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亡国のクライシス+

ハンター、バイデン次男こそ、ウクライナ紛争の元凶

バイデンの次男、バイデン・ハンターにアメリカ国内での違法薬物所持、不法銃取引などの罪で有罪評決が言い渡された。

しかし、ハンターの本当の大罪はそれではない。

ウクライナ政界を舞台としたハンターによる不法資金搾取問題である。

バイデンは、この問題の隠蔽化を図り、ゼレンスキーにありもしないウクライナのNATO加盟を持ちかけた。もちろん、アメリカを除くNATO加盟国は大反対。ウクライナが加盟したらロシアがウクライナに侵攻するとわかっていたからだ。

しかし、バイデンは盛んにウクライナのNATO加盟を喧伝し、その結果、焦ったおバカなプーチンのウクライナ侵攻をお膳立てしてしまった。

ロシアには、ウクライナ政府から財政的差別を受けていた東部、南部4州の親ロシア派による自治政府を支援するという大義もあった。

かくして、アメリカは未曾有の金と武器をウクライナに注ぎ込み、尻込みする独仏にも軍事支援を要求した。

シュルツもマクロンもウクライナへの軍事支援もNATO加盟にも反対だったが、ドル資産の凍結をちらつかせるバイデンには逆らえなかったのだ。アメリカ国内にあるドル資産が凍結されたら、ドイツもフランスも即、破綻する。

かくして、ロシアのウクライナ侵攻は泥沼化し、ウクライナ、ロシアの罪のない市民も多数、犠牲になっている。

もしも、ハンターがウクライナで暗躍しなかったら、ロシアのウクライナ侵攻はなかった。ウクライナは、NATOとロシアの緩衝地帯として曲がりなりの平和が維持できた。

バイデンが副大統領時代、ハンターを度々、ウクライナに同行させた罪は重い。
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