文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

20190914奥多摩元気にツーリング

2019-09-15 | ツーリング
フォルツァが我が家にやってきました。
初めてのツーリングは奥多摩ですよね。

知らなかったって?
代々文吉が所有してきたバイクの初ツーリング先は奥多摩だったことはマニアックな読者なら皆さんご存知ですよ。
でも、大丈夫。
今日からあなたはこのブログのマニアックな読者と認定してあげすから、これからはしっかりと毎日覗いてくださいね。

ちなみに、今度のバイクは「ホンダ Forza Si」と言います。排気量は250ccのスクーターです。
「Forza」とは、イタリア語で「元気」という意味らしいです。

でも、生粋の日本人である文吉はイタリア語がしっくりこないので、このバイクにふさわしい日本語の愛称を考えました。
それでは、発表します。 ジャカ、ジャン。

命名 「流星号」


どうですか、良い名前でしょ。 
どこかで聞いたことがあると思った方は、60歳を超えている人ですね。
そうです。 あの往年の人気アニメ「スーパージェッター」です。
未来の国からやって来たスーパージェッターは未来の乗り物(タイムマシン)の流星号で活躍するのです。

この白いフォルツアをバイク屋で初めて見たときの第一印象が「流星号」に似ていると思ったのです。
文吉がまだ汚れを知らない、小学校の低学年のころに夢中で見ていた、あのあこがれのマシン「流星号」ですよ。

スーパージェッターが腕にはめた無線機で呼ぶと、どこからか飛んできてスーパージェッターを乗せるのです。
「流星号、流星号、応答せよ」
とスーパージェッターが呼ぶとマッハ15のスピードで飛んでくるのです。

まるで孫悟空の筋斗雲のようです。




2019年09月14日(土)晴れ

この日がなんと待ち遠しかったことか。
8月18日からずっと休みが無くて働き詰めの文吉でしたが、やっと休みがやってきました。
今日の7時半にツーリングに出発しようと決めていたのですが、3時半には目が覚めてしまうくらい待ち遠しかったのです。

昨日、夜勤明けにバイク屋へ行って流星号を受け取って来ました。
今は、ガソリン満タンで専用ガレージ(別名「階段下」)でスタンバっているのです。

07:20(7911)

【01】




予定より10分早く自宅を出発しました。
寒くもなく、暑くもない。
まるで天気の神様が文吉のために用意してくれたような絶好のツーリング日和ですね。

中古で購入した流星号にはカーナビがもともと付いていました。
試しに奥多摩の「小河内ダム」を検索してセットしてみました。
これで、文吉は道に迷うことなく目的地に行くことができるのです。
これって、本当に未来の乗り物っぽくないですか?

しかし、昨日家まで乗ってくるときに分かっていましたが、このカーナビのデータは5年くらい前のものでした。
所々ですでに無くなったお店などを表示したりします。

まあ、とにかく順調に浦和所沢線から青梅方面まで道案内してくれました。
途中で自然渋滞の箇所がありましたが、流星号は低速でもグラグラしません。
横幅が広い分だけ、PCⅩのように「すり抜け」は得意ではないけど、安定感は抜群です。
SHADOW750jrの時よりも低速が楽しくなりました。

しかも、お店のはからいで前後のタイヤとバッテリーは新品をつけてもらっています。
それにガラスコーティングもしてあるので、どこから見ても新品同様です。

09:10(7962)
古里駅前のセブンイレブン到着。
奥多摩駅まではもう目くそ、鼻くその距離です。
標高は800mくらいでしょうか?
少し肌寒くなってきました。

几帳面で何事も準備万端な文吉ではありますが、やはりよほどうれしかったのでしょう。
手袋を家に忘れてきました。
少しかじかんできた指をさすりながら、セブンイレブンでイボ付きの軍手を購入しました。
あと、暖かいお茶のペットボトルも購入してその場でグビリ。

上着も防寒ジャンパーを羽織って寒さ対策をします。
ちなみに、この防寒ジャンパーは世間では「カッパ」という人もいるそうです。

09:56(7974)
小河内ダムの駐車場到着。
まだ、早いせいか他のバイクライダーはあまりいませんね。ほんの5台程度です。

【02】




ここはトイレまで少し歩かないといけないので、もうちょっと我慢して第二駐車場へ行くことにしました。

10:08(7976)
第二駐車場でトイレを済ませて少し休憩。
ここでもバイクは10台程度でした。

一息ついたら、出発します。


【03】



いつもの場所へやってきました。
文吉が命名した「キス岩」です。
その時の貯水量でくっついたり、離れたりします。

ここまで来ると本当に奥多摩感が湧いてきますね。
今日は貯水量も十分でこれなら今年は水不足には悩まされないでしょう。
ラブラブな岩ですね。

そして、目線を変えるといつもの赤い橋が見えます。

【03】



この橋とバイクを組み合わせて撮れるこの場所が文吉の一番好きなスポットです。
あの赤い橋を渡ったら山梨県に入ります。

【04】



山梨県小菅村に入った瞬間にお目見えするのがこの「ドラム缶橋」です。
もちろん、向こう側まで歩いて行けますよ。
でも、行ったからと言って何があるわけではなく、行き止まりで戻って来るだけなので、今日は渡りません。

