先日、Y様へ納品させて頂きました、デッドストック品で店頭には展示しておりませんでした『NOKIAN・GAZZALODDI(26x3.0)』最後の2本です✨
一世を風靡…するまでは至りませんでしたが、MTBのDHシーンが国内で賑やかだった頃、一部マニアの間でたいへん盛り上がった往年の名(珍!?)タイヤです😅
当時のDHバイクは(まだ27.5や29が出る前の頃でしたので)、26インチが当たり前の時代でした☑
現在では考えられませんが、ミシュランのDHタイヤが全盛期であり、殆どのライダーが16か24シリーズの2.5サイズをチョイスしていましたが、更に太いサイズが好みのライダーは、32と呼ばれる2.8サイズのタイヤをフロントに履かせていたりしました☑
そんな中「ワールドカップ(かNORBAシリーズ?)でショームス・マーチが、NOKIAN・GAZZALODDIの3.0を前後に履かせて優勝!!」と言う、とてもホットなニュースが入り、一時期話題になったりしました💦
その「3.0」と言う太さは、2.8と僅か0.2インチの違いながら、現代に例えたならファットバイクのタイヤ並みに太く感じたほど衝撃的だった事を懐かしく思い出されます💡
おまけに当時のスタンダードでしたフロントサスROCKSHOX・BOXXERや、殆どのDHフレームは入ったとしても2.8サイズが限度でしたので、気になる所はその使用されたフレームとフロントサスです。そんな国内でも一躍有名になったショームス・マーチですが、有名になる前はMOUNTAIN CYCLEのSANANDREASに乗っていた様に思いますが、上のレースで駆っていたバイクがELLSWORTH(のDARE?)、そしてフロントサスが超極太ルックスが驚きでしたZZYZXだったかと記憶しています😳
話はそれましたが、そんな形で使用できるフレームが極めて限定されてしまう事(と正直当時のミシュランのコンパウンドほどグリップ力が宜しくありませんでした)が要因であり普及せず「幻のDHタイヤ」となってしまったのでしょう(全文に渡り間違いがあるかもしれません)😓