SDTMの気まま空間-2

SDTMが徒然に書いて行きます。

女王陛下の007のサントラ盤について (2006-11-05 の記事再々掲)

2024年08月25日 04時25分40秒 | 音楽全般

2015-06-30 22:57:53 | 音楽全般

 小学生の高学年だったか、家族で有楽町のとある映画館へ行ったのだか、お目当ての映画が上映されていなくて、急遽、「女王陛下の007」を観る事になった。父親が家族を引き連れて、アクション物を見るという事はそれまでは無かったことであった。しかし、この映画はSDTMにとって、一生思い出に残る物となったのである。

この映画で忘れることができないシーンは2つある。

○1つ目は、007がブロフェルドの基地から逃げ出すシーンであり、スイスアルプス(実際はフランスかな)の雪に覆われた山肌をスキーで滑走していく所である。なかなかショッキングなシーンもあり、雪掻きロータリーに敵方が巻き込まれてしまい、吐き出される雪に血が混じるというものである。

○2つ目は、まさに最後のシーン、結婚を遂げ、幸福の絶頂にある007とフィアンセに、走り抜ける車の窓からブロフェルドが機関銃掃射で襲う。その銃弾で息を引き取ったフィアンセに呼掛ける007の悲しい声、、007はハッピーエンドと決まっているらしいが、、これは小学生のSDTMも悲しくって、、

というような印象を心に刻んだのでした。SDTMは三鷹駅南口にあったレコード店でそのサントラ盤カセットを購入しました。確か2200円と当時のSDTMにとっては高額な買い物でした。このカセットは、純粋に「女王陛下の007」のみのサントラではなく、それまでの007シリーズのベスト版みたいなものでしたが、それでも当時のSDTMとしてはそれで十分満足したものです。

時は経ち、インターネットで情報サーフィンができるようになり、007に詳しい方と情報交換することができ、そのサントラ盤LPをお持ちだということを知り、無理を承知で、個人使用のみと言うことでカセットにコピーしていただきました。それを聴くと不思議なもので、映画の各シーンを思い出すのです。たしか、TVでもこの映画は放映されたはずなのですが、それを観た時には感じなかった感動がありました。音で当時の感動を思い出すという不思議なスイッチが入ったのでしょう。

取り止めの無い話をだらだら書きました。お付き合い、有難う御座います。


【タグ】 007 女王陛下の007 
     映画 サントラ盤 ジェームズ・ボンド ジョージ・レーゼンビー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする