大好きな 姉よ。
早いものでまた1年経ったね。
今日は、4月とは思えない程寒くて風が強いよ。
随分年月が経ったけれど、1日たりとも忘れたことがあるのかな…
ずっと大好きでありがとうだよ。
何年経っても
買い物に行ったら、この服が似合いそう
この色だね。とか
好きな食べ物を見たら、これ好きだったね。と思い出し
一緒に行った場所に行けば、その時を思い出す。
好きだった番組、映画、本、絵、芸能人を見ては好きだったよね。
一緒に見てたねって思い出す。
好きだったお花を見ても。
もちろん、仕事の事でも。
石を見ても。商品を見ても。
それぞれに、思い出があるよ。
勉強家だったから、色んな事を知っていたね。
虚弱な妹をあれやこれやと色んな方法で癒し手当てしてくれた。
まるで、魔女みたいだったよ。
虚弱と年齢が比例してきて、ますます
あの優しくて温かい手に癒してもらいたいと思ってしまうよ。
何かを思い出しては、あれはなんだったっけ?
あの店はどこだったっけ?
これはどこで買ったんだっけ?
なんて、未だにどうでもよい事を聞きたいこともあるよ。
話したいなーって思うんだよ。
ぎゅうぅぅぅ~っと寂しくなって会いたくなる時もあるよ。
でも、辛い思い出の蓋は随分と重くなったよ。
時間とてんちゃんのおかげだね。
今年は、ガッツリとお花見に行けなかっけど
庭の牡丹の花は今年も凄く華やかに綺麗に咲いているよ。
牡丹は病室で最後に一緒に見たお花。
切ない思い出のお花だけど大好きだよ。
去年は、何かとせわしなく記憶もあまりない位だったから
今年は良い年に…なんて思っていたら、
世界中がウイルス感染で大変な事になっているよ。
まるで、恐ろしい映画の世界みたいだよ。
我が家は、誰か感染したら全滅しそうだから…
早めに警戒はしているけど…どうなるんだろうね。
世界中がおかしなことになっているよ。
特に、日本が異次元的に変だよ。
命ってなんなんだろう?
って凄く考えさせられるよ。
命とお金、どっちが大切なんだろうって。
病気になったら、お金を稼ぐのも大変になるのにね。
今の日本は
命がとても粗末に扱われているみたいで、とても悔しいよ。
天命を全うせずに旅立った命もあるような気がして悔しいよ。
もっと、生きれるはずの命が奪われている気がして苛立つ時があるよ。
一部の人間たちによる人災なんじゃないか…って思えて腹立たしいよ。
感染症は隔離される病気。
入院中も、命が尽きても、孤独な病気。
あまりにも悲しすぎるお別れになるのに。
守られるべき命が守られていなくて腹立たしいよ。
病院にたどり着けるかもわからないような日本なんだよ。
国民の生きる権利さえ奪われてるみたいで恐ろしいよ。
文明やテクノロジーが進化しても、
人間の精神と能力と知性が追いついていない人が沢山いるみたいだよ。
便利になりすぎて、
思考回路や危機管理能力や想像力もなくなっていく人も多いのかもね。
ウイルスのせいで世界の動きが止まって
その反面、汚染されっぱなしの地球が浄化されているみたいだよ。
地球からしてみたら、
自然を破壊しようとしているのは、人間だけだもんね。
動物たちも迷惑してるよね。
地球はこうして浄化作用を繰り返しながら
色んな時代を経てきたのかな…なーんて事も考えてみたりするよ。
ここ数年の間に大地震や水害や凄い事が起こっているよ。
自然から命の危機を感じることがあるよ。
地球も大変な事になってるみたいだよ。
いろーんな事、お話したいよ。
ウイルスのせいで、志村けんさんが亡くなったんだよ。
信じられない程、あっという間に…
闘病中、良い歳した姉妹で
テレビでひとみ婆さんやヨボヨボの飲み屋の大将が出たら
真似して笑いあったね。
志村さんは私にとって
真っ暗な辛いトンネルの中に灯りをともしてくれた特別な存在だったんだよ。
つい最近も、ひとみ婆さんと千鳥の大吾のコント見たばかりだったんだよ。
これは、夢の共演だよ!って話しかけてたんだよ。
千鳥も好きだったもんね。
芸能人が亡くなって、こんなに悲しくて涙が出たのは初めてだよ。
追悼番組なんて見れないと思っていたけど、
