昨日のお休みは…Bike'nHikeBagとローカル線ソロの旅part.4『種差海岸でまったり銀河鉄道で帰る旅』へ出掛けてまいりました
来週は東京出張(シマノショー)があり、今週のチャンスを逃すと…と言う事で、岩手県南から南東北～関東と雨の予報でしたので、「晴れの地」を求めて…
まずは街も寝静まった2：00amころ車で店を出発し、東北自動車道をひたすら北上し滝沢まで移動(途中睡魔に襲われ少々仮眠
)…新幹線とローカル線が通る「いわて沼宮内駅」を6：00am前にスタートを切りました
スタートしてから国道281号線を東へ向かいます。斜度は緩めながら12㎞ほど大坊峠まで登りっぱなしです。白樺なんかがチラホラ見えますね。「あ～、北東北なんだなぁ…」と植生の違いに朝から黄昏ながら進みます
今回のテーマは「LSD(実はのんびりペースでツーリング)」です。帰りの電車の本数が少なく「14：08八戸発」と既に決まっていた事もあり、敢えてペースを抑えながら、初めて見る街並み(
こちらは思いっきりピンボケですが九戸の商店街)や景観を楽しみながらのライドです。
の画像にあるコロボックルランドの看板…確かBMXコースが併設されている施設ですね。そこの暫く手前を右折したので確かめられませんでしたが…。
国道340号線～県道22号線～県道20号線を通り県道11号線へ抜けると、岩手青森の県境を越えました
ピーカンではないものの、時折り日が射して気温は20～24℃程度(始めの峠では14℃)と丁度良い気候で、途中からは半袖短パンで快適に走れました
ゆるりとしたUP&DOWN貴重な平坦少なめのロードを、100㎞ほど無休憩で走りましたので、階上岳登山口にあるロッジ前で小休止しました
その後もUP&DOWNを繰り返しながら、まもなく国道45号線へ飛び出まして下り貴重で県道1号線へ抜けると、ようやく海岸線へ出る事が出来ました
今回の目的地である、初めて訪れる場所『種差海岸』です
リアス式の三陸海岸ですから、てっきりUP&DOWNのキツいロードかと思いきや、平坦貴重で素敵な眺望が続く癒しの海岸線でした
ゴロンとするのに程良い大きさの岩が多く、サーファーや海を眺めながら休憩していると…知らないうちに寝入ってました(笑)。今年は全くなかった海水浴でしたので、時間に余裕もありましたしのんびり出来た良いひとときでした
白浜海水浴場、大須賀海岸を抜けると、種差海岸とはまた一味違った趣きの葦毛崎です。車も人もいない一本道…今回はこのコースで大正解でした
素晴らしい景観も終盤…自然界と隔てるが如く、八戸港が見えて来ました。その後、昭和の雰囲気が色濃く残る築港街や、陸奥湊駅前朝市街を旅情に浸りながらゆっくりと駆け抜け、また国道45号線を通ったりしながら、本八戸～長苗代の市街地を抜けて、八戸駅へゴールしたのでありました…。
0:10PM、スタートから6時間20分(休憩含む)、約140㎞のライドでした
目星を付けていた、駅に隣接する郷土料理を味わえるお店でゆっくり食事を…とあたりを見回すも、空になった店舗がむなしく目の前にあるだけでした
結局昼食は駅構内にある食堂で(混んでいたので)そそくさと済ませて輪行…思った程のんびりする事もなく予定通り14:08発の電車に乗り込みました
「八戸～目時」間は『青い森鉄道』、目時から盛岡までは『いわて銀河鉄道』と言う、ロマンたっぷりなネーミングのローカル線に揺られてみれば、帰路に着いてホッとした心境と疲労からか、いつもの様に眠りに落ちていました今回もストレスが「ふーーっ」と抜けた、とてもよき旅となりました
次回、訪れる機会があったなら…階上をゴールにして、海岸線を走る青い森鉄道の車窓から景色を堪能したいなぁ…と妄想しながらの帰路でした
