先日のブログ(vol.6179~6180)にてANSWER MANITOU 1 フォーク作業の御紹介をしましたが、元となりますバイクはS様の通勤号、こちらOLD SCHOOL MTBの『KLEIN・RASCAL』号でした✨
今回は、フロントサスの修理/バフ掛けを始め、サドル・グリップ・チェーン等消耗品の交換、SRAM8速グリップシフト&5.0リアメカの取り付け、フロントチェーンリングのシングル化&アウターガードの取り付け等々を行い、仕上げに磨き上げを行い作業完了となりました💡
シフトワイヤーはインナー/アウター共に新調し取り付けたのですが…この頃(90年代前半)のMTBとしては珍しいワイヤー内蔵タイプのフレームであり、そのワイヤーの出口がインナーワイヤーより僅かに大きい(ケーブルライナー程度の)口径という、非常にワイヤーが通りにくい構造で少々時間を要してしまったりしながらも何とか作業を進め、ようやくワイヤーが貫通しBB下まで這わせた際に「おっ、懐かしい!」と発見したのが、チェーン巻き込み防止パーツの一部にライナー誘導の穴が設けられている点でした💡
「この頃のMTB特有の隠れた粋な技だなぁ…」なんて関心しながら往時を偲び作業敢行となりました😳
…という温故知新的な作業でしたが本日無事にS様へお引渡しとなりました!ありがとうございました😊