シーザワンダンス

社交ダンスブログです!プロフェッショナル社交ダンサー、芸能界社交ダンス振付エキストラダンサー派遣など

好きなペアスケーター (その1)

2010-02-26 11:34:55 | フィギュア・スケート
まず、大好きなスケーター紹介(その1)っていくつあるかなー。
今回ロシア代表の日本人選手 川口悠子・スルミノフペア。
http://blog.livedoor.jp/yukosasha/ ←ふたりの公式ブログ

惜しくも4位 メダルには届かなかった。

彼女はまさに意思の強いスケーター、その貫く強さに感動する。

皆も知っての有名な話、ペアスケートをするため、2003年単身ロシアに渡って、ペアを組んだ。

スケートを知らない人々はなぜロシアに?と思うかも。

日本のフィギュアスケートはシングルに圧倒的に力をそそいだもの。
これは昔から。
日本でフィギュアをやりたい人集めたら大半がシングルスケーターを目指す。

日本にはペアは育たない。
ペアを育てるリンクがない。(一般滑走混みすぎで危険)
育てるコーチャーもいない。

女子側にはなりたい人いても・・・
男子は自分が高橋大輔みたいになりたい、
重い女子を持ち上げたり、放り投げたり、
お互いに危険度が高いペアを選ぶリスクをとりたがらない。

だから日本に優秀なペアの選手が過去いなかったから、コーチャーもいない。その歴史で日本でペアスケートが出来ない。

ペア大国ロシアに渡って相手を探す、
これが川口悠子の選んだ道だった。
行ったとてペア大国、女子と男子の比率は圧倒的に女子が多い。
男子と組める確率など抜きん出ていないと無理。
そんな中で彼女はシングルスケーターとしてもトップレベルの
トリプルジャンプを引っさげ、厳しい戦いの中、尊敬するコーチと出会い、(タマラ・モスクビナ コーチ)パートナーと組めて夢に向かって練習を開始した。ちなみにこのタマラ・モスクビナコーチは私の大好きなコーチです!

今回のペア競技で川口ペアが紹介されたときのアナウンサーの言葉にとても彼女の今までの人生を凝縮した例えで感動した。

『 川口、たったひとりロシアに渡り、オリンピックへの夢を持ち練習  を積みました。
  そして、その夢を支えてくれたパートナー、スルミノフ! 』





最新の画像もっと見る

コメントを投稿