10:51(7991)
道の駅「こすげ」到着。
今日の目的地です。

【05】




ここは奥多摩方面へのツーリングライダーにとっては一つの癒しの場所になっております。
最近できた施設ではアスレチックやトランポリン、ボルダリングなんかもできて、子供たちにも大人気のスポットです。

【06】



もちろん、文吉はそういうものをするためにここへ来たのではありません。
ここに流星号を待たせてとなりの小菅の湯に入りにきたのです。


おっと、お風呂に入る前に腹ごしらえをしておきましょうかね。
ツーリングときたら、ボンビーな文吉はちゃんと用意しておりますよ。
妻が心を込めて握ってくれたおにぎりとカップ麺です。
お湯もポットに入れてちゃんと持参しております。


【07】



いただきます。


【08】




それではお風呂に行ってきます。

【09】




ここは高アルカリ温泉で、俗にいう「美人の湯」です。
お風呂のお湯が少しヌルッとしていて、肌がツルツルになるんです。

仮眠所も充実していて、風呂上りに少しうたた寝するのも楽しいものです。
そして、文吉は人生初の「ハンモック」で30分ほど眠ってしまいました。
写真が無いので残念ですが、ハンモックってけっこう気持ちいいですね。
軽く横になるつもりだったのに、かなりぐっすり眠りに落ちてしまいました。

お風呂からでたら、秋の風がそよそよと吹いています。
秋桜も満開でした。

【10】



そういえば、昨日は中秋の名月でしたね。
全国のみなさんは名月を楽しまれましたか?
文吉の住んでいる埼玉県では雲に隠れて全然見えませんでした。

それでは帰るとしますか。

14:18(8007)
また第二駐車場にやってきました。
やっぱりトイレが近くなるのは年のせいでしょうか?

【11】




ついでに流星号とツーショットを撮りました。

帰り道は往きと同じではつまらないし、高速道路の試運転もしてみたくなりました。

15:08
青梅ICから圏央道に乗り込みます。
もちろん、流星号にはETCが着いていますよ。

減速してゲートに近づくと、バーが上がって文吉を通してくれます。
この感覚がたまりませんね。
やっぱりこういうところも未来の乗り物っぽくないですか?


流星号はさすがに250CCだけあります。
PCX150では時速100KMを超えるとガタガタしてきましたが、時速120KMくらいまではビクともしません。
最高時速130KMまで出してみましたが、良い感じです。

これなら、何も不安はないですね。

15:35(8052)
狭山PAで少し休憩します。

【12】




【13】




別に何をするわけではないのですが、走っているうちに大きなものをしたくなったのです。
食事中の人がいるといけないので、あえてこまかく描写はしません。
まあ、割と元気なものがたっぷり出ました。

16:01(8064)
川越ICで高速を降ります。840円

16:17(8071)
川越二輪館に立ち寄ります。

別に何が欲しいというわけではないのですが、せっかくバイクを買い替えたので、それに合わせてバイク用の靴がみたかったのです。
でも、探してみるとあまり良いものがないですね。

いや、良いなと思うものはいくつもありましたよ。
でも、文吉の体系とセンス、流星号とのカラーバランス・・・。
そして何より「これだ!!」という直感的に納得いくものが無かったのです。

つまりは、財布の中身にパフォーマンスが一致していなかったと言うことですね。
あとは先日からドライブレコーダーも探しているのですが、これも今一つでした。
結局、何も購入するものがないまま、店をでました。

あとは富士見バイパスを通って、自宅へ帰るだけです。

17:38(8088)
無事に自宅へ到着しました。
ちなみに燃費は30.1km/Lでした。
まあまあ、ですね。

バイバイ


【PS】
実は文吉が最近購入したのは流星号だけではありません。
スマホも思い切って買い換えました。
理由は妻のスマホが5年くらいたってまして、色々と不具合が出てきていたのです。
文吉のスマホは購入して2年ちょっとでしたが、それでもバッテリーの持ちがわるくなっていました。
スマホというものは本当は二年ごとに買い替えるのが一番コスパがいいのです。
そんなわけで、どうせなら二人で同じ機種を購入した方が年寄りには都合がいいかなって思ったのです。

今回購入したのは「GYALAXY S10」
なぜこれにしたかと言うと、店員に「写真にこだわるならこれが一番です」と勧められたからです。
そこで今回のツーリングの写真は全てこのスマホで撮影しました。
いかがだったでしょうか?

