自分という存在を感じてみる パート２

前回の記事でご紹介した方法ですが、試して頂けましたでしょうか。
どのように感じられましたでしょうか。


実は、何人かの知人にやって頂いたのですが、何らかの効果があるように見受けられました。
各個人の感じ方にはそれぞれ違いがありますが、次のような共通点がありました。




世界や自分自身の見え方が、今までと違うこと。




当初は、私自身の場合について等、詳しく書こうと考えていました。
でも、やめておきます。
詳しく書いてしまうと、その内容に囚われてしまう可能性があります。


各個人自身がどのように感じたかが、とても大切であり、
他人が感じたものを感じたつもりになっても余り意味がないからです。
感じた内容ではなく、自分自身が感じたことが力になります。


ほとんど何も感じられなかったという人もいるかもしれません。
でも、自覚できていないところで、身体や心は何かを感じていると思います。


何度か繰り返しているうちに、何か感じられると思います。


ちょっとしたコツを書いておきますね。


大人の心で難しく考えないで、子どものような心になってみることです。


その心で、もう思い切って、遥か彼方へ飛び込んでいこうとするのです。
頭の中心の奥深くへダイビングするような気持ちです。
そのような気持ちで、遥か彼方へ意識を到達させるのです。


ちゃんと到達したかどうかなんて、難しく考えなくていいです。


そして、思い込みでもいいですから、到達したと感じたら、
その視点から振り返って、世界や自分自身を見て下さい。


このような感じでやってみるといいと思います。


もう一つ書いておきます。


実は、小さい子どもはみんな、この視点で世界や自分自身を見ているんですね。


そのことを思い出した人もいるかもしれません。


多くの方々が、子どもの頃の自由な視点を思い出して頂ければ、とても嬉しいです。


今の世の中、生きていくだけで、それはもう大変です。
この視点によって、少しでも楽になれば良いと思ってます。


それでは、また書きます。


2019年9月15日 よしのぶ