大学生活をメモしていきます

三日坊主の帰還

2024-10-01 | 日記
本当にお久しぶりです。
前回書いたのは2年前でしょうか?三日坊主とは恐ろしいものですね。
本ブログを再開させていただきます!
再開のきっかけとなったのは、大学の講義です。私、大学の授業大好きなのですが、振り返るきっかけがないことに気がつきました。そこで、この場をお借りして、大学の講義に関するメモと私個人の考えを記述させていただこうかと考えました。
私の学術的興味がバレるのは少し恥ずかしいですが。よければ見ていってくださいね!

本日は「日本文学史」についてです。

(講義メモ)
◎日本近代文学史について(特に小説)
・明治から昭和、基礎的なことについて扱う
・現在の学界=定説の否定によって成り立っている
 ・大学等の研究者=学界の見方に対して否定
→これが先行研究に対する独自性を生む

つまり、テーゼとアンチテーゼによって常に研究は進められているということですね!どんな発展も現状の否定から始まるのかもしれないですね。批判的思考力の重要性がよくわかります。

◎日本近代文学史の範囲について
・「日本」という語に含まれる意味はなんだろうか?
 -日本人
  ・パスポートを持っている人?
  ・日本に住んでいる人?
  ・ルーツを持つ人?
 -日本語話者?
  ・日本語学習者?
  ・植民地にされていた人たち?
 -自分を「日本人」だと証明するのは実は難しい

これは確かに難しい問題です。グローバル化や多様化が進む中で、自分のルーツを再確認するきっかけとなりうるのではないでしょうか。皆さんは自分が日本人であること、あるいは日本人の定義をうまく説明できますか?

◎「日本文学」を「日本語の近代文学」とおく
 -翻訳されたものは?(森鴎外『諸国物語』は日本文学に含みたい)
 -方言はどこまで含まれる?
・「近代」とは?
-いつからいつまで?
 ・近世文学との区別は?(M10年代までは近世とする特集もある)
 ・ポストモダンと現代の違いは?モダンとの違いは?

今回の講義では「日本文学」を「日本語で書かれた文学」として仮置きするようです。しかし、翻訳された文学作品は日本文学とするのでしょうか?スタンダール『赤と黒』が日本語に翻訳されていたとしても、それはフランス文学と言われるでしょう。しかし、日本文学を語る上で森鴎外『諸国物語』はやはり外せない気がします。違いは一体何でしょうか?

◎暴力としての文学
(cf.三上参次・高津鍬三郎『日本文學史』)
・「社会」が「文学」に影響を与える
・「文学」が「社会」に影響を与える側面もある
→人間・日本の発達を学ぶためには文学史の研究が不可欠
・一方で「想像の共同体」を作り上げるためにも必要だった
←富国強兵のためのナショナリズム。文学という背景を持つ
 「俺ら『源氏物語』を読んだ仲やもんな〜!!」みたいな。
 ・『源氏物語』は仏教的な問題で排斥された身分・時代もあった
 ↔︎イギリスのシェイクスピアみたいに何か「日本」を証明するものが欲しかった

なるほど、文学史の研究はある種ナショナリズムの煽りを受けたものだったわけです。確かに、同じ文化・作品を愛でている人同士には不思議な絆が芽生えます。何かのオタク・推しをしたことがある人には分かる感覚でしょうか。文学作品等には人に一体感を持たせる役割があるようです。

講義はまだまだ続きますが、本日はここら辺で留めておきます。
「日本」とは何か、「文学史」を勉強する意義とは何か、改めて考えさせられる講義でした。皆さんの思考のきっかけになれば幸いです。
それではまた!

8月18日

2022-08-18 | 日記

お久しぶりです。

頑張って投稿すると言った矢先、家族旅行へ行くことになり更新が止まっていました。

ということで、今回は家族旅行のおはなしです😌

こんなご時世に旅行かよ!と不快になられた方は、そっとブラウザを閉じていただけると幸いです…

私としては、楽しかった思い出を少しでも共有できたらなぁという気持ちです😊

 

今回訪れたのは、リゾート地として言わずと知れた ”沖縄”

私の住む場所からだと飛行機で行くことになるんですね〜

飛行機のワクワク感ってすごいですよね、人間には空を飛びたいDNAがあるんでしょうか。

 

ともあれ、上陸しました。

暑さは厳しいですが、日陰に入ると意外にも涼しいんですね😳

 

今回は水納島へ訪れました

英名ではcroissant island というそうですよー

なんでも、上から見た島の形がクロワッサンに似ているんだとか。

水納島から見える海の景色です

遠くの方に見えるのは伊江島だそうです

伊江島にある山(画像の右側のほう、見えたらいいなぁ)は なんと!

みなさんお馴染み、夢の国のマウンテンのモデルになったそうですよー!

 

日本にもまだまだ大自然が残っていることが実感できました😊

大学生、モラトリアムが終わるまでの間に日本全国を旅してみたいですね!

それではまた。

 

今日も1日お疲れ様です。

明日も素敵な日になりますように。


残酷で異常

2022-08-18 | 映画

こんにちはー

 

今回は Amazon prime(2022.8.18現在)で視聴可能な映画

「残酷で異常」のあらすじ・感想を書いていきたいと思います!

