『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1235 南蔵王縦走路走破!!

【峠の旅人=南蔵王縦走MTB走破編=】
またまた山の神様に呼ばれて(笑)…行って来てしまいました
「土日でしたら一緒に行きましょう」とお声をかけて頂いていたO本様すみません、今週末は仕事やTTT等で無理でしたので…今年のラストチャンスかと思い立ち、ついつい先駆けしちゃいましたm(__)m。

本日は仕事前に…という強行軍の為、2:00am過ぎ起床&出発
車を遠刈田温泉無料Pにデポし、いざスタート
時期的な兼ね合いから峠までのルートは伏せさせて頂きますが…まずは左画の様な真っ暗闇の中、2時間(18㎞)のHCです。
雲が全くなく月明かりの天然光で充分明るく、そして気温が低く大気が澄んでいるせいか、星空がとっても綺麗でした


予定どおり明るくなった頃に入山しました。
これから始まる11.5㎞の縦走路に身が引き締まる思いです
パスハンがテーマなのに…スタートして間も無く、縦走路沿いにある肝心の“刈田峠”の画像を撮り逃してしまいました

この縦走路には五つのピークがあります。
まずは一つ目の“前山”へ到着。風が穏やかなものの気温が低く、休むとすぐに体が冷えてしまうので先を急ぎます
霜柱の高さが半端では無く、少々苦労させられます乗車率低し…

岩段に行く手を拒まれ、押し上げに苦労し“杉ヶ峰(標高1,745.3m)”に到着

案外、その先からはわりと()楽に進めました。
高い段差や絡まり系木の根等のアイテムで、時折押しが入るも…三つ目のピーク“屏風岳(標高1,817.1m)”に到着
「ドライだったら快適なんだろうけどなぁ…」独り言をつぶやきながら再スタート

登山系HPにてよく目にするこの画像
南屏風岳から不忘山にかけての画ですが…この画を生で目にしたくて、密かに「いつかは行ってみたい」と思いつつ数年…やっとその時が来ました
想像どおり、宮城県側の切り立ち具合に迫力がありますッ

360度のパノラマに圧倒されながら“南屏風岳(標高1,810m)”に到着しました。
スタート地点を含む“刈田岳”が、かなり遠くに見えました。
これだけの距離を走ったり・押したり・担いだり…暫し感慨深い思いに浸ります

そして、最後のピークが見えて来ました。
見てのとおり、最後の最後が物凄い傾斜のロックセクションです

押し上げ&押し上げの繰り返しですが、慎重にこなして行けば危険度は低いです。
刈田峠スタートから2時間20分…“不忘山(標高1,705.3m)”に到着
北を望めば=越えて来た山々…北西を望めば=朝日連峰…南西を望めば=飯豊連峰…南を望めば=眼下に長老湖&遠くに吾妻連峰…そして東側を望めば=遠刈田温泉・青麻山・仙台平野・阿武隈連峰…心のシャッターにしっかり刻み込みました

不忘山から下山開始…時間的なことを考慮し“弘法清水~白石スキー場コース”を選択。
気温が上がり、凍っていた霜が解けに解けて超どマッド
路面も荒れており、高さのある段差や木の根が大きく張り出している箇所が多く、乗ったり押したりの繰り返し…。
後半は少~し木陰に隠れ斜度も緩くなるせいもあり、快適なシングルトラックDHで心地良く終了

そして、スキー場から車デポ地まで13㎞のオンロードライド
赤や黄色に綺麗に色づいた、視界に入る山々に心身ともに癒され帰路へ…

この稜線(右から左まで)が、本日縦走したルートです
●総走行距離:約44㎞ ●総移動時間:6時間

標高2,000m近くの縦走は、通常のパスハンとはまた異なる趣のあるもので、今回もまたまたヒジョ~に思い出深いものとなりました。
見える景色が、まるで違いますねぇ(だんだん、天に近付いている自分が怖くも思える今日この頃…)。

このくらいの標高の高い山行は、今シーズン本日で終了です…。
思い切って行って良かったです仕事前のお遊びとしては超級でしたが…










なんか、遊んでばっかりのイメージがありそうですが…S本様のCOLNAGO号も、無事完成しました
明日のご来店、お待ちしております

K田様…お父上にキチンとBSアシスト車、お届けしておきました。
たいへん、お喜びの御様子でした。いつも、ありがとうございます
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