Three Views Of A Secret

イチローお疲れ様でした

私はスポーツをそれほど熱心に観ませんが・・・イチローだけは好きですね。
このブログ内でも色々とカキコしました。
「イチロー批判に対して」「WBCに痺れました!」「最近図書館で借りた本」

図書館でイチローの著書や関連本は全て網羅しました
イチローの考え方は、本当に面白いですよね。
以前同じチームにいた大魔神の佐々木選手が、こんなことを言っていました。
「ランナーが三塁にいて、犠牲フライがあがり、アウト一つの変わりにタッチアップで余裕に点が入ってしまうという仕方がない場面があるとして、イチのいるライトに犠牲フライがあがると、普通の野手は補球の体制に入るのにイチは全く捕球の体制に入ろうとしないんです。ギリギリでようやく補球体制に入るとカッコをつけて片手で補球しようします。さらに頭の上で補球しないで、わざと地面すれすれのところで補球します。あれは味方のピッチャーは相当嫌がりますよ~!
それに対してイチローは「嫌だな~佐々木さん(笑)あれはカッコをつけているわけではないんですよ~。100%タッチアップで楽々ホームベースを踏めるとしても、100%ではないと思うんですね。もし野手が落球したと見せることができれば、それだけ三塁ランナーのスタートが遅れます。そこからなにかアウトになる可能性が生まれるかもしれないじゃないですか(笑)」
「イチ、お前そんなこと考えてやっていたの?」
「そりゃそうですよ~!外野手なんて考える時間が沢山あるから、バッターや、キャッチャーや、ランナー、さらに相手チームのベンチの考えをいつも考えていますよ~!」
「イチ・・・でもあれは、心臓に悪いから止めてくれ(笑)」
こんなイチローイズムが好きですね。

しかしあちこちでイチローが200本に到達できなかったことに対して、来期がどうなるかと議論されています。
「“アラフォー”イチロー気になる今後…来季は打順変更も」
「イチローに何が起きたのか…200安打未達成の理由」

今期は184本でした。それでも凄い数字ですよね。
脚力の低下を指摘した専門家がいます。
「イチ184本で今季終了 0・3秒差響く」
以前よりも0.3秒脚力が衰えたため内野安打が減少したと・・・確かににね。
0.3秒で2cmの差があるならば一塁手前でアウトになりますよね・・・なるか?
一方で盗塁を40個(チーム内断トツの1位)も決めているので脚力の衰えはないだろうと言う人もいますが、それは違うかなと思います。
イチローも「盗塁が野球の中での一番の醍醐味です」というくらい脚力よりも色々なテクニックを使っているようです。
ピッチャーとキャッチャーの呼吸感、一塁から二塁への気持ちの重心、走塁技術等など盗塁を決めるためのあらゆる要因をイチローは知っています。
イチローの技術で今期40個の盗塁を決めたのでしょうね。
「走塁の技術に対してこれ以上することはない」とイチロー本人が言っていましたよね。
どちらの足でスタートして、すり足のように走り、最短距離ではなく放物線を描くように累を攻めるという・・・。

でもイチローが目指しているのは「打力の強いヒット」なので、来期からはまた違った面で楽しませて欲しいなぁ~。
脚力を補う経験値があると思います。
落合のように長年に渡り経験を活かした野球で現役で活躍したようにね。
イチローの凄さは怪我をしないで凄い数字を残すことです。
イチロー本人も、50歳くらいまで現役で野球をしていたいと言っていましたね。

これからも頑張れ~!50歳まで~
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「色々なこと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事