫然と歩く直季・・
色んな事を思い出しながら力無く歩き、立ち止まる。
青白い早朝の町で佇み、電話をかける。
このシーンは、息を呑むほど。
「俺たち行かなきゃ、心の隠れ家に」
眠れる森に来た2人。
ここで第1話冒頭に流れた
ナレーションのシーンになるのですね。
いよいよ、核心に迫っていきます。
もう最終回なんですね。
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