20150528東武動物公園タンデムツーリング

いつも文吉一人で好き勝手に行動しているので、たまには妻と一緒に行こうと思います。
最近はいろいろと忙しくて、なかなか家庭サービスとか妻のリフレッシュとかまで頭が回りませんでした。
これは、私の怠惰です。そして、猛省すべきことです。

そんなわけで、久しぶりに東武動物公園にいくことにしました。
二年ほど前にホワイトタイガーを見に行ったときはまだ赤ん坊だったのに、すっかり大人になったと聞いています。
それに、最近さらに４頭の赤ちゃんが生まれて、一般にお披露目しているというニュースが流れたもんだから、動物好きの妻は見に行きたがっていたのです。

2015年05月28日（木）晴れ

08:25(23875)
今は少し曇っていますが、今日は暑くなることが予想されます。
妻と二人でバイクにまたがるのも久しぶりのような気がします。
1/23に三十槌の氷柱を観にいったきりですね。

県道57号は国道17号を横切って北上してから、延々と渋滞しています。

09:55(23901)
大宮駅前を通って、県道2号から国道16号に変わって東に進んでいきますが、やっぱり混んでいます。
国道4号を左折して北上してもさらに渋滞は続いています。
杉戸町まで来て、やっと渋滞からは開放されたのですが、なかなか記憶に残っている場所につきません。

おかしいなあと思っていたころに「東武動物公園駅」に到着しました。
でも、なんか変なんです。

実は、文吉はスマホのカーナビ機能を利用して進んでいたのですが、ゴールを「東武動物公園」ではなくて、「東武動物公園駅」に設定していたんですね。
疑うことを知らない純情な文吉はすっかりカーナビに騙されていました。


11:25(23919)
さんざん迷った挙句、やっと動物公園到着。



しかし、前に来たときと駐車場の雰囲気が全然かわっています。
それもそのはずです。前は西ゲートから入ったのに、今回は東ゲートに来てしまっていたのです。
ここのゲートはいわゆる遊園地の乗り物等に乗るのならいいのですが、動物を見るにはまったく反対の場所でした。

それでも、人の好い文吉はひとり1700円払って中に入ります。



文吉夫婦が目指すのはホワイトタイガーのいる「キャットワールド」ですから、観覧車やジェットコースター等には目もくれずひたすら歩きます。

やっとたどり着いたのですが、まだ動物たちはおねむの時間のようです。
トラやライオンというのは本当は夜行性の動物なんですよ。午前中は起きていてもあくびだらだらです。



ライオンなんか熟睡しています。



仕方がないので、ここはまたあとでゆっくり訪れることにしてグルッと一周してみます。


象さんも眠いんですかね。長い鼻で目をこすっています。



もう一頭は柵の外の草を食べようとしています。鼻を一生懸命にのばして、バランスを取るために片足を浮かしていました。



それらに比べて元気なのがクジャクです。
白クジャクは羽根をいっぱいに広げてアピールしてくれました。



こちらは普通のクジャクですが、目が覚めるような鮮やかさです。
実はメスは、この目玉模様に相対すると、おびただしい視線を感じると言われ、そのため恍惚の境地に入るのだとか。
ある調査によると、目玉模様の数の多いオスの方が、少ないオスよりも求愛に成功する確率が明らかに高いという結果が出ているそうです。
＜動物園ホームメイトリサーチより抜粋　＞


このクジャクはきっとモテモテなんでしょうね。



お次は「エゾヒグマ」です。身長が２ｍ以上の大きい熊が日本にもいるんですね。



口の中を覗いてみるとものすごい牙があるんですね。



屋内の施設は照明を落として薄暗くしています。中にはフクロウがいました。





また外に出ると、触れ合える動物たちに混ざって子供たちに大人気の動物がいました。陸ガメです。
触ってみたら、額のところが思っていたより柔らかいのに驚きました。





お次は水の中に住むカバです。こいつはいがいと獰猛果敢なやつで、飼育員のお兄さんもうかつには近寄れないそうです。





ペンギンの施設もしっかりしていて、何種類ものペンギンがいましたが、写真をうまく撮れるのは表で水浴びしていたこいつだけでした。



モンキーワールドでは小さなリスザルが綱渡りを見せてくれます。



さきほどのカバのところで、飼育員のお兄さんから耳寄りな情報を聞いていました。
ここの動物園のキリンは雄一頭だけしかいなかったので、今日はこの雄のためにアメリカからわざわざ「お嫁さん」がやって来るというのです。
キリンの嫁入りなんてこれはすごいスクープの匂いがしますね。

さっそく「アフリカサバンナ」地区へ行ってみました。

いました。キリン舎の前にクレーンを積んだトラックが停まっています。
そのトラックの荷台には木でできた小屋と言うか箱のような形のものが乗っかっています。
勘の鋭い文吉はピンと来ましたね。
これこそまさしく「箱入り娘」に違いないってね。



やがてクレーンでその木箱を釣りあげてキリン舎の入口にピッタリつけました。



そして蓋を開けると…



でました。キリンのお嫁さんです。





はい、２秒ほどのお嫁入り完了です。

キリン舎の横にはサイが自分には関係ないとばかりに草を食べていました。



その向こうにはダチョウがお尻をむけて、シマウマがそっぽを向いています。





やっぱり、草食系の動物よりは肉食系の動物の方が見ごたえありますよね。

そんなこんなでそろそろ帰る時間がせまってきました。
でも、ここで帰ってしまったら、身もふたもありません。
ホワイトタイガーのもとへ戻ってみました。


4頭の元気な赤ちゃんたちが無邪気に遊んでいます。
赤ちゃんはみんな雄なので、今がワンパクの盛りです。
お互いに取っ組み合いしてじゃれてみたり、お母さんのおっぱいをおねだりしたりしています。
















そこにいくと、お兄さんタイガーは貫録ですね。もう、立派な大人の顔です。



さあ、もうこれで思い残すことはありません。

16:04
帰ることにします。
帰り道はカーナビに頼るのをやめました。
それほど難しい道ではないので、岩槻方面を目指して、国道16号をひたすら走ります。
やがて国道17号にぶつかるので、あとは自宅近くまで一直線です。

17:20
自宅の近くにつきました。

バイバイ



【参考資料】











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