『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.6576 四十座目

はや2週間前の定休日、10/16日(水)の山旅レポとなります💡
この日は越後の妙高山か、こちら山梨県・甲武信ヶ岳のどちらかに焦点を定めていましたが、いつもの登山者向けお天気サイトによると妙高山はC予報でしたので、A予報の甲武信ヶ岳へ登る事にしました☑
※甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境にある標高2,475mの山で奥秩父山塊の主脈の中央に位置する。
甲州(甲斐国=山梨県)、武州(武蔵国=埼玉県など)、信州(信濃国=長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名。
という訳でお店より490km…今回の登山口となる長野県側にある毛木平口(山頂は山梨県)に3:30amに到着。仕事休みが重なり同行した長男が八割がた運転してくれたので、いつもと違い睡眠バッチリです👍

気温は11℃でしたが風もなく寒さを感じなかったので半袖でスタートする事にしました👕
駐車場に着くやいなや二頭の鹿に迎えられたので、少々気おくれしながら真っ暗闇のなか出発😓
しかし案の定30分も歩くと汗も滲んで来て、いつの間にか暗い山道も快適に感じて来てしまいます(笑)。

甲武信ヶ岳への最短ルート(それでも往復15km)である毛木平口からのコースは、千曲川沿いに徐々に高度を上げていくルートで、千曲川源流遊歩道と重複した登山道を進みます。そんな千曲川/信濃川水源地辺りに6:00am前に到着…ここら辺でようやく夜明けを迎えました🌞標高約2500mの山頂へ至るルートとしては、結構なだらかで且つ路面状況も良かったので、暗い中でも安心して歩く事ができました👌
6月に登った百名山・金峰山方面からの縦走路と合流すると、山頂へはあとひと息です😀  


そしてスタートから2時間20分…甲武信ヶ岳山頂に到着しました⛰今回も富士山が綺麗に望めました✨
今季通い詰めた北/南関東・秩父・多摩地域ですが、いよいよ今回で関東最後の百名山となりました👍

山頂からなんと43座の百名山を拝めるという甲武信ヶ岳から、おむすびを頬張りながら眺望を楽しむ🍙
金峰山を登った時の登山口(マイカーが通行できる日本最高所の車道峠である標高2,360mの)大弛峠へと延びる、長い長い稜線がとても印象的でした✨しかし、風が強く気温も低めなのでとても寒ッ🥶

 
この分岐点を左へ向かえばその大弛峠方面、そして右へ向かえば、2011年11/13日に(震災の影響により埼玉への引っ越しを余儀なくされた)Uゴロウさん、そしてYu-kiさん、オヤジさんと私の4名での峠行となりました懐かしの雁坂峠へと至ります。右画像はその日その時雁坂峠にて撮影したものです📸✨たかが13年前ですが、みんな若い(笑)!!「いつかまた甲武信ヶ岳に登る事があれば、雁坂峠から登ってみたい」

と思いながら下山開始しました💧例のT字路は、間違える事なく千曲川源流方面へと降りて行きます😅
無知の知で今回の山行で初めて知ったのですが、千曲川と信濃川は同じ川だった事💡源流(長野県川上村)から新潟県との県境までを千曲川、新潟県側から日本海に流れ出るまでを信濃川と呼ぶそうです。
暗いなか確認できなかった往路でしたが、復路にてしかとその源流地点を見学しました(赤矢印地点)☑
チョロチョロと湧き出る泉が、壮大なスケールの川として本州を横断するとは…まさにロマンですね✨

2,500mに程近い標高なのに森林限界がないといわれる甲武信ヶ岳…紅葉は僅かに見られる程度でした🍁そんな復路は、まだ細い千曲川に掛かる橋を渡ったり、ナメ滝を望んだりしながら心地よく下山…
8:00am過ぎにゴール…往復15km/4時間7分のとても穏やかな山旅でした🏁
当ブログをしっかりよ~く見てくださっている方は「オヤ?前回の38座からいきなり40座に飛んだぞ!?」とお思いかもしれませんが(笑)、カウントしていませんでした富士山に二度登頂している事を思い出し(一度目:2004年9/8富士宮口から/二度目:2010年9/5須走口から)今更ながら付け加えまして、トータル40座とする事としました⛰それを含めずとも、今年5か月間で計10座の百名山に登る事ができました✨
出来れば10月のうちに先に上げた越後の妙高山も登っておきたかったのですが、先週も今日も天候に恵まれませんでしたので、今年の百名山行はこれで終了になる可能性大です😥






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