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『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.6237 上越高田観光その③

22日の定休日に日帰り観光で訪れました、第二の故郷・新潟県上越高田の旅その③となります☑
到着してまず赴いたのは上杉謙信の居城だった春日城跡、昼食を挟んでかつて亡き母の実家があった(であろう)場所へ出向いて幼少の頃の古き良き思い出を偲んだ後に、高田城址を観光してから訪れたのは…今回の旅の最終目的地であります高田駅前エリアです💡
オヤジさんはだいぶ歩いたので疲弊してしまい「車で休んでる」との事で、ひとりでまずは散歩です🚶‍♂️
主に冬季の通路を確保するために家屋の一部やひさしなどを道路側に延長した豪雪地の生活の知恵といえる雪深い日本海地域特有の『雁木通り』を歩いてみたかったのです。幼い頃も歩いたそうですが、その当時はわびさび等の趣きに興味などある訳もなく(笑)、記憶に残っていませんでしたので…😅

雁木通りは何本もある様ですが、時間の都合上、駐車場のひとつ隣りに走る通りを歩いてみました。その一角に旧今井染物屋という無料で見学できる市の文化財がありましたので、ちょっと覘いてみる事に👀

見学可能な屋内はご覧のとおり…そこには大正~昭和ノスタルジーな世界が広がっていました✨
右画像の土間は(昨日のブログで書いた)かつてあった母の実家を彷彿させる、懐かし過ぎる作りです🍀

あとでオヤジさんに聞いてみれば「当時は各お店が営業しており賑やかだった」との事でしたが、現在営業しているお店はほぼ無く、住居として使用されている建物が殆どでした💧そんな雁木通りを後にして…

最終目的地である、日本最古の映画館といわれる『高田世界館』を訪れました🎬
市内最古の映画館であるのは勿論、開館以来の洋館建築は全国でも最古の映画館の一つとして知られており、経済産業省の近代化産業遺産に認定及び国の有形文化財に登録された建物との事です✨
創業は100年以上も前の1911年なんと明治44年だそうです☑一度廃業になったものの、再生委員会が復活させ現在も営業を続けているという、時代を越えた空気が流れるたいへん稀少な施設です📽️

  
そんな高田世界館…仙台では既に上映が終了した『C.C.R.』の映画を上映中との事でしたので、丁度いい時間帯に来館できた事もあり、ROCK好きオッさんとしてはこれはもう観ない訳にはいきません😅
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)は改名してから僅か4年で解散した、万年2位ながら皮肉にもビートルズの解散によって「世界一のバンド」になったという伝説のバンドです💡
個人的には友人に借りた2枚組ベストアルバムの音源を持っている程度ですが、同じ時代ながらビートルズよりかなり(特にギターの鳴り)音がハードで、ボーカルの少ししゃがれた声も相まって、ヒッピー・ムーブメント全盛という当時のアメリカ的背景もあり、硬派な泥臭い音楽性のロックバンドと言った印象です☠️
肝心な映画は、前半は各メンバーへのインタビューやツアーの様子が描かれ、後半は50年ぶりに発見されたという1970年ビートルズ解散4日後の4月14日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた伝説的なライブパフォーマンスの全てが収められた内容でした🎵
日本には馴染みが薄いサザンロックスタイルですが、個人的にはとても好み✨観れて良かった…😊 

 
さて、時刻は4時PM前…いい時間になりました⌚予定の行程も全て済み、駐車場をお借りした高田小町を後にして、最後に高田駅の外観を眺めて帰路へ就きました🍀
亡き母の故郷にして私の第二の故郷である上越高田…幼少の良き思い出の地へも再訪する事ができ有意義な旅となりました✨片道400km近くあるので気軽には行けませんが、魂が求めた際にまた訪れてみようと思います😀






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