昨日は化女沼で、宮城クリテリウム・2014春の大会が開催されました
よく晴れた春空の桜吹雪が舞う中、今回も様々なドラマが生まれました
我がみちのくからは選手だけで16名、応援に駆け付けてくれたメンバーも多く、賑やかに楽しむ事ができました
たいしたケガも無く、銘々苦し楽しんで走り、有意義な一日を過ごす事ができた、今シーズン正式レースの初戦でした
まずはシニアクラス(56歳以上/3.8km×5周回)のゴールシーン。内容は…Uジロウさんがお約束の自由奔放な走りで集団に刺激を与えつつ…
結果的には、最年長(73歳)参加のオヤジさんが、
位入賞でした。
お次はチャンピオン(登録/3.8km×8周回)クラス。みちのくからはロード班唯一の若手ryo君が出走しました。
相変わらず孤軍奮闘でその存在を示すも、スプリントでは力及ばず、ある意味定位置でのゴールとなりました。
そして次は、ヤング2(36～55歳/3.8km×5周回)クラス。みちのくからは木人さん・TAKEさん・ショウさん・W邊さん・刑事さん・そしてレース初参戦まっちゃんの6名が出走しました。
普段エキスパートクラスで参戦している選手も多く見受けられ、出走人数も多く激戦が予想されました。
ゴール5～60mまで2番手で入って来たショウさん…伸びがもう少しで失速してしまい惜しくも入賞を逃す…。同じヘルニア仲間(ショウさんは腰、私は首)として昨年ともに手術を受け、少～しずつ復調しながら迎えた本戦…「徐々に体力が戻って来ているのを実感できてよかった…」、そのお気持ちよ～く分かります。
シナリオでは優勝するハズでした刑事さんも、今回は(ある事を)やってもーたらしいですので、次こそリベンジしてくれる事でしょう。
他のメンバーの皆さんも、思い思いの走りを満喫できた様で何よりでした。
ヤング2が終わってヤング1(高校生～35歳/3.8km×5周回)クラス。こちらは出走者数が少なく、Ave.スピードもあまり上がらずの展開だった様で…。
ラスト周回にガンガン牽いてしまうと言うクールポコ的に「やっちまったなぁ～」状態でしたAKMさんが何とか踏ん張り4位…しかし目標であった優勝を逃してしまいました。入賞を狙っていた藤田まこ様は、う～ん勿体無い走りでのゴールでした。
あとから話を聞けば…全ては自業自得ですよ～(苦笑)。
順番は前後しますが、最後のレポートはT橋さん・まさみさん・コーチ・THEたっちん・Mが出走の未登録最高峰・エキスパートクラス(3.8km×7周回)。
前回に比べAve.も高く、人数も強者も多く、かなりの激戦クラスでした…。
前半はT橋さん・まさみさん・たっちんが、アタックをかけられる選手が出ない位に良いスピードで先頭を牽いてくれて、コーチと私はしっかり後方で力を温存し集団やライバルを静視。
スプリント賞が過ぎてからもスピードが落ちる事が無く展開…ちょっとしたエスケープがあったりしますが、しっかりコーチが行ってくれたり、自らも動いたりで第1集団の先頭を常に把握できる位置で待機。
ラスト2周回を残し初めて集団は沈静化…嵐の前の静けさです。と思っていたらラスト周回に入る手前に停止車両が突如現れたり、管理事務所を過ぎた左コナー後に落車が発生したり…。
ラスト800mあたりから、半スプリント態勢に入りスピードも上がりました。
右から岩手チームや、東北大学トラ部チームの列車が上がって来て、「そろそろ動きどきか…」と思ったラスト400mあたり…丁度良いタイミングでまさみさんが仕掛けてくれてみちのくトレイン形成…ラスト200mを過ぎてから最終ロケットの私が行かせて頂きました。
脚が残っていないのは自分が一番分かっていたので、トルク重視のファイナルギヤ(53×11T/Max.58km)で踏み込み、なんとか逃げ切る事ができました。
まっちゃん・まこちゃん、画像ありがとうございましたm(_ _)m。
ここ数年アシストに徹して来ましたが、ひと月前にコーチから頂いた一言「今回のエースは店長です!!」…一瞬フリーズしましたが、それから一ヶ月、できるだけの悪足掻き的練習をこなして臨み、メンバーに助けられ、最後の最後にはつい先日亡くなった叔父からのひと押しを受けて、ようやく登れたテッペン…ゴール後、一瞬「ウルッ」と来てしまいました。少～し忘れていたこの感触…やっぱりテッペンは格別ですねッ(笑)。
みちのくは自画自賛のチームです。素晴らしい仲間のサポートに「守られて走ってるんだなぁ…」って、安心して勝負に臨む事ができました。
今は安堵と感謝の気持ちで一杯です。改めて「ありがとう!!」m(_ _)m。
