深酒しながら・・・。
昔もレンタルして観ました。
当時はこのような映画が沢山でていたので、パニック・ムービー的な感覚で観ていました。
しかし現在、子供もでき家庭を持って色々感じ入ることが多くなった状態でこの作品を観ると別物でした。
大切な人を守るための自己犠牲を描いた作品だったのですね。
昔でいうところの特攻隊の精神ですよね。
”小林よしのり”先生の【戦争論】や【靖国論】などで若い特攻隊員の家族や恋人への手紙が紹介されているのですが、まさしく大切な人を守るための自己犠牲が現れています。(当時はアメリカに侵略されれば、家族が殺されるとされていました)
戦争当時、アメリカ側は特攻隊の精神が信じられず、薬物かなにかで洗脳しているに違いないと思って全く理解されなかったそうです。
しかし、この作品を観る限り全編に渡って、家族や恋人を守るために自ら死を選んで犠牲になって行くシーンばかり描かれています。
アメリカ人にも当時理解されなかった特攻隊員の気持ちを代弁しているかのような作品を作ってヒットしているのが、不思議な感じですね。
もし、同じ立場にたたされたら俺はどうするのだろう?
作品の中では、隕石衝突を防ぐために宇宙飛行士全員が死を決意して地球を救います。
こんな決断をみなさんは下せますか?
俺もその状況にならないと分からないですね。
作品の中でも助かる権利を得た”隕石を発見した少年”は恋人を助けるため、その権利を破棄してしまいます。
”特種を掴んだニュースキャスターの女性”も家族を想って、権利を知人に譲ります。
こんな作品と気づくのに時間がかかりましたね。
ちなみに今日の俺は深酒して熱く書き込んでいますが、いたって普通の社会人なので安心してください
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