サラダチキンは健やかにタンパク質が採れるとあって人気が衰えることがありませんね。コンビニなどで買うことはしないでおうちで作ってみましょう。簡単にできます。それだけ食するのでしたら、鶏むね肉が既にカットされて2つ入っていたりパックのだけを食材とします。仕上がりはそのままでも美味しく頂けます。私が今回紹介するサラダチキン用のは2つ入りでもう使っている方が大きくて今回使う方が小さめのでしたが、そこは気にせず、それを使って調理を進めていきましょう。
まず、どの段階でも挿入的にささっと作れるカクテルソースの作り方を紹介しましょう。
上の画像のように、ケチャップベースです。その上に、ニンニクチューブ適量、同じくチューブのホースラディッシュ適量、レモン果汁適量を入れます。これを混ぜ合わせておくのです。カクテルソースの出来上がりです。
ホースラディッシュとは西洋わさびともいわれる薬味で、これがないときは日本のわさびで代用すればいいともよくいわれます。ただ、ホースラディッシュはホースラディッシュ特有の風味があり、片やわさびはより重い味で使い加減に拠ればすぐ鼻にツーンときます。
では、鶏むね肉を使ってサラダチキンを作りましょう。
鶏むね肉の下ごしらえとして唯一、脂だけは素手で取り除いて下さい。その脂は捨てます。
鶏むね肉ワンピースが入るくらいの電子レンジ対応のタッパーウェアを用意します。そのタッパーに鶏むね肉を入れます。溶液があふれるといけないので、先に鶏むね肉を入れておいて溶液を作るということですね。
鶏むね肉を入れたタッパーに清酒か料理酒を全体溶液量の4分の1ぐらいまず注ぎます。更に上までお水、水道水で結構です、を入れます。一旦、鶏むね肉をタッパーから取り除きます。塩を適量、溶液に振りかけてやるのですが、鶏むね肉が入ったままだと食塩が鶏むね肉についてしまい、これからする溶液への加熱に影響するからです。そうして塩もした溶液だけをまず加熱します。お湯を沸かすようなことをするわけです。
このタッパーをレンジで4分加熱します。レンジ内に置く際、ふたはきっちり閉めずに画像のように軽く置く感じにします。4分加熱後、鶏むね肉を入れて、ふたは同じ要領で、13分レンジで加熱します。物の本では15分とあったのを私が13分にして成功したのです。程良く柔らかさを残すにはその程度が一番です。
私のオーブンレンジのレンジは5分までしか設定できません。あなたのレンジもそうであるなら、5分を連続2回し、プラス3分ということになります。
13分加熱し終わったら、今度はしっかりふたをしてあとは放置するだけです。これは余熱を肉に与える時間ですが、要するに肉が赤身で中がまだピンク色をしている事態を避ければいいのです。ですから、溶液ごと冷めるまで放置しても、今回私がしたように10分ぐらいでも構わないわけです。でも最低限10分は置きましょう。これだと温かい内に食せるという利点もあります。あるいはコンビニのような温度で食べたい向きには、氷水で閉めるのは硬くなるでしょうから、ざるとボウルの中に温かいサラダチキンを入れてそこに蛇口から流水を何分か当てれば良いのではないでしょうか。
保存は、キッチンパーパーなどで水気を切ったあと、なにがしかの袋に入れてきつく閉じ冷蔵庫へ。なるべく早くに食しましょう。
タッパーウェアから溶液を捨て鶏むね肉を取り出すと、もうそれはサラダチキンです。カットして、そのままでもカクテルソースをかけてやってもお好きなお召し上がり方で食して下さいませ。