まぁ、なんだ・・・いきなりカレーラーメンって言うのも何だし、何かつまんでみようかねぇ・・・どうせ電車で帰るし。
おつまみメニューはこんな感じ、定食系も充実しているのでこういうお店が町内にデンと一軒構えていると頼もしい感じがする。
田んぼの真ん中に一軒あるとそれを中心に周囲の田んぼが宅地化されてアパートや宅地分譲が進む感じだ。
「つまみ煮玉子」を並べてビールを飲む・・・冷静に考えると玉子3個を食べるというのは「食べ過ぎ・・・?」と考えてしまうが、オムレツを食えばこれくらいの量だろう、錯覚だな。
黄身は程良い固さでお皿に流出しません、塩っぱ過ぎずビールのお供にも十分なボリュームです。
「餃子」は手作りで皮の水分が少なめで焼くとコンガリとしています、具はモッチリと固めです。
「カレーラーメン」、タプタプとした緩めのカレースープに浮かぶ煮込まれて角が丸くなったニンジンやジャガイモに妙な安心感をおぼえる。
そうそう、こんな感じですよ私がイメージしていた「三条カレーラーメン」って・・・
カレースープは甘口で何の根拠もなく言わせて貰えば「昭和のテイスト」、洗練されたスパイシーなカレーがもてはやされる昨今に比べると対極の味。
多分勝手に察するにアレだ・・・昔々ラーメンとカレーライスのセット物が存在しなかった時代に「カレーライスとラーメン両方を食うには量も多いのでラーメンのスープにカレーを加えたら体も温まるし腹もそれなりに膨れる・・・」、そんな発想からスタートした感じだ。
「ミニラーメンとカレーライス」や「ラーメンとミニカレーライス」という選択肢が当たり前の現代では「カレーラーメン・・・?」と思うだろうが、当時はカレーラーメンはカレーラーメンなりの存在意義があったんだと思う・・・新潟県の洋食器などの金物文化を支えた影のヒーローですね、御馳走様でした。
今日は東三条よりも燕三条駅から新幹線で新潟に帰った方がよさそうだ・・・
燕三条駅周辺にもお店があるのだが、興味をそそられるような雰囲気や空気が感じられない・・・新幹線開通のあおりで降って湧いたように出来た駅ってのは便利なのだが魅力が無いと思うのは私だけ?
この辺に「三条カレーラーメン」を出す店があっても「なんだかなあ・・・」って感じだ。
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