よく相談される１つとして最初の1台は200番、300番のどちらがお勧めか？
があります。
色々考えて初めての1台は僕なら300番をお勧めしています。
それまではサーフからヒラメやマゴチ釣り、年齢に合わせ年収もアップしてくれば船からの青物へ･････正統な事です。
そして落とし込みの為に初めてのベイトリールで悩む訳なんです。
何故300をお勧めするかと言うと。
経験の浅いビギナーの内は色々な魚種、釣り方、水深を沢山やりたがるんです･･･1台で。
とにかくあっち行き、こっち行き･･･
初めは浅い水深で軽いジグなんだけどその内に深い水深へ重いジグへ。
そのタイミングでリールを追加すればいいんだけど、大概は浅い経験が邪魔して今まで大丈夫なんだからとなります。
目的に合わないリール番手を使い続けた良い例だと思います。
レベルワインド下のクロスギアにパーツが噛んでしまい壊れてしまいました。
実はとても多いトラブルでスピニングでもよくあります。
スピニングリールでも、釣りを始める為の初めての1台を、流行や雑誌、ショップのお勧めでコンパクトボディを買う人も多いですが、本当なら4000番、5000番から入って欲しいです。
Cが付くコンパクトボディは本来のコンセプトが手のひらが小さく非力な女性でもなるべく気軽に釣りを楽しんでもらいたい為でした。
ただ、例えればC3000と只の5000で全く同一条件で釣りをした場合、先に壊れるのは確実にC3000です、小さい分各パーツの負担も大きいし低寿命。
そして釣れてからのやり取りが有利なのは5000です。
大きいボディは力を入れやすいですし、どちらもXGだとしたら5000の方がパワフルに巻き取れます。
逆に言えばC3000で5000と対等な釣り方、耐久性をさせたいならドラグは常にロックな人だと絶対に無理です。
そしてもう一言言うなら、
｢5000ってボディがデカイじゃないですか･･･｣
とか言う人がいますが、20年前の2500番リールよりはコンパクトだよ、直ぐ慣れるから。
僕は10年以上前からかたくなにそうお勧めしています。
話を戻しますが、初めて買う最初の1台なら？
ですからね。
納得された人もいると思われます。
初めてで何も分からず、これから思いっきり学ぶ為にはメカニズムよりも、有利な耐久性です。
僕の持論でスミマセン。
そしてある程度の経験を積めば自分の好みや行動範囲途とかも分かってきます。
色々やったけどタイラバやテンヤが好き、あちこち遠征はそこまで多くない。
たまにだけど太刀魚はやるかな~？
とかね･･･その時なんですよ2台目で買うのが200番だったり、C3000だったり。
長くなってしまいましたが結局何が言いたいと言えば、
｢男なら、下半身のJr.とリールのデカさには拘れ!!!!｣
かな~
