もうすぐ15歳になる琥珀さん。
15歳といえば 柴犬の平均寿命です。
老犬と言われる年齢ですね。
この数か月で 一気に体力が落ちた琥珀さんの、
いろいろな変化を記録しておこうと思います。
(長文になってしいましたので、
スルーしてもらって大丈夫ですよ)
今回は 私たちのこと。
夏頃から 琥珀は急激に体力が落ちて、
いろんなことができなくなってきました。
普段は ウッドデッキの上で過ごしていますが、
足腰が弱くなり始めた頃、
ウッドデッキの上から 庭に落ちてしまうことがあり、
それ以降 バリケードを作りました。
ウッドデッキの上でもぐるぐる回って、
でも自分で止まることができなくて、
壁や柱にぶつかっちゃうので、
なるべく凸凹している部分をなくすように、
毛布やクッションなどで保護しました。
まだ自分で立ち上がれていた頃は、
ちょっと目を離したすきに トイレしちゃって、
その上をぐるぐる歩いてたり、
そこに倒れこんじゃったりして、
大変な状態になっていたことも・・・
最近、夜中に不安になるのか、
鳴いて呼ばれて 庭に連れて行って、
トイレを済ませても、またすぐに鳴く時があります。
近くにいてあげると寝てくれるので、
寝入るまで身体に触れながらそばにいます。
どんどんできないことが増えてきて、
どんどん目が離せなくなって、
二人で出かけることもなくなってしまいました。
私が出かける時は 彼にみてもらって、
彼が出かける時は 私がみていて、
そんな状態が続いています。
でも、それは大変なことだし、
寝不足な日々が続いてるけど、
つらい とか しんどい とかは思わないのです。
逆に、琥珀のことを さらに愛おしく感じています。
ここ数週間で なんとなく、
この時間はいつも寝てるな とか、
雨の日は あまり起きてこないな とか、
少しずつ 琥珀の体調のパターンがわかってきました。
私たちも慣れてきたんだと思います。
それと同時に、
琥珀と一緒に過ごせる時間が、
そんなに残っていないんだ、
と改めて実感しています。
だからこそ、今まで以上に、
琥珀と一緒に過ごす時間を大切にしたい。
そばにいてあげたい。
そう思っています。