まだ、操作に慣れていないので、もっといろんな撮り方ができるようですが、勉強不足ですみません。



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決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新車いいですね (りーとも)
2019-09-15 18:30:26
新車買ったんですねいいですね
うちはもう5年も のりっぱです
本当は新車がほしいけどお金ないし、車のローンも残っているしそんなよゆうはないです
奥多摩は涼しいところときいていたけど文吉さんは寒くなかったですか?
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新車じゃないけど (文吉)
2019-09-15 19:31:07
りーともさん
コメントありがとうございます
実はこれ、新車じゃないんですよ。
見た目はすごくきれいだけど、8千キロも走っていますからね。
でも、タイヤもバッテリーも新品だから快適ですよ。
5年だろうが10年だろうが関係ないですよ。
問題はいかに愛情を注いで大事に乗っているかですから。
たぶん、文吉はこの流星号が生涯最後のバイクになると思います。
今度こそは大事に乗らないといけませんね。

奥多摩は千mくらいの標高ですから、夏場でも平地より6,7度は涼しいんです。
これからの季節はもっと寒くなりますから、行くんなら今のうちだと思って行ってきました。
次回はどこへ行こうかな?
どこかリクエストありますか?

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以前乗っていたバイク (oz131)
2019-09-15 23:45:18
早速試運転ですね。
山あいだとカーブやブレーキの感覚も練習できるし最適なコースだと思います。
私は以前フォルツァXに乗ってました。トルクがちょっと弱い感じもしますがとても乗りやすいバイクでした。
なので文吉さんが選んだバイクはとても親近感がわきました

買い替えの一発目からタンデムツーするかなと思ってたんですが、おにぎりとタンデムでしたね(笑)
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その内に (文吉)
2019-09-16 05:58:35
oz131さん
コメントありがとうございます。
そうだね、文吉はoz131さんのバイクを借りて長崎の街を一日走り回したことがありましたね。
懐かしい。
今回は妻も誘ったけど、家の掃除というのっぴきならない大事な仕事があって、これませんでした。
まあ、タンデムツーリポはその内にね。
あせることはありませんから。


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Unknown (プロ)
2019-09-16 20:03:56
文吉さん、またまた新しいマシンですね。お金が無い無いって言ってるけど!あ? それはさて置きまたスクーターですか!?2輪免許が無い私が言うのもなんですが男だったらギアをガチャガチャやって下さいよ先輩。あっ、これからは奥さまとのタンデムの機会が増えるんでしたね。
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バイクを選ぶポイント (文吉)
2019-09-17 01:18:37
プロさんコメントありがとうございます。
別に男で無くても良いけど、どんなバイクにするかは、個人の自由です。
文吉の場合、バイク選びの一番のポイントは足つきの良さですね。
走っているときはそれほど気にしなくても良いけど、停まったときに足が届かないと辛いものがあります。
現時点ではこのバイクが文吉の足の長さにあっているんです。

本当はゴールドウィングにのりたいんだけどね。

ああ、あと本の30cm位背が欲しいなあ。
10cmにつき百万円で背が高くなるなら3百万円払っても良いけどね。

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流星号かっこいいですね (りー)
2019-09-17 01:35:02
文吉さんこんばんは
今度のバイクはかっこいいですねえ。
私の世代はスーパージェッターを知らない世代なので、ネットで調べてみたら確かに流星号に似ていますね。

ところで、11番の写真はどのようにして撮っているのですか?
少し俯瞰気味ですごく良く撮れていますね。
この写真も含めて全部スマホで撮影したんですよね?
信じられないくらいみんなよくとれています。
やっぱり、写真はカメラより腕なんですね。

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腕とカメラです (文吉)
2019-09-17 08:08:38
りーさん
コメントありがとうございます。
流星号をわざわざネットで調べるとは恐れ入りました。

11番の写真はスマホを三脚につけてテーブルの上に置いて撮りました。
スマホの高さが2m位の位置になります。

セルフタイマーでシャッターは切っています。
でも、一番こだわったのはこのポーズです。
主役の流星号をより大きく見せるために文吉は脇役として後ろにまわりました。

自撮り棒を使えば同様な写真が撮れますが、両手を広げるこのポーズは作れませんからね。
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Unknown (お前のダチだ!)
2019-09-17 12:03:53
しょせん、スクーター。安いスニーカーで、十分。
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そうなんだけど (文吉)
2019-09-18 04:36:42
お前のダチだ!さん、コメントありがとうございます。

そうなんですよね。
やっぱり、北海道の原野を走りこんだ人の考え方は大らかで良いですねえ。
ただひたすら一本の道を延々と走り続けて、隣の家まで10km、次のスタンドまでは50kmの世界。
ああ、文吉もそのように大自然の中を走りこんでみたいです。
やっぱり、長靴でハーレー乗っていた人の言葉には含蓄がありますよね。
恰好なんかどうでも良いんですよね。

でも、大都会をスマートに走る文吉には少しお洒落感覚も必要なんです。

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