『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4018 7年ぶりの甲子林道&古道

酷道289号線!?7年ぶりの甲子林道&古道
本日9月10日は、2:00amSEKICYCLE発~現地5:00am前スタートで、行ってまいりましたオフローダーの聖地『甲子林道』へ
実に7年ぶりに訪れた甲子林道…全員走破後に述べた言葉は「感無量」
甲子林道自体は国道ではありませんが、林道走破後の古道部分は、少し昔までは車が通る事が出来ない幻の山岳国道でありました…そんな素晴らしきコース概要のレポートです



各々長い旅路へ備えて補給完了5:00am前に秘湯・大黒屋さんPをスタート


まずは400mほどの舗装路激登りをやっつけて、ひたすらR289を下ります


延々と10㎞ほど下って左折すると景勝地の雪割橋です(Photo by YU-KIさん)


本日のショップイベントは『鉄やさん企画』なのですが…ご本人のお姿がどうにも見当たりませんね(笑)
急遽お仕事が入ってしまい泣く泣く断念…先導役のいないライドとなってしまいました。案の定一カ所道を間違えてしまい2㎞ほど遠回りするハメに林道へ入って、小砂利が中砂利、中砂利が玉砂利に…と次第に大きくなり、甲子林道へ向けて事前練習をしている様な思いで進み行きます時折り拝むことの出来る素敵な山並みそして山の綺麗な空気に癒されます


今回は何分長丁場ですので「速さは求めないものの極力休憩を少なめに…」を意識してのライドです。順調にコースを消化し、お目当ての甲子林道入り口にはスタートから2時間で到着しました。
「この分で行けば、かなりの好タイムでゴールできるのでは?!」との淡い思い虚しく、7年前でも荒廃していたコースは更に進化を遂げ、見るも無残な玉砂利路面・岩一面の路面にやっつけられながら、「ここは何百年後か甲子渓谷になるのでは?(笑)」と思えるほど深い深いワダチに落ちない様に注意しながら、少しずつ少しずつ歩を進めました


甲子林道入り口から7.5㎞ほど進むと、ようやく緑の回廊から解放されつつあります。錆びて朽ちてしまいそうな『自動車道』の標識が、時代を感じさせてくれ、何故か泣けて来てしまいます


そこから1.5㎞の区間は、以前訪れた際はやや下りのダブトラでしたが…今は完全にシングルトラックと化してしまっていました。
そして8.4km/2時間20分にも及ぶ酷道・甲子林道から飛び出して、新甲子峠にてスタートから4時間20分の事でした。
こちらで、ここから進むルートの相談です。行程は少し遅れているものの、滅多に来れない場所ですし、結局は「せっかくですからッ」と満場一致で、予定どおり古道を通って戻る事にしました


古道に入り、一つめの難所を越えて本コース最高標高地点1,445mにて


二つめの難所を越えると、その先旧甲子峠からは古道特有の趣きに包まれ、心穏やかに終盤のルートを堪能しながらのライドです


阿武隈川源流のひとつ『白水の滝』を横目に、丁度11:00am頃ゴール思った以上に体力が売り切れてしまいましたね。7年の年月は全く正直でした…。
6時間10分/35㎞の大スケールな小旅行…A級コースを改め?!案も出た程です!


時間は押していましたが、即いざ秘湯の湯へそして食事も(笑)7年前の画像を彷彿させる「イケメンと日帰り入浴の画」
ライド後すぐに汗を流せ更に腹を満たせるのはこの上ない極上の時間です
鉄やさん不参加で一時は延期を考えたくらいでしたが、決行して大正解でしたこんなにも素晴らしい快晴に恵まれる事もそうそうないですからねYU-KIさん・W辺さん・コーチ…素晴らしき異次元の旅、御一緒出来て幸せです

そして、来週に(本コースを)ソロライドされる予定の鉄やさんの為に…甲子林道序盤の動画をUPします。一切加工なしの流し撮りバージョンです。とくと御覧あれ~ッ少しでも参考になりましたら幸いです。お気をつけて
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