テニスの無い生活、上海ロックダウン3週間です。
日本のテレビでも大きく取り上げられ。。。
一方、前回4月6日のブログでは
ロックダウン直前買い溜めの混乱
↓
政府配給物資
↓
無限ループのPCR
↓
人民解放軍投入
について書きましたが、今日は。。。
上海ロックダウンの3週間で
我々市民の食生活を最も支えてくれた
「团购(Tuan_Gou)」と呼ばれる
共同購入とボランティアさん達について、
感謝を込めて書きたいと思います。
「团购(Tuan_Gou)」とは、上の写真。。。
某番組で使ったパネルの通り、
マンションごとの共同購入ですが、
共同購入は、、、
・市民は外出することなく、
・お店や配達員は可能な限り少なく
・且つ可能な限り非接触
を実現する購買スキーム、
まさにコロナ禍の申し子！？
そして共同購入を実現せしめたのは、
・「団長」という共同購入を仕切るリーダー
・「志願者」というボランティア！
(勿論、リーダー役もボランティア活動です)
共同購入のお陰で食べ物には困らなくなりました。
そして「志願者」さんと言えば、上に書いた
共同購入の仕分けや配達の他にも、
PCR検査からゴミ出しまで
自分の時間を犠牲にして大車輪の活躍。
本当に頭が下がります、ありがとうございます。
その「志願者」さんや医療支援者が防疫措置の
厳しい区域で身にまとう防護服、その姿が
あるキャラクターに似ていることから、
中国で彼らにつけられた愛称が「大白」。
大白.......英語名「Baymax」です。
Baymaxがケアロボットという点からも
ぴったりの愛称。。。(^-^)
そんな大白さん達、同じマンションの方以外にも
中国各地から支援に来てくれています。
下の写真は、とあるマンションでのPCR検査が
終わった後のやりとり。。。
(大白/防護服の上から青い割烹着の様なものも
着ているので大白に見えないですが、
間違いなく大白です。。。)
安徽省安慶市から夜通しバスに乗って、
遠路上海までPCR検査に。。。
検査が終了したら、上海に泊まることなく、
また夜通しバスに乗って帰るとか。。。
地図アプリで調べると、安慶→上海の距離は
乗用車で休みなく走って5～6時間です。
自宅からバスの出発地までの道のりやら、
出発地での準備や荷物の積み込み等の時間を
入れると、恐らく片道7時間とか8時間。。
本当に感謝です。
帰りのバスは達成感からか！？
テンション上がりまくりなのかな、、、(笑)
さて、多くの市民が未だ外出することも出来ず、
にも関わらず、新規感染者数は連日2万人。。。
ロックダウン解除の見通しはたちませんが、、、
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