文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

060415秩父路は春爛漫、真っ盛り 

2006-04-16 | ツーリング
タンクも新しくなったし、春の陽気に誘われてどこかへ行こうかな。そういえば今年の桜は機会をのがして「花見ツーリング」にあまりいけなかったなあ。秩父の山奥ならまだ桜が残っているんじゃないか・・・ というわけで行って見ました奥秩父。

2006年4月15日(土)

10:11(11298)
ガソリン満タンで出発

10:31(11310)
川越駅前通過。喜多院の前を通過するとき「天台宗開祖1200年」という看板をたてて出店がでているみたいです。少し、寄ってみようかと心が動いたが素通りします。

10:33(11311)
県道11号に入る。ここから日高方面へ向かいます。

10:41(11315)
初雁橋を渡ります。

11:12(11330)
巾着田を通過。
この11号はいつも混雑しています。途中までVMAXとCB1300の二人連れと併走しました。かれらは「大宮」ナンバーの30代後半くらいでした。今日の目的地が「日高」ということでここで別れました。

最初彼らは私を無視しておりましたが、信号待ちで隣に並んだときに文吉が自分等よりオヤジなので、敬意を表したのか会釈してくれました。その後は渋滞の連続だったため、泊まるたびに一言、二言の会話をしました。

11:15(11331)
久保交差点を右折。299号に入る。
ここから高麗川と併走することになり、急に気温が下がります。たぶん、2度以上の差があります。

11:38(11351)
正丸トンネルに入りました。
トンネルの中はほんのり温かく感じられますが、排気ガスが充満しているのであまり気分はよくないです。

11:46-12:25(11357)
道の駅「あしがくぼ」に着きました。休憩します。
持参のカップメンを持参のポットに入れてきたお湯で作って食べました。結構お腹が空いていたので、これひとつじゃ足りないけど、とにかく一息つけました。

天気が思ったより良いせいか、駐車場は満車状態。休憩所の横には「セルフサービス、コーヒー50円」と張り紙していたので覗いてみたら、ネスカフェゴールドブレンドがおいてありました。
結構、中年の奥様方が談笑しながら飲んでおりました。もう少し寒かったら文吉も飲んだかもしれませんが、インスタントコーヒーはどうもね。

12:41(11364)
秩父市に向かう途中がものすごい渋滞。
ちょうど羊山公園で「芝桜」の見ごろのため、この時期は本来さけるべきだった。

秩父駅を過ぎてから大滝方面へ抜ける80号に乗りました。
前方に「旧車会」の連中が7台バカ音、失礼、爆音をたてております。渋滞気味のためうるさい音がその場所で滞留しています。しかも、不必要に空吹かしするし。

周りの車からは私まで同類と思われたくないので、敢えて彼等との間に車を二台入れて走りました。 良く見ると、彼らが乗っているのは全て250~400CCクラス。どういうわけか全て「スズキ」でした。「スズキ乗り」の方には申し訳ないけど。

彼等のようなタイプの人間は大型免許は取れないのか、取らないのか、取らしてもらえないのか・・・。正直言って取って欲しくないけど。

秩父市役所前は桜並木が今、ちょうど散り際で美しい。花吹雪の中を走り抜けるSHADOW750。ちょっと絵になりません?

ここから国道140号。彩甲斐道路になります。

12:56(11374)
道の駅「荒川」
桜をバックに写真をとってすぐに出発。

13:12(11382)
川沿いの道を走っていると、対岸の山桜がきれいなところへ出ました。つい、見とれてバイクを停めて写真撮影。
後続の車も一時停車して景色を堪能していました。

13:25-14:52(11387)
大滝温泉「遊々館」へ到着。
玄関を入ったところにある自動券売機で600円の券を購入。中に入ってフロントに渡そうとすると、出るときに受け取るとか。「だったら、フロント横に機械を置いておけよ。途中で失くしたら意味無いじゃん」と思った。

下足用のロッカーに100円(後で戻ってくるタイプ)入れて中に入ります。
脱衣所には「貴重品はロッカーへ」の表示に従い、財布やカメラ類を小さなコインロッカーに入れる。「あれ、これは100円戻ってくるタイプじゃなくて、有料だ」失敗した。知ってたら、下足ロッカーに靴と一緒に財布を入れておくんだった。

温泉に浸かります。ここは山梨県に近いので単純アルカリ温泉。別名「美人の湯」といわれるように肌にスベスベ感が残る。掛け流しだが、湯温が36度くらいなので加温して41度~42度に設定している。浴槽の淵を檜で囲った「檜風呂」と岩で囲った「岩風呂」の二種類があります。どちらからも眼下に渓谷が見えて景色が良いです。

