今朝方はまだ暗い5:00AM過ぎに、お店(珍しく自走)スタートで『KHS・FLITE号で行く~東北本線旧線(山線)跡ミニツアー~』ソロロードライドへ出向いてまいりました🚴
まず往路は、金華山道と呼ばれる多賀城跡北側、総社の宮前を通る旧街道(舗装路)を走ってR45号線へ抜けました。R45は早朝から交通量(特に大型車)が多く、たまに事故がある四つのトンネルは、いつ走っても極度の緊張感を強いられますねッ💦
とりあえずまだ誰もいない日本三景松島にて小休止し、早朝から黄昏モードでした✨
今回は愛宕駅~品井沼駅間は時間的に割愛…R45から利府街道へ左折し廃線跡へ。
利府街道を少し走ると、初原地区に現存する旧松島駅駅舎前に到着しました。
現在はデイサービスセンターとして使用されている、開かれた駐車場からパチリ📸
父の話によりますと、(現状はとてもその様な面影が全くありませんが)昔々当駅付近の通りには映画館があったり、それはもう賑わっていたそうです🎬
※宮城郡松島町にかつて存在していた駅。東北本線は開業当初は現在の岩切-品井沼駅間を利府経由で結んでおり、当駅はそのルート上に初代の松島駅として設置されていましたが、町の中心部や観光地である松島海岸からはかなり離れた山間部に位置していました。その後、昭和19年に塩釜駅経由の新線が完成し、昭和37年には旧線の利府-品井沼駅間が廃止。同時に当駅も廃止となり、旧駅舎は松島町健康館として利用されています。~レトロ駅舎HPより~
その少し先から廃線跡を走ります💦
その少し先から廃線跡を走ります💦
9割がた舗装化されており、車両は所により走れたり走れなかったりという感じ。
利府街道からも望める特徴的な形状の建造物は、給水塔だそうです。
利府街道と平行する廃線跡✨一部、利府街道の歩道になっている箇所もありました💡
利府街道と交差するガードをくぐると、三陸道・松島海岸IC前へ飛び出ます💦
途中には荒れた個所や砂利道があるので、グラベルを選択した方が良かったかな?!
赤沼大明神前を通過すると、また舗装路へ戻りますが、やはり路面状態が宜しくない箇所が多数ありました☑
幅員の狭い道路が暫く続きます。鬱蒼としている箇所は少々薄気味悪い趣きです👻
終盤になると、利府中ICへ通ずる県道が見えて来ました。ここまでは見知らぬ土地にでも来た様な、とても身近な道を走っている…という感覚ではありませんでした😅
やがて見慣れた景色に戻って来ました!しっかりと旅人気分を味わえたツアーでした✨
スピードを求めないライドであれば、交通量が多い利府街道を走らずに、利府~松島間を往来できますので(太目のタイヤであればロードでも何とかOK)オススメです💡
最後に、利府駅北側に位置する東北本線旧線跡の森郷児童公園へ到着しました🚂
すっかり錆びれてしまったC58-354とED91-11の2台の車両が展示されています。
この公園は、子供達が幼い頃によく遊びに連れて来ていた公園であり、その頃はSLの中へ普通に入れて運転席なども見学できたのですが、現在は維持活動がされていない様で封鎖されていました。当時は「なんでこんな所に機関車?!」と意味不明でしたが、廃線跡のレールをそのまま利用し公園として整備され、現代へ残されていたのですね✨
39km/1時間40分のミニツアー…六角精児さんの『呑み鉄本線日本旅』の影響か(笑)、すっかり廃線ノスタルジーに浸ってしまった今朝方なのでありました🍀😇