見たらやっぱり面白くて、ひとみ婆さんで大笑いしたよ。
やっぱり、志村さんは凄い人だね。
その追悼番組でね、ブーさんが
「志村は死なない。ずっと生きてる」って言ったの。
その通りだって思ったよ。
「大好きな姉は私の中でずっと生きてる」んだよ。
これからも、なんやかんや話しかけ続けると思うよ。
世界中がどうなるかわからない状況だけど…
これからも、頼りない妹と家族を見守っててね。
良い方向に導いてね。
ゆっくりしたいのに、まだ話しかけてくるわ、お願い事まで…
うるさいなぁ~って思ってるのかな。
でも、こんなに可愛い妹をさっさと置いていっちゃったんだから
仕方ないよ。
苦情はそちらにいった時に聞くよ。
これからもずっと大好きな姉よ。
ちょっと、カトちゃんの弔辞を真似てみたよ。
4年の過酷な闘病生活に耐え続け必死に生きようとしていた姉。
私は、ずっと福岡で働いていましたが、治療がハードになってきた頃
両親だけでは大変だと思い、実家に戻りずっとそばで看病し続けました。
後悔したくなかったのです。
出来るだけ傍にいたかった。
沢山可愛がってくれた大好きな姉を守りたかったし、笑わせたかった。
辛い闘病生活、少しでも楽しく過ごして欲しかった。
病気は治ると信じていたし、
闘病生活が4年にもなるとは思っていませんでした。
一緒に仕事をしている時期もありました。
気が狂いそうになって逃げ出したくなる時もありました。
普通の生活が出来ない程の凄まじい看病生活でした。
心も身体も限界はきていました。
最期の7ケ月は遠く離れた小さな市民病院の小さな個室に
姉の付添いとして一緒に寝泊まりさせていただいていました。
自分も衰弱していたので、点滴を受けたり、リハビリを受けたりしながら
看病していました。
とても強い姉でした。
気絶しそうな痛みと苦痛の中でも絶対治ると信じ生きようとしていました。
でも、病気には勝てませんでした。
亡くなった後、病院からとても遠いのに
主治医の先生や看護師さん達がお参りにまで来てくださいました。
家族をあたたかく迎えてくれた頼りになるお医者様と優しいスタッフさん達でした。
病院にいる間は、優しく楽しいスタッフさん達に囲まれていて凄く安心感がありました。
先生は、特別に…と
姉が食べたいと言っていた近くのレストランのパスタを
出前にしてご馳走してくれました。
色々と相談にものってくれました。
力強い言葉で勇気も分けてもらいました。
看護師さん達は、私に暇でしょ?っと漫画を沢山貸してくれたり、
お互いに差し入れをしあったり、病室でみんなとお話したり、
とても楽しい時間を与えてくれました。
リハビリのスタッフさんは、事情を察していて
施術が終わった後もゆっくり寝てていいよと優しく接してくれていました。
姉を車いすに乗せて散歩がてら売店でウロウロしてると
薬剤師さんがお菓子を買ってくれたりもしました。
清掃スタッフさん達は、付添いがずっといる不自然な状況にも
何も聞かず毎日笑顔で明るく接してくれました。
普通なら転院させる状況であるはずなのに、
姉の為に最後まで沢山の力と愛情で支えてくださいました。
感謝の思いしかありません。
たった一人の命でも、命がけでも守りたかった。
たった一人の命でも、
沢山の病院のスタッフさん達が一生懸命に優しく守って支えてくれました。
その家族の事も。
今の日本は、たくさんの尊い命が大切に扱われていない。
最前線で命を守る仕事をしている方達さえも。
憤りと悔しさと怖さとどうしようも出来ない事に
何とも言えない感情が込み上げる日々です。
大好きな姉よ。
今年は、コロナがメインになっちゃったよ。
今年のお供えは、大好きなお芋だったね。
お猿のようにお芋が好きだったね。
何も準備できなかった…と思っていたけど、さすが母だね。
大好きなものをちゃんと準備してくれてたね。
しかも、めっちゃ甘くて美味しかったね。
てんちゃん 『てんちん… おいも もらってないですけど…』
本日のKodamaのおすすめコーナー
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