卒展

今日は私達夫婦がウン年前に卒業した武蔵野美術大学の卒業制作展に行って来た。


ムサビの象徴とも言える入り口のアーチ。



それをくぐってすぐの左側の校舎におもしろいものが・・



なんかぶら下がってる・・・。アレ何？・・。



近よってみると、それは三つ編みした髪の毛をイメージした彫刻科の作品・・

なんかこういう面白い事をやる感覚懐かしいいよね～なんて昔を思い出した。

そしてそのちょっと左の方に目を向けると



人体模型みたいなものが窓にぺったりくっ付いてた・・

あはは・・おちゃめかも


その後専攻した工芸デザイン科（ダンナとは別行動）へ。
インテリアやブロダクト専攻、ガラス、木工、陶芸、金工などの作品を見た後
我が専攻テキスタイルデザインの作品を見に体育館へ。



このフンイキ懐かし～～い♪




これは絞りの作品。布を糸でチクチク縫って糸を引っ張り絞り立体的にして見せている。
繊細だけど力強いというか、色が無い作品だからこそテクスチャーが映えるし、コレだけ大きいと迫力！
コンだけ大きなの作るの大変だっただろうな。




これも凄い！
下に置いてある手描きのデッサンを布でもって表現している。
ほつれさせたり穴をあけたり荒々しい感じ。





これは透ける透明感と素材の質感と柄のイメージがマッチングしたフワフワとした素敵な作品。




コチラの作品は↓上のとは反対に色がとても綺麗でおしゃれ。
こんなカーテンしてたら部屋がオサレになりそう～



皆、ちゃんとコンセプトがしっかりしていて
プレゼンボードもしっかりしてるのつくってる。当時の自分はどうだったかなぁ・・。
なんかまた作品を作ってみたくなちゃう。

油絵出身の旦那さんは「オレ油絵描くから、」と意気込んでいたけど・・。




ところで、食堂でランチを食べてた時
そこにいる学生たちが子供みたいに見えた。
自分ってこのくらいの時はもっと大人のような気分だったけど・・。

「私達も大人になったんだね」

となんだかしみじみと思ったのでした。




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