Touring 327/443
文吉はどんなに疲れていようと、眠かろうと遊ぶことになったら話は別です。それが男というものです。
前回も同じようなことを書いたような気がしますけど、細かいことにこだわらないのも男です。
今更ですが、文吉はひとたび家をでたら24時間働ける強靭な体を持っております。
むかし、「リゲイン」というドリンクのCMで「24時間働けますか、ビジネスマン」というのがありましたけど、
文吉はそんなドリンクを飲まなくても24時間くらいなら日常茶飯事で働いております。
日本の治安と平和を守るためですから、どうってことありません。
しかし、それ以上となると、「ちょっと・・・」と思うんです。もう、年なんでしょうか。
2016年11月07日(月)晴れ
文吉が24時間勤務を終えて帰宅したら、妻から「疲れてる?」との問いかけを受けました。
実は、前日に明日は天気が良いし、珍しく二人の空き時間が一致しているので、ミカン狩りに出かけようと話しておりました。
文吉は条件反射的に「大丈夫だよ」と答えていました。
これもきっと、日ごろの調教のたまものでしょう。
埼玉県寄居市の山ではミカン狩りができるという情報を妻が新聞で見つけたのです。
ウエブ検索してみたら、確かにありました。
さあ、そうなると文吉の眠気は吹っ飛んでしまいます。もちろん、疲れなんて微塵も感じません。
まあ、寄居までなら約2時間の距離ですから、これから出かけても帰りはそれほど遅くはならないでしょう
10:10(26581)
Shadow750JRのカバーをはずして、セル一発。タンデムツーリングに出かけたのでした。
富士見道路→川越→国道254号→東松山→玉淀大橋→国道140号
この辺まで来ると都会の喧騒もなく、ツーリング気分は高まってきます。
ただ、考えてみたら文吉は昨日夕食を取って以来、コーヒーを1杯飲んだだけで、お腹は空ききっているのです。
家で遅い朝食を取ろうと思っていたのに、食いっぱぐれてしまいました。
恐る恐る妻に尋ねたら、とにかく早くミカン狩りをしたいので
「ミカンでとりあえずしのいで、帰りにお腹いっぱい食べようよ」という、優しい答えが返ってきました。
やがて、目印の「波久礼(ハグレ)駅」が見えてきました。
無人のひなびた駅です。
その手前200mほどを左折して寄居橋を渡ります。眼下に荒川がみどりの水をたわわにくゆらせて緩い流れを作っています。
紅葉もこれから盛りになるんでしょうね。
後は細い山道をクネクネと登っていきます。
スマホのナビアプリに設定しているので、迷うことはありません。
途中にはきれいなせせらぎがあったり、日本百選にも選ばれた美味しい水「日本水(ヤマトミズ)」が飲める水飲み場を通過します。
山のかなり上の方まで登って、やっと目的地に着いたと思ったら、今日は大型バスが来て貸し切りになっていました。
しかたないので、途中にもう一か所あったミカン山の登り口まで引き返して、また山登りです。
12:17(26648)
小林ミカン園到着。
たぶんこの辺だろうと思って、道端でミカンの直売をやっていたおじさんに尋ねました。
二人のおじさんが店番をしているのですが、誰も通る人がいなくて相当退屈していたようです。
話し好きの二人らしく、気さくに応対してくれました。
「ここでもやっているよ」というので、山の斜面を覗いてみたら、結構けわしい坂になったところにミカンの木がたくさん生えていました。
Shadow750JRを停めてとりあえず記念の写真をパチリ。
入場料は一人600円。
小さなハサミとビニール袋をひとつづつ渡されました。
おじさんの案内で背の低い灌木をよけながらミカンのある場所まで歩きます。
「まだ、ちょっと早いから、酸っぱいのとそうでないのがあるから、選んで食べるといいよ」
一本の木に百個以上も実がなっています。
まだ、本当に青々したものから、黄色く色づいているものまで、大きさも大小さまざまです。
美味しそうなのを選んで、ハサミでちょん切って
文吉はミカンの産地長崎生まれですから、別に珍しくはないのですが、東京生まれの妻はこういう体験をしたことがありません。
とても喜んでくれたので、来たかいがありました。
植えている木の場所によっては、お日様の光が当たるところとそうでないところがあって、出来栄えには差がでるのでしょう。
本当に酸っぱいのとそうでもないのがあります。
適当に美味しそうなのを選んでその場で皮をむいて食べます。
やはり、もぎたては鮮度が違いますね。みずみずしいです。
でも、いくらお腹が空いていてもそんなにたくさんは食べられないものですね。時間はたっぷりあるのですが、文吉は7個、妻は5個たべたらもう、十分です。
やはり来るのが早すぎたみたいですね。
来月あたりに来たらもっとおいしかったんだろうなと思います。
あとはいただいた袋の中に詰められるだけ詰めて帰ります。
前回のお菓子の詰め放題と違って、ここのビニール袋は別に伸ばす必要もないし、口を堅く結ぶ必要もありません。
オジサンたちに挨拶をして帰ることにしました。
結局、文吉夫婦が帰るまで他のお客は一人も来なかったので、まあ、いわゆる「貸し切り状態」というやつですかね。
13:10
山を下りて寄居橋まで来たところで、ちょっと写真をパチリ。
紅葉はあと2週間くらいが見ごろなんだとおもいます。
それでも、綺麗だと妻もスマホでパチリしていました。
結構、交通量の多い橋なのでこんなところに停車する車はありませんが、そこはバイクの特権でしょうね。
帰りの道も往きと同じコースをたどっていきます。
ただ、往きの時に話していたように、文吉のお腹は限界に来ています。
往きの時に見つけていた東松山の浜寿司に入って遅い昼食をして帰りました。
(写真はありません)
15:41(26712)
いつものスタンドにたちよって給油します。
8.24L @119 980円
15:46(26713)
無事に自宅に帰ってきました。
家で袋に詰めていたミカンを取り出しました。
二つの袋にはなんと40個も入っていました。
それと直売所のおじさんにもらった小さな「ヤマトウリ」が一個はいっています。
小さくても、漬物にしたら美味しいというのです。
また、みかんも「しばらく置いていたら甘くなってくるから」と言われておりました。
おじさん、ありがとうございました。
言われたとおりにヤマトウリを漬物にして食べてみたら、本当に美味しかったです。
後日談ですが、しばらく置いていたミカンも数日たつと色も濃くなり、もぎたての酸っぱさもなくなり、甘みが増して美味しくなりました。
バイバイ
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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文吉はどんなに疲れていようと、眠かろうと遊ぶことになったら話は別です。それが男というものです。
前回も同じようなことを書いたような気がしますけど、細かいことにこだわらないのも男です。
今更ですが、文吉はひとたび家をでたら24時間働ける強靭な体を持っております。
むかし、「リゲイン」というドリンクのCMで「24時間働けますか、ビジネスマン」というのがありましたけど、
文吉はそんなドリンクを飲まなくても24時間くらいなら日常茶飯事で働いております。
日本の治安と平和を守るためですから、どうってことありません。
しかし、それ以上となると、「ちょっと・・・」と思うんです。もう、年なんでしょうか。
2016年11月07日(月)晴れ
文吉が24時間勤務を終えて帰宅したら、妻から「疲れてる?」との問いかけを受けました。
実は、前日に明日は天気が良いし、珍しく二人の空き時間が一致しているので、ミカン狩りに出かけようと話しておりました。
文吉は条件反射的に「大丈夫だよ」と答えていました。
これもきっと、日ごろの調教のたまものでしょう。
埼玉県寄居市の山ではミカン狩りができるという情報を妻が新聞で見つけたのです。
ウエブ検索してみたら、確かにありました。
さあ、そうなると文吉の眠気は吹っ飛んでしまいます。もちろん、疲れなんて微塵も感じません。
まあ、寄居までなら約2時間の距離ですから、これから出かけても帰りはそれほど遅くはならないでしょう
10:10(26581)
Shadow750JRのカバーをはずして、セル一発。タンデムツーリングに出かけたのでした。
富士見道路→川越→国道254号→東松山→玉淀大橋→国道140号
この辺まで来ると都会の喧騒もなく、ツーリング気分は高まってきます。
ただ、考えてみたら文吉は昨日夕食を取って以来、コーヒーを1杯飲んだだけで、お腹は空ききっているのです。
家で遅い朝食を取ろうと思っていたのに、食いっぱぐれてしまいました。
恐る恐る妻に尋ねたら、とにかく早くミカン狩りをしたいので
「ミカンでとりあえずしのいで、帰りにお腹いっぱい食べようよ」という、優しい答えが返ってきました。
やがて、目印の「波久礼(ハグレ)駅」が見えてきました。
無人のひなびた駅です。
その手前200mほどを左折して寄居橋を渡ります。眼下に荒川がみどりの水をたわわにくゆらせて緩い流れを作っています。
紅葉もこれから盛りになるんでしょうね。
後は細い山道をクネクネと登っていきます。
スマホのナビアプリに設定しているので、迷うことはありません。
途中にはきれいなせせらぎがあったり、日本百選にも選ばれた美味しい水「日本水(ヤマトミズ)」が飲める水飲み場を通過します。
山のかなり上の方まで登って、やっと目的地に着いたと思ったら、今日は大型バスが来て貸し切りになっていました。
しかたないので、途中にもう一か所あったミカン山の登り口まで引き返して、また山登りです。
12:17(26648)
小林ミカン園到着。
たぶんこの辺だろうと思って、道端でミカンの直売をやっていたおじさんに尋ねました。
二人のおじさんが店番をしているのですが、誰も通る人がいなくて相当退屈していたようです。
話し好きの二人らしく、気さくに応対してくれました。
「ここでもやっているよ」というので、山の斜面を覗いてみたら、結構けわしい坂になったところにミカンの木がたくさん生えていました。
Shadow750JRを停めてとりあえず記念の写真をパチリ。
入場料は一人600円。
小さなハサミとビニール袋をひとつづつ渡されました。
おじさんの案内で背の低い灌木をよけながらミカンのある場所まで歩きます。
「まだ、ちょっと早いから、酸っぱいのとそうでないのがあるから、選んで食べるといいよ」
一本の木に百個以上も実がなっています。
まだ、本当に青々したものから、黄色く色づいているものまで、大きさも大小さまざまです。
美味しそうなのを選んで、ハサミでちょん切って
文吉はミカンの産地長崎生まれですから、別に珍しくはないのですが、東京生まれの妻はこういう体験をしたことがありません。
とても喜んでくれたので、来たかいがありました。
植えている木の場所によっては、お日様の光が当たるところとそうでないところがあって、出来栄えには差がでるのでしょう。
本当に酸っぱいのとそうでもないのがあります。
適当に美味しそうなのを選んでその場で皮をむいて食べます。
やはり、もぎたては鮮度が違いますね。みずみずしいです。
でも、いくらお腹が空いていてもそんなにたくさんは食べられないものですね。時間はたっぷりあるのですが、文吉は7個、妻は5個たべたらもう、十分です。
やはり来るのが早すぎたみたいですね。
来月あたりに来たらもっとおいしかったんだろうなと思います。
あとはいただいた袋の中に詰められるだけ詰めて帰ります。
前回のお菓子の詰め放題と違って、ここのビニール袋は別に伸ばす必要もないし、口を堅く結ぶ必要もありません。
オジサンたちに挨拶をして帰ることにしました。
結局、文吉夫婦が帰るまで他のお客は一人も来なかったので、まあ、いわゆる「貸し切り状態」というやつですかね。
13:10
山を下りて寄居橋まで来たところで、ちょっと写真をパチリ。
紅葉はあと2週間くらいが見ごろなんだとおもいます。
それでも、綺麗だと妻もスマホでパチリしていました。
結構、交通量の多い橋なのでこんなところに停車する車はありませんが、そこはバイクの特権でしょうね。
帰りの道も往きと同じコースをたどっていきます。
ただ、往きの時に話していたように、文吉のお腹は限界に来ています。
往きの時に見つけていた東松山の浜寿司に入って遅い昼食をして帰りました。
(写真はありません)
15:41(26712)
いつものスタンドにたちよって給油します。
8.24L @119 980円
15:46(26713)
無事に自宅に帰ってきました。
家で袋に詰めていたミカンを取り出しました。
二つの袋にはなんと40個も入っていました。
それと直売所のおじさんにもらった小さな「ヤマトウリ」が一個はいっています。
小さくても、漬物にしたら美味しいというのです。
また、みかんも「しばらく置いていたら甘くなってくるから」と言われておりました。
おじさん、ありがとうございました。
言われたとおりにヤマトウリを漬物にして食べてみたら、本当に美味しかったです。
後日談ですが、しばらく置いていたミカンも数日たつと色も濃くなり、もぎたての酸っぱさもなくなり、甘みが増して美味しくなりました。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
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おはようございます。
お疲れのところ、奥様へのサービスご苦労様です。
うちの主人なんか休みの時でさえ、尻が重くてなかなか家族サービスなんてしてくれませんので、文吉さんの奥様が本当に羨ましい限りです。
寄居というところはいつも文吉さんやポン吉さんがキャンプに出かけるところですよね。
今回は土地勘のある場所なので、迷わずにタイムスケジュールが組めたんですね。
特にトラブルもなくて良かったですね。
奥様はスタイルがよくてとても若々しい方ですね。文吉さんよりおいくつくらい若いのでしょうか。
みかんのビタミンをとってもっと若返ると良いですね。
コメントありがとうございます。
土地勘は確かにあるところですから、波久礼駅までは迷うことなくいけましたけど、ミカン園のある山の方へは今回初めて行きました。
でも、山道は一本道なのでそれほど迷いませんでしたけどね。
妻のことをほめてていただきましてありがとうございます。
ただ、事実は少し違っておりまして、うちは姉さん女房なのです。
文吉のようないくつになっても子供のまんまの男には、若い女房ではつとまらなかったと思いますよ。
30時間不眠不休ですか。
事故なく無事お帰りでよかったです。
コメントありがとうございます。
文吉はどんなに眠かろうが、遊びになったらシャキーンとします。
もしこれが仕事だったら、あくびダラダラです。
そういう風に調教されているのです。
コメントありがとうございます。
波久礼なんて言っても、ここの駅は幹線道路に沿ってあるので、迷いません。
文吉もミカンは酸っぱいのがすきですけど、すきっ腹には良くないですね。
みかん腹ですか、消化も悪くないですか。タフですね、関心しております。
コメントありがとうございます。
人間って、与えられた環境でいくらでも進化するもんなんですね。
文吉は以前勤めていた会社では定年前のロートルだったので、ただのお荷物のような気分で働いていました。
会社を辞めて日本一周の頃は一気に若返って楽しくてしょうがなかったです。
そして今は、70代の先輩たちがハツラツと働いている職場ではまだまだ小僧です。
これからいくらでも伸びしろがあるような気分です。
とにかく人が足りなくて、疲れただの、眠いだの言っていられないのが現実です。
それにつれて、胃腸もタフになりました。
最近、胸やけやら消化不良やらをしたことがありません。
これは、毎日食べるヨーグルトとフルーツのおかげだと思います。
妻に感謝です。
果物が大好きな二人にはぴったりのツーリングだね。
でも、寄居でミカン狩りができるなんてしらなかったなあ。
今度、時間を作って行ってみたいなあ。
このブログをアップしたのは11月の頭の頃なのよ。
今はすでに1月だから、いくら時間をつくろうが11月まではまだ11ヶ月も掛かるわけ。
わかるよな。せめて12月の中旬ころにこのコメントが入っていたら少しは考えてやったのに、。。。