さて、昨日おとといと神奈川でディーラー向けに開催されましたSPECIALIZED2014MODEL展示・試乗・商談会。2日目の昨日は、注目の試乗会でした。場所は厚木市里山周辺舗装路&トレイルにて開催されました。
ちょっとしたレースより、よっぽど華やかな画像の様な雰囲気の中、個人的には休憩を含みながら6台を3時間半ほど乗り倒しました…。
1台目の注目モデルは…やはりS-WORKS・EPIC29erWCです!ノーマルタイプはプライベートで2012モデルに乗っていますが、こちらのEPICはFDが付けられなかったり、ジオメトリーやサスのストローク量等がノーマルモデルとは微妙に異なるWorldCupモデルです
SRAMの1×11Speedコンポとも相性バッチリで心地よく走ってくれます。そして注目はその軽さ(重量も漕ぎも)ですね
トレイルをガンガン攻めるには軽過ぎてキツいかもしれませんが、レース以外でも快適なのは言うに及ばずなSPECIALバイクでした
2台目の注目モデルは…こちらもWorldCupの名前が与えられたS-WORKS・STUMPJUMPER FSR 29erです
ストローク量のわりにかなり軽い部類のバイクですが、実際に走らせてみると軽快な漕ぎとは相反する豊富なストロークが、ついつい下りで気分をハイにさせてくれるスーパートレイルバイクです
自分が使っているものとは比較にならない程スムースな動きの新型コマンドシートポストもストレスフリーでトレイルライドを更に楽しませてくれます。FOXの前後サスが、これまた良きかな…でした
3台目はロードを…こちらは新型S-WORKS・TURBO 26Cのタイヤが装着されたS-WORKS・ROUBAIX SL4(因みにROUBAIXもTARMACも廉価モデルまで全てSL4での展開となります)
その26C…太さのわりに登りでは申し分無い軽いペダリングなのに、荒れた路面や子砂利の浮いた路面での安定感は、ROBAIXの性能と相まって言う事なしです。今後のコンフォートロードの新たな指針となりそうな気配ですね。
それから画像は無いのですが…アルミモデルのALLEZも要注目です
C社CAAD10と同等の重量で、より快適、そしてネジレ剛性が高い…と言ったNEW ALLEZが発売されます(なんとS-WORKSモデルもアリ!!)。
技術&開発力の高いSPECIAだけあって、アルミモデルも抜かりがありません
存在感ピカイチのS-WORKS・DEMO8 CARBON…レースをやってた頃でしたら、間違いなくゲットしていた1台です(リアユニットはOhlins)
最後に噂の、全く新しいデザインのS-WORKS・EVADEヘルメットを
木人様が気になって仕方ない様ですが(笑)、まだアジアンフィットモデルは開発中との事で、国内には秋頃到着予定の模様です。
空力的に長ける流れる様なデザインながら、セミエアロヘルメットにありがちな低デザイン性もなく、もちろん空気の抜けもキチンと考慮された発売が待ち遠しい商品です
以上簡単なご紹介でしたが、次期モデルも目が離せないSPECIALIZEDです
