みちのく200㎞お盆ツーリング2013!!
2013年8月11日(日)…通常より1週間ほど早い開催となりました、毎年真夏の恒例イベント・お盆ツーリング
集まったメンバーは…木人くどうさん・TAKEさん・Uジロウさん・SM木さん・W辺さん・BIP君・鉄やさん・P川さん・ショウさん・M片コーチ・H塚さん・R/Hさん・WTさん・KGさん・AKMさん・マッちゃん・SS木さん・オヤジさん・Mの総勢19名
まだ曇り空ながら少々蒸し暑い真夏の朝方は5:20am頃、石巻運動公園をスタートしたのでありました
今回のコースは、秋に開催されるツールド東北で使われる往路を更に北上し、本吉小泉からR346に入り佐沼へ抜け、そこから伊豆沼・内沼を望みながら今度は登米に抜け、一関街道そしてR45、県道33号線に入り石巻へゴール…と言った、久々に県内から出ずに200㎞を辿る『ツール・ド・みちのく』とでも言える様な内容に設定しました。
上の画像は、第1休憩ポイントである雄勝町元の中心部です
元の…と書いたとおり、あまりにも被害が甚大で今は何も残っていません。
石巻から女川・雄勝とコース前半は震災の被害が大きかった地域です。標高の高い峠こそ無いものの、厳しいUP&DOWNが続きます
こちらは未だにTV等で目にする事の多い、釜谷地区の大川小前です。
そのあとは白浜海岸・白浜トンネル・十三浜トンネル…と同じくUP&DOWNが続くルートを進みます。
どうやら雨が降って間もない様で、ぬれた路面が打ち水がわりになり爽やかな風と共に駆け抜けると、志津川にある名勝・神割崎で小休止です
R45に出た戸倉の7-11で休憩&補給。早くも水分の大量摂取が始まります
そして交通量の多いR45は数班に分かれて、極力交通の妨げにならない様に走行
メカトラ等がありますが、メンバー同士その場ですぐ対処
気温が猛烈に上昇し始め、体力が奪われて行くのが自覚できるほどでした。
…というわけで、本吉小泉のFMで大休止
R346は二つの長い登坂をクリアすると、長い下り基調が続き助かりました。
少々予定時間より遅れているのが分かり、昼食地点を少し手前にする事に
佐沼にありますとある食堂で、冷やしとろろそばを堪能
本当は肉系を食べたかったのですが、残りの行程を考えると…断念
表へ出れば強烈な陽射しに心折れそうになるも気合を入れ直しリスタート
まずはマッタリ(!?)伊豆沼北側を駆け抜けます。豪雨の影響でハスは…。
続いて伊豆沼の南側にあります内沼を望みながら進みます
個人的にはこの近辺は殆ど訪れた事が無い地域の為、縄張りとしている(笑)SM木さんとW辺さんに先導役をお願いしました。
熱さがピークに達する中、数度休憩を取り、道の駅・米山で大休止。
大量の水分、そしてスイーツでお腹を満たしまくりました
風情の残る登米中心部を抜けると北上川沿いに走る一関街道を行きます。
“街道”と名が残るだけあって、要所要所にその趣きが受け取れます
ようやく少し気温も下がり始めたか、はたまた川沿いのおかげか涼しい風のなか心地よく走れたポイントのひとつでした。
その後R45に復帰すると結構陽も傾き始め、時間の経過を肌で感じました。
河北町を抜け飯野川橋に着くと、ゴールまでの残りは県道6㎞あまりです…
5:58pm…自走のため途中別れたSM木さんを除き、全員無事にゴール
駐車場に戻りメーター確認…地図読み(アナログな私なので=笑)がピタリとハマり、ジャスト200㎞でした(※画像クリックでフル画像でご覧頂けます)
今回も様々なドラマがあり、いい思い出が数多く残りました。
長く、楽しく、そして苦しくもあった半日以上の小旅行が終わった瞬間でした。この熱く暑過ぎる炎天下の下、ある意味無謀なイベントではありますが…こうしてメンバーどおしの結束力が更に高まって行くのを感じます。
トラブルがあれば何も言わずに手を差し伸べたり、さりげない所でお互いに気遣い合う事の出来る、大人な素晴らしい仲間達と、こうして今年も旅を出来た事に乾杯です
御同行頂きました皆々さん…愉快で壮大な一日をありがとうございました
〆はこの人で…(笑)
昼食後すぐに空腹を覚え、パンにむさぼりつくB君
