The Diary of Ka2104-2

男と男の情景ーBeautiful!

1枚目の画像はクラシカルに教会で結婚の宣誓を交わしているところでしょうか。古式ゆかしい絵図が今尚の事と物語っているようです。2枚目3枚目は寝台列車で添い寝しています。レトロな空気感が昔からある現実を謳っています。

私は同性婚をしたい欲求を持ち合わせてはいません。まだ世界に同性婚がなかった頃に生まれ育ち、思春期にはエイズの初報道に遭遇し、おびえながらも、やがては男性との関係を持つだろうなと思っていました。

セックスの事ではありません。

男性同士の友達関係に過ぎず、けれどもそれは深い絆でつながれたものと想像していました。ですので相方はヘテロでも良かったのです。そこのところ男女含め、人自体に恵まれてこなかったので、もう55になる私には同性婚は頭になく、大人同士で男の友人が欲しい、そんな初期段階にしかおりません。生徒時代には友達はおりましたが、全く表面的な子供同士のその場その場で楽しくやっていればいい、ただそれだけの関係式です。

ただし、私にも同性婚に対する見識があります。それは地方自治体単位で制度上パートナーシップを設けるのではなく、同性婚が国により認められると、トップダウンで同性カップルや同性愛が広くあまねく、子供からお年寄りまで、ジェンダーの区別もなく、一気に浸透するだろう点に意義があるのだということです。

教育現場、家庭、職場においても、陰ながら当たり前であり続けた事が、温かな小春日和の陽の光を浴びるように当たり前になります。認知は皆にあっても、認識の根本がコペルニクス的転回を迎えるということです。我々は1つ同じ社会の下にあるからです。この日本社会が穏やかなひだまりとなりますよう心から祈念する次第です。

私に出来ることといったら、こうやって私の文をネットにアップしたり、日頃から自分のしたいことを能動的にすることにより自然にゲイへの視点が良い方へと向かえばという思いの中生きていくことぐらいです。私は社会人として自然にこれからもまっとうしていくつもりです。

結びに一言付け加えます。この社会には陰ながら、ヘテロだのにゲイに嫉妬する男性・女性がいます。「お前ら何考えてんねん、どういうこっちゃ!!」


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