 

「残酷で異常」は2014年にカナダで製作されたSFサスペンスです

原題は”Cruel & Unusual”

主演は「あぁ、結婚生活」のデビッド・リッチモンド=ペック。

全91分と比較的短い作品です。

 

妻の人工呼吸を行うもエドガーの妻は死んでしまいます。その数秒後、エドガーも気を失ってしまいますが、気がつくと車の中に戻っていました。混乱状態のまま、エドガーが自室の戸を開けるとあるはずの自室は消え失せ、代わりに謎の部屋が広がっていました。そこでは、身に覚えのない「妻殺し」の罪について追及されます。その部屋にはエドガーの他にも、自分の息子と娘を殺した男や、両親を殺した青年、自殺した場面を娘に見せてしまった女などたくさんの人が集まっていました。事態を理解できないままに、エドガーは「妻殺し」を何度も繰り返し体験するタイムリープに入ってしまいます。

 

参照:残酷で異常 : 作品情報 - 映画.com

 

あー、、よくあるタイムリープもので、後悔を消しに行ってハッピーエンドか。

なんて安直な考えで見たら大間違いでした。

 

重い重い。めちゃめちゃHeavyでした^ ^

 

まず、物語の序盤からただならぬ雰囲気が漂っているんですね。

エドガーさんよ、あなたは人の機微を察することができない人間だな?って。

んー、正直、エドガーさんにあんまり感情移入しきれないまま物語が進んでいくんですが…

 

両親を殺すタイムリープに入ってしまった青年、自分の子供を殺し続ける男の顔に諦念が浮かんでいるのが、本当にやるせなくなります。何回繰り返したらこんな表情になるんだろうか、とか、かつてはエドガーのようにタイムリープから抜け出そうとしたんだろうか。とか…

 

そして、物語終盤ですね。種明かしが始まっていきます。

エドガーが知らない、エドガーの周りの人間の物語。

彼が見ていた人間関係は一面でしかなかったことを これでもかと見せつけてきます。もう、人間の闇の部分てんこ盛り!背筋が寒くなります。

被差別人種ではなくて、男性で、お金もあるエドガーさん。無意識のうちに自分が優位だと見せつける行動をとってしまいます。

一方でエドガーの兄は公平な態度を見せています。一体2人をここまで別にしてしまったのは何だったのでしょうね。

私にはわかりませんが。どうか、公平な人間でありたいものですね。

 

 

さて、エドガーはなぜタイムリープしてしまうのか。エドガーの後悔が消えればタイムリープが終わるのか。

そして、エドガーはタイムリープから抜け出せるのか。それはみなさんに実際に確かめてもらえたらなぁと思います。

 

それでは今回はこの辺で。

 

今日も1日お疲れさまです。

明日もいい日になりますように…。

 


8月12日

2022-08-12 | 日記

と言うわけで、のんびりと書いていきたいと思っていますが。

まず第一回目には私が愛してやまない ”邦ロック” について🤭

邦ロックとひと口に言っても、世はバンド戦国時代。とにかく山ほどバンドがいますよね。

読んでくださってる方の中にもバンドが好きな方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、私が長年(たかが18歳がほざく長年などミジンコくらいの長さですが)追いかけているのは[Alexandros]というバンドです

アレキサンドロスと読むのか、アレクサンドロスと読むのか… 友人にもよく聞かれるんですけどね。

アレキサンドロス が正解みたいです。ぜひね、知らない方にドヤ顔で(ただし優しく)教えてあげてください。

 

で、そんな[Alexandros]との出会いは小学生の頃でした。多分小学5年生?の春休みの時ですね。

ダラダラと朝の情報番組を見ていた私の耳に飛び込んできたのはVo.川上洋平さんの低音!からの超高音!

一目惚れ(聞いて惚れたから一耳惚れ?)でした。

あまりに感動して、その日の夜にお風呂で大熱唱。母に叱られた記憶があります☺️

当時はマンションに住んでいたのでそりゃぁ怒られますよね。

隣に住む友人にも聞こえてたみたいです。気をつけましょう。

 

そんな感じで[Alexandros]に魅了されたわけですが、現場に行き始めたのは高校生になってからなんですね。

母は”バンド”といえばモッシュやダイブをする危険なやつだと思っていて、(実際は素敵な方々がいっぱいいるし、大丈夫なのに…!)

ライブ参戦の許可が降りなかったんです。それでも行けよ、とも思うのですが。笑

 

今後4年間は大学生(人生のモラトリアム!勉強も趣味も時間がいっぱい!)なので

たくさん生の音楽を浴びれたらいいな。と思っています。

 

今日も一日おつかれさまでした。

明日がいい日になりますように…!


自己紹介

2022-08-12 | 日記

はじめまして。

某国立大学で女子大学生をしている、すーと言います😌

幼稚園以来、ひさしぶりに勉強に追われることのない夏休みを手に入れたのでブログを始めてみることにしました。

ありがたいことに読んでくださる方のために軽く自己紹介をしたいと思います。

 

すー(18)

某国立大学 文学部 一回生

バイト:大手塾のアシスタント業務・レストランのキッチン

趣味:マンガ・本を読むこと 映画鑑賞 邦ロックのライブ・フェスに行く

 

さほど面白味もない自己紹介になってしまいました。不甲斐ない…

 

このブログでは、趣味のマンガ・本・映画についての感想や、邦ロックに関すること、大学生活について書いていこうと思っています

拙い文ではありますが、見てくださると幸いです。