私は初めて
緑色光レーザーポインターを手にしたとき、たった30mWの品でしたが
夜空にまっすぐ伸びる光線と眩しい程の光点にとても感動したのを覚えています。
・レーザー・ダイオードの寿命は流れる電流(出力)から発生する、ダイオードの温度で決定されます。
短時間でも大電流を流すと、発光部の温度上昇で発光部組織の変化を促進し、結果的には
寿命を極端に短縮する事になります。
小電流でも放熱が悪いと、発光部(LD)の温度が上昇し、寿命が短くなります。
50,000時間を越すといわれているダイオードレーザーの寿命は、全てのダイオードレーザーに共通ではありません。
一般的に、温度が10℃下がれば寿命は2倍になり、逆に10℃上がれば半分になります。
・カシオのXJ-A140の光源寿命光源約2万時間となっていますが、これは強制風冷で管理された
温度時のLD寿命です。
放熱も考慮せず密閉されたビルド・ポインターの中には、かなり短命な物も有ると思います。
ただ、寿命が1/100になっても、200時間ですから、1日に20分使用しても、
約2年間は使える事になります。