本と過ごす時間

読書といえば僕の場合は日本史の本を読みます。後は今のマイブームは韓非子とかの中国の思想家の本。
中国の原文を読み下しただけの本では歯が立たないので易しく解説してある本です。

日本史では藩政改革や戦国時代特に関東地方の動向に興味があるのです。

なぜにかというと武士が得意ではない商売に悪戦苦闘している中で、成功する藩は殿様から末端の下級武士まで一帯となって涙ぐましい努力をしているところ。そして何よりも苦しむ領民のためを思っているところが好きです。

中でも長州藩の越荷方という制度に興味があります。

歴史の学部を出ていないので研究者のようには行きませんが歴史愛好者として勉強しています。
本当は論文を書きたいのですが。

常陸佐竹氏の南奥進出とかに興味があり戦国時代の本を読んでいます。

野球観戦も好きですが、今は今シーズンが開幕するかどうかわからないので本を読む時間があるのでそれもいいかなと思います。

国が負けるということ

マスコミに関するある本を読んだ。

戦前は戦争をあおった新聞が戦後日本の戦時体制を批判して、中国やらのプロパガンダを
垂れ流したりしている。アメリカに二度と歯向かえないようにするために日本人を弱体化
する。大東亜戦争の責任をすべて日本に押し付ける。そのための手段として日本のマスコ
ミを統制して、アメリカを批判する記事を書けないようにする。それは今も続いている。

そのような内容だった。

これを読んだ感想としては戦争に国が負けるということはこれまでのその国の歴史や培っ
て来た文化を戦勝国に無にされてしまうことなのです。

戦前までは暗黒時代だということはなかった。みんなそれぞれの人生を楽しみながら生き
ていたはずです。経済力は今と比べるべくもなく小さかったですが。

日本のマスコミは今は周辺国との友愛や協調が大事と言っていますが、いざ日本が弱体化
したら手のひらを返して戦争をあおることもしかねません。

すなわち日米安保条約を破棄したり日本の経済力や軍事力が周辺国より明らかに低下した
ような場合です。

国が独立するということは国民皆が国を愛し日本の歴史風土国土を愛しそれを守るために
皆が体をはる。そういうことだと思う。

愛国心とか口にするだけで偏狭なナショナリスト扱いする。そんな現状では望むべくもな
いですが。

住まい

建築業界はごく一部の誠実な業者を除いて油断ならないものだと思っています。

家を建てる場合は相当注意して石橋を叩いて渡るような対応が必要です。

水増しなどにも注意しなければなりません。

請負代金を支払ったら最後で、それが欠陥住宅であっても、裁判をしてもほとんど取り返せません。

裁判は、事実を主張し合い、証拠を調べて、どちらが信用できるかを裁判官が判断する。
これは建前であって、実際は裁判官は判決を書くのが嫌だし、適当な金額で和解を勧めます。

この和解金額は信じられないくらいの少額です。「この和解をのまないと原告が負ける判決を書きますよ。」
そんな脅しをかけてきます。裁判が始まる前段階の調停手続きの段階での話です。

裁判での証言なんかも証拠調べでも裁判官は聞いてはいません。
被告は信じられない嘘や詭弁をろうして主張をしてきます。なぜなら、それが裁判で通ることを知っているからです。

つまり初めから原告を勝たせるつもりはありません。

裁判もダメなら建築の素人はどうすればいいのかわからなくなります。
待っているのは二重ローンというのもめずらしい話ではないみたいです。

昔は棟梁がいて責任をもって言われた金額の範囲内でプライドを持ってしっかりした物件を建てたようですが・・・。
その様な棟梁を見つけて人柄も見極めないといけません。知り合いに詳しい人がいるのが一番ですが。

授業

　昔、英語の授業で英語教諭が、中学3年の受験前に係わらず、黒板一杯にハングル文字を書い
て、韓国語を教えていたのを思い出し、インターネットで検索してみたら全国的に行われている
と知り驚いた。

　あの先生だけだと思っていたから。異常だと思う。小学生から英語の必修化というのもおかし
いと思っていたけど、最近の教育行政は変だと思うことが多い。日本人が韓国語を勉強して将来
なんかの役に立つのかな。はなはだしく疑問に思う。

　塾に行けず英語の授業しか頼れない人もいるのにおかしいと子供なりに思っていたけど。

　

　

政権交代ない理由

日本は野党が情けない国である。

だから、自民党がいくら経済政策に失敗しても、野党に投票しようとならず、相
変わらず自民党が勝つことになる。安倍総理の外交政策がうまいとかの他の要因
はあっても、経済の失策は明らかだと感じる。

なのになぜ野党は共闘までして勝てないのか？民主党の政権時代の大失敗もあるし、
下野してからの与党との闘い方も大きな原因だと思う。

それは、「モリカケ」に代表されるように、他にもっと重要な政治案件があるのに、
安倍総理の「疑惑が本当なら国会議員も辞める。」の一言に踊らされて、何か月も
そのことばかり追求していた姿勢を国民も見ていたからだろう。

今更に消費増税を問題視するならなぜあの時に消費減税を迫らなかったのか？
質問時間の多くを使ってである。

今になって令和新撰組が消費税ゼロを主張しても、増税されてからでは時すでに遅
しだし、次の選挙のための人気取りにしかうつりません。

自民党はダメだけど他に投票するべき政党も見つからないし、結局自民党にとなる
のが今回の参議院選挙の結果のように思う。

日本人は愚民ではない。日本の国民が野党の考えを理解できないから野党が勝てない。
理解できないような日本の国民は愚民だという言い方をする人もいるけどそれは違う
と思う。