前回の記事において、次のように書きました。
次回は、因果応報システムという、厄介なルールについて書こうと思ってます。
しかし、書くのは少し先に延ばします。
それ以前に解決しておかなければならない問題があるからです。
タイトルに書いた通りです。
その前に、因果応報システムについて、少しだけ書きますね。
これは、罠と言うか、詐欺と言うか、そのようなものです。
だからと言って、無視したり、拒絶したりするだけでは、どうしようもありません。
生きている限り、いや死んでも逃れられないからです。
だから、何とか対応していく必要があるのです。
それには、最低限の基礎体力のようなものが必要です。
しかし、多くの方々を観察していますと、その基礎体力が足りていないようです。
基礎体力とは?
もちろん、一般的な意味とは違います。
この世の中を、この地球を、生きていく上で必要となる基礎的な体力です。
タイトルにも書きましたが、次のようなことです。
「肉体に意識がどれだけ充満しているか。その割合が基礎体力となります」
生きていく為には、肉体がいちばん大切です。
そして、その肉体を肉体たらしめているのが、意識です。
物質的な食べ物や水、そして目に見えないエネルギーも必要です。
でも、その前に、肉体に意識が充満していないと、肉体が正常に機能しません。
いちばん理想的なのは、肉体の全ての部位に完全に充満していることです。
ですが、実際は、なかなか難しいです。
完全には難しいですが、できるだけ近づける事は可能です。
まず、ことばの定義をしておきます。
肉体:今、見えている肉体全て、および、全ての各部位です。
(全身、頭、胴体、足、目、耳、臓器、筋肉、骨、皮膚、神経等)
意識:単純に、今、思考している、感じている自分自身です
また、意識の充満割合ですが、これをどのように判断するかです。
実は、ですね。
肉体の各部位ごとに観察した場合、意識が宿っていない部位があります。
例えば、頭から意識が抜けているとか、下半身から意識が抜けているとか。
ほとんどの場合、そのような事は意識しないので、分からないと思います。
しかし、十分に意識して観察してみますと、実際は、意識が抜けていたりします。
見たくないものを見た場合、目から意識が抜ける
聞きたくないものを聞いた場合、耳から意識が抜ける
頭から抜ける場合もあります。
腹から抜ける場合もあります。
足から抜ける場合もあります。
もう、色々な肉体の部位から、意識が抜けちゃっています。
なぜ、そうなってしまうのか。
簡単に言ってしまうと、肉体の中にいると苦しいから、逃げ出してしまうのです。
ある意味。それは、防御機能とも言えます。
肉体の中から抜け出して、守っているのです。
だから、肉体に戻ったり、抜けたりを何度も繰り返しています。
肉体の全ての各部位に、意識が常に宿っているのが、理想です。
そして、一時的に抜けたりするのも問題ないです。
すぐに元の肉体に戻ればいいですから。
しかし、余りにも苦しい事や辛い事が多かった。
その為に、常に、肉体から抜け出ている状態が多くなってしまったのです。
長い間そのような事が繰り返され、それが癖になってしまったのです。
結果として、苦しくない時でも、肉体から抜け出ている状態になってしまったのです。
そのような人達が多いように見受けられます。
さて、どのようにすれば良いかということについて、書きたいと思います。
もう本当に簡単なことです。
力を抜いてゆるんで観察し、意識が抜けている部位を感じるだけです。
それだけで意識は戻ってきます。
意識に対して、「戻って来て下さい」と念じると、さらに良いです。
さらにもっといい方法があります。
手でさすったり、叩いたりするのです。
少し痛気持ちいいくらいの感覚がいいです。
お腹であれば、心に念じながら、さすったりしてみます。
叩いて、心地よい振動を与えるのもいいです。
触ることができない部位であれば、その近くを触ることによって、
対象の部位を感じればいいです。
例えば、肺の場合、胸をさするとかです。
このようにして、肉体の全ての各部位に対して、行っていくのです。
まずは、力を抜いてゆるんで身体全体を観察します。
そうすると、この辺が抜けているなとか、意識が薄いなとか感じられます。
特別な才能も技術も必要ありません。
誰でも、感じ取ることができると思います。
ぜひ、やってみて頂ければと思います。
肉体に意識が戻れば、その意味が分かって頂けると思います。
生きていく為の『基礎体力』という意味を感じられると思います。
最後に、別の事を少し書きます。
実は、元々の「意識の濃度」がどうかという問題もあります。
これについては、私が述べる立場ではありません。
もし、興味があれば、「希釈自我」でネット検索して頂ければと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。
今回は、以上になります。
2019年11月23日 よしのぶ
次回は、因果応報システムという、厄介なルールについて書こうと思ってます。
しかし、書くのは少し先に延ばします。
それ以前に解決しておかなければならない問題があるからです。
タイトルに書いた通りです。
その前に、因果応報システムについて、少しだけ書きますね。
これは、罠と言うか、詐欺と言うか、そのようなものです。
だからと言って、無視したり、拒絶したりするだけでは、どうしようもありません。
生きている限り、いや死んでも逃れられないからです。
だから、何とか対応していく必要があるのです。
それには、最低限の基礎体力のようなものが必要です。
しかし、多くの方々を観察していますと、その基礎体力が足りていないようです。
基礎体力とは?