風呂から上がると小腹が空きました。同じ敷地内にある土産屋を兼ねた食堂に行き、メニューの中から「ごもっともそば」を頼みました。

何が「ごもっとも」かと言うと、ここ三峰地方では毎年節分に年男が「鬼は外、福は内」と言うと、付添い人が「ごもっとも様」と掛け声をして手にした棒切れを前に突き出すという奇祭があります。

この突き出した棒が「ごもっとも様棒」といい、別名「大当たり棒」と言ってこれを見ると「子宝に恵まれる」「夫婦円満」「家内安泰」のご利益があるそうです。つまり、「ごもっとも様棒」とは男性のシンボルなわけです。その「ごもっとも様」を模した蕎麦というので「ごもっとも蕎麦」と言う名がつけられたそうです。文吉が期待して待っていたら、出てきたものは掛け蕎麦にウインナーと鶉の卵が2つ。それからワカメ」が乗っていたものでした。
全く笑えるよ。これで800円。
でも、蕎麦自体はおいしかったから良しとするか。

今日のツーリングはここを折り返し点として帰ることにします。

15:37-16:05(11416)
道の駅「あしがくぼ」。休憩します。

駐車場にはたくさんのバイクが停めてありますが、その中で一番多いのは「ハーレー」。なんと32台中14台。おそらく、大型バイクの中では8割以上でしょう。
やっぱり日本人ですねえ。こういうところにも「右ならえ」の法則が生きております。「ハーレー」ってかなり個性のあるバイクだと思いますが、こんなにみんなが乗ってると「十派一からげ」に見えてしまいます。「ハーレー」乗りの方、ごめんなさい。

しかし、そんな中でたぶん70代と思われるお父様がCB1300に乗っておられるのを見て感激しました。颯爽と走り去る姿に「年取ったらああなりたい」と手を合わせてお祈りを捧げた文吉でありました。

16:10(11421)
真っ直ぐ帰ろうかとも思いましたが、この先が渋滞しているのが分かっているので、進路を変えて名栗渓谷方面に向かいました。ヘアピンカーブの連続でかなりスリリングな道を登って下る。
イケイケモードの状態のとき、突然、文吉の頭の中で「チャゲ&飛鳥」の「YAH YAH YAH」のワンフレーズがわいて出ました。「これからいっしょに ナグリにいこうか~」ってか。

17:20(11465)
圏央道青梅IC前を右折する。

17:28(11470)
16号との交差点を突っ切って所沢方面へ。ここから、いつもの渋滞が始まります。

18:40(11498)
スタンドで給油
8.61L @121 1042円
燃費 23.2Km/L 大満足です。 


18:50(11496)
自宅到着。


本日の走行距離 200Km

小遣い帳
食費(ごもっとも蕎麦) 800円
風呂代(ロッカー代含む)700円
ガソリン代      1042円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     合計    2542円


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4 コメント

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Unknown (きみ)
2006-04-18 18:48:09
今回も楽しく読ませていただきました 桜満開ですね!

16日は秩父でハーレーのイベントがあったので、あしがくぼ辺りにはたくさんいたんだと思います。

私も一応ハーレーですが「十派一からげ」で区別がつきません(笑)

ごもっとも様棒・・・意味を知ってしまうとちょっと食べにくいですが、立ち寄ったときには注文してみます!



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ハーレー乗りさんごめんなさい (文吉)
2006-04-20 12:50:04
きみさん

ハーレー乗りの皆さんどうもすみません。

誤解のないように付け足しておきますが、文吉は決してハーレーに悪意を持っておるのではありません。

あくまでも、今回のツーリングで異様に多く目にしたのでありのままを表現したつもりです。

日本人の「右ならえ」的な思想の典型的な現象かと思えたものですから。



でも、ハーレーのイベントがあったのでしたら、無理もないですよね。
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ごもっとも蕎麦 (でーびー)
2006-04-25 13:15:05
笑えますね。

私はたいてい息子を後ろに乗せてツーリングにいくので、そんな蕎麦に出会ったらなんと説明すればいいのでしょう(笑)?



それにしても文吉さんはいつもリーズナブルなツーリングを楽しんでいますよね。

私も文吉さんを見習わないと、ツーリング費用の捻出が困ったことになりそうです。
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息子さんとタンデムはうらやましいです (文吉)
2006-04-26 05:34:37
デービーさん。息子さんとのタンデムは羨ましいです。

文吉は子育ての頃はバイクに乗っていませんでした。3年前にフュージョンを購入するまで約17年のブランクがあります。

息子も今では大学4年生。オヤジと出かけるなんてカッコ悪いと思う年頃です。



実は文吉は小学3年のときに父親の運転するバイクから落っこちた経験を持っております。

父親はそれでバイクに乗るのをやめてしまいました。でも、被害者のはずの文吉はそれをきっかけにバイクが好きになりました。

子供の頃の夢は「白バイの運転手」でした。
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