『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.2102 亘理屋二縦走…その弐

薄らぐめまいの 渦の中…うつらうつらに…小道を歩こう
・・・早速、昨日の続きです
昨日訪れた亘理地塁山地の後編…“七峰縦走路”と呼ばれる、鹿狼山から前日のゴール地である小斉峠まで続く福島県側のルートです
その名のとおり、七つのピークを越える里山の縦走路です。

鹿狼山から鈴字峠の先にある舗装路までの区間が、MTBとしては最初にしてこのルートのハイライト区間でした


二つ目のピーク“五社壇”に到着するのに、既に1時間半を要してしまい、この先残る五つの頂を越えられるのか…早くも少々不安になり、先を急ぎました


三つ目のピーク“地蔵森”にて…何か漂っていそうで近寄れなかった、お地蔵様が祀られている小屋


たまに古道チックな箇所もあります。ミシミシ言ってるので(笑)、慎重に渡ります


スタートからもう2時間半経過しようとする頃、ようやく四つ目のピーク“権現山”へ


この縦走路…時折、不明瞭な箇所があり、難儀しながら進みます。
ヤブ漕ぎしたり、踏み後を確認したり…進むべくルートをロストしたこと数回(苦笑)


そして3時間を迎えようとする頃、五つ目のピーク“主義山”へ到着
かなり疲労し回転も悪い頭ながら「こんなルートーを歩く輩は“PASSIST”か


どうやら古道と重複している区間らしい“花嫁峠”でポツポツと雨が…


またまた激しい登りを進むと、六つ目のピーク“音羽山”に到着


そして、スタートから3時間20分が経過しようとした頃、七つ目のピークである“金華山”へ到着
最終ピークながら眺望ゼロでしたが、あとは下るのみ…安堵した瞬間でした


山道から飛び出ると小斉峠近くの舗装路です…3時間半の長旅でした。


いやぁ~、正直か~な~り~(MTB同行では)キツいコースでした。
最高標高430mから300m前後の里山が連なる縦走路ですが、一般的な縦走路コースとは違い、ひとつピークを越すととことん下り、そしてまた登りつめる事の繰り返しに加え、強烈な急勾配が数箇所
前日の宮城県側とは比較にならない程、タフでワイルドでした
始めにこのコースを作った方々は、さぞ苦労してこの山々を繋げたのだろうな…と越えて来た山並みを右手に望みながら、10㎞のオンロードを車デポ地まで走りゴールとなりました~

●総所要時間:4時間10分(山道区間:3時間半)
●縦走路距離:13㎞(+帰路舗装路:10㎞)
…高山に負けない、ハードな縦走路行でした




そんな明けた本日は、平野部でもいよいよ降雪がありましたね…
昨日、一昨日と走破してつくづく正解でした~
画像は午前中、配達の為、震災以来初めて訪れた七ヶ浜にて…
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