もちろん、一般的な意味とは違います。
この世の中を、この地球を、生きていく上で必要となる基礎的な体力です。
タイトルにも書きましたが、次のようなことです。
「肉体に意識がどれだけ充満しているか。その割合が基礎体力となります」
生きていく為には、肉体がいちばん大切です。
そして、その肉体を肉体たらしめているのが、意識です。
物質的な食べ物や水、そして目に見えないエネルギーも必要です。
でも、その前に、肉体に意識が充満していないと、肉体が正常に機能しません。
いちばん理想的なのは、肉体の全ての部位に完全に充満していることです。
ですが、実際は、なかなか難しいです。
完全には難しいですが、できるだけ近づける事は可能です。
まず、ことばの定義をしておきます。
肉体:今、見えている肉体全て、および、全ての各部位です。
(全身、頭、胴体、足、目、耳、臓器、筋肉、骨、皮膚、神経等)
意識:単純に、今、思考している、感じている自分自身です
また、意識の充満割合ですが、これをどのように判断するかです。
実は、ですね。
肉体の各部位ごとに観察した場合、意識が宿っていない部位があります。
例えば、頭から意識が抜けているとか、下半身から意識が抜けているとか。
ほとんどの場合、そのような事は意識しないので、分からないと思います。
しかし、十分に意識して観察してみますと、実際は、意識が抜けていたりします。
見たくないものを見た場合、目から意識が抜ける
聞きたくないものを聞いた場合、耳から意識が抜ける
頭から抜ける場合もあります。
腹から抜ける場合もあります。
足から抜ける場合もあります。
もう、色々な肉体の部位から、意識が抜けちゃっています。
なぜ、そうなってしまうのか。
簡単に言ってしまうと、肉体の中にいると苦しいから、逃げ出してしまうのです。
ある意味。それは、防御機能とも言えます。
肉体の中から抜け出して、守っているのです。
だから、肉体に戻ったり、抜けたりを何度も繰り返しています。
肉体の全ての各部位に、意識が常に宿っているのが、理想です。
そして、一時的に抜けたりするのも問題ないです。
すぐに元の肉体に戻ればいいですから。
しかし、余りにも苦しい事や辛い事が多かった。
その為に、常に、肉体から抜け出ている状態が多くなってしまったのです。
長い間そのような事が繰り返され、それが癖になってしまったのです。
結果として、苦しくない時でも、肉体から抜け出ている状態になってしまったのです。
そのような人達が多いように見受けられます。
さて、どのようにすれば良いかということについて、書きたいと思います。
もう本当に簡単なことです。
力を抜いてゆるんで観察し、意識が抜けている部位を感じるだけです。
それだけで意識は戻ってきます。
意識に対して、「戻って来て下さい」と念じると、さらに良いです。
さらにもっといい方法があります。
手でさすったり、叩いたりするのです。
少し痛気持ちいいくらいの感覚がいいです。
お腹であれば、心に念じながら、さすったりしてみます。
叩いて、心地よい振動を与えるのもいいです。
触ることができない部位であれば、その近くを触ることによって、
対象の部位を感じればいいです。
例えば、肺の場合、胸をさするとかです。
このようにして、肉体の全ての各部位に対して、行っていくのです。
まずは、力を抜いてゆるんで身体全体を観察します。
そうすると、この辺が抜けているなとか、意識が薄いなとか感じられます。
特別な才能も技術も必要ありません。
誰でも、感じ取ることができると思います。
ぜひ、やってみて頂ければと思います。
肉体に意識が戻れば、その意味が分かって頂けると思います。
生きていく為の『基礎体力』という意味を感じられると思います。
最後に、別の事を少し書きます。
実は、元々の「意識の濃度」がどうかという問題もあります。
これについては、私が述べる立場ではありません。
もし、興味があれば、「希釈自我」でネット検索して頂ければと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。
今回は、以上になります。
2019年11月23日 よしのぶ