フジテレビの「タレントと女子アナ」のセックススキャンダルが取り沙汰されているが、
果たして、フジテレビだけなのだろうか。
果たして、タレントと女子アナだけなのだろうか。
例えば、歌番組のプロデューサーと歌手。
例えば、ドラマのプロデューサーと女優。
歌番組もドラマもキャスティング権をにぎっているのはテレビ局プロデューサー。
ディレクターにもキャスティング権はあるが、演出という実務で忙しい。その点、プロデューサーは金勘定と芸能事務所の接待が主な仕事だから、スキャンダルへのお誘いはあるだろう。
「こんど、歌番組に出してあげる」
「こんど、ドラマに出してあげる」
昔から、この「あげる」がセックススキャンダルの温床になって来た。
現に、フジテレビのトレンディドラマのプロデューサーと出演女優との不倫スキャンダルを覚えている人も多いだろう。このプロデューサー、その後フジテレビの役員にもなった。フジテレビとはそういう会社である。いい番組を作りたいなら女遊びをしろと嘯くプロデューサーもいたらしい。（これはフジテレビのアルバイトが飲み屋で話していたこと）。
TBSも日テレもテレ朝も、局員とタレントとの性接待の有無を調査するとしている。
果たして、どこまで出て来るのか。
少しでもテレビ局に出入りしたことがある人間なら、
この業界のセックススキャンダルの実態を肌身で感じていたことだろう。
フジテレビ以外の他局さん、フジテレビを笑っている場合じゃない。
タレントなり歌手なり女優なりが「わたしも」と訴え出れば、
ハイ、それまで。
テレビ各局に相次ぐ第三者委員会!!
日弁連が大変だ。
最近は弁護士も生活苦らしいから、金になる仕事はありがたいかもしれない。
