幸せビートを感じながら∞自分そして宇宙の探究∞

『思い』をどう扱うか

今年も、もうすぐ終わりですね。


時が経つのって、ほんと、速く感じます。


まあ、本当は、「時間」なんてものは、存在していないからこそ、
そのように感じるのでしょうが。


さて、前回の記事において、次のように書きました。




「思いをゼロにする」




そして、この「思い」をどう扱っていくかが、ひとつのカギであると考えています。


何のカギなのか?


『因果応報システム』から、逃れるためのカギとなるのです。




このシステムですが、一般的には、どのように考えられているのでしょうか。




前世で悪い事をしたから、現在、悪い事が起こっている。
前世で良い事をしたから、現在、良い事が起こっている。




簡単に言ってしまうと、こんな感じでしょうか。


そして


多くの宗教またはスピリチュアルな世界では、次のように言っています。


悪因縁解消のために功徳を積む
ネガティブな思いを解消または転換してポジティブな思いにする
自他不二とかいって、他人に愛を与える
低次元な思いを転換して、高次元な思いにしていく


言葉を変え品を変え、色々な人達が、色々なことを言っていると思います。


このようなことを聞くたびに、私は、うんざりしてきます。


確かに、そうだと思います。
原因があって、結果があるのですから。


でも、ねえ。




これでは、同じ事の繰り返しだと思うんですね。
永遠に、輪廻していくだけ。
結局、『因果応報システム』の枠から出られないと。




この世界を、冷静な目で見れば、次のようなことが起こっているだけです。




善と悪、


または、


陰と陽


これらの繰り返し




ある時は善になったり、ある時は、悪になったり


そして、善がさらに善と悪に分かれたり、
または、悪がさらに善と悪に分かれたり、




しかし、善悪も陰陽も、元々はひとつなんです。
元々は、「空なるもの」から、生じただけです。


この事実は、私のような普通の人が言うまでもなく、
過去の偉大なる方々が、既に教えて下さっています。




もういい加減、このようなゲームは、「もう止めようよ」と思ったりもします。




いや、言い過ぎました。




必ずしも、止める必要はないです。
まだまだ、私自身も、このゲームを楽しみたいですから。


少なくとも、単なるゲームであるという事実を十分に自覚して、
もっと気楽に楽しんでいけば良いと思っています。


つまり、『因果応報システム』というのは、ある意味、ゲームと言ってもいいです。


なぜなら、本来の自分というものは、このシステムとは次元の違うものだからです。




先ほど、「思いをゼロにする」ことが、ひとつのカギであると書きました。
しかし、実際は、思考や感情を無くすことなんてできません。


だから、どうしても生じてしまう、これらのものをどう扱っていくかです。


そのことについて、書こうと思っています。
たぶん、年明けの来年になると思いますが、お待ち頂ければと思っています。




それまでですね。


次のタイトルで書いた記事を再度、読んで頂ければ、とても嬉しいです。




『自分という存在を感じてみる パート1』




この記事の中で、「遥か彼方なる空」にアクセスする方法をご紹介しています。


この方法を十分に行って、「空」に浸る感覚を十分に味わって頂きたいです。
この感覚が、次のステップに進んでいく為に、とても大切です。


でも、余り力を入れず、気楽に遊び感覚でやって頂ければと思います。


真剣にやることは大切です。
ですが、頑張り過ぎて、力が入り過ぎては意味がないですから。


やはり、心身の力を抜くことが、全てにおいての基礎となります。




今回は、以上になります。


では、また。


2019年12月22日 よしのぶ

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