高崎教室 冨永(先生)です。
今週木曜日に
「秋山コレクション 人間のいる風景」高崎市美術館 見に行ってきました。 美術館もコロナ対策 入口で検温、用紙に住所、名前、連絡先を記入し受付。。
平日というのもあってか、ほぼ貸し切り状態でゆっくり見させてもらいました。
深井克実 「オリオン」1977年 油彩
自己の内面と向き合い、魂をたたきつけるように描き続けた深井克実。30歳で他界。この作品の前に立つと、何とも言えない気持ちになりました。生きていることの切なさ 悲しみ はかなさ いつくしみ、、言葉にならないものが、あまりにもリアルに表現されていて、一番心に刺さる作品でした。
ラインハルト・ザビエ「スクレプレニカから来たマドンナ」1995年
ラインハルト・ザビエ「ロシアの詩人」
虐げられた人々の姿を克明な写実とコラージュでとらえるノルウェーの画家
ラインハルト・ザビエ
ザビエさんは、大学で6年間心理学を学んでいたんだけど、最終試験直前に学問を離れて、絵を描き始めたんだって。
私だったら、絵を描くのは、最終試験終わってからでも良いのじゃないか、、て思うけど、、ザビエさんは、きっと冷静でいられなくなるほど、心に迫る緊急の魂がそうさせたのかな。。
絵の前に立つと、ザビエさんの思い、魂が、強烈に伝わってきて、、作品の奥にある世界、、それは現実世界の見ていなかったところ。。私は心をざわつかせられ、美術館を出ました。
それから、高崎スズラン フルーツパーラー サンエイであじさいパフェを食べました。見た目も涼し気な青いゼリー、新鮮なフルーツが入った美味しいパフェ。幸せのひとときでした。
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