ホームページ、出来ました！

おはようございます。

今頃ですが、やっとこさ犬の訓練のホームページを立ち上げました♪

昔ホームページを持っていたのですが、私には理解不明なサーバー？諸事情から、
連絡を受けた時には、すでに抹消されていて、この世から消え去ってしまってから、
作らねば、作らねば・・・・と思い続けて、何年も・・・・・。

今回は、英語と日本語とのバイリンガルＨＰが出来ました。
名前は、Dog Training for Life。良い名前だと思いませんか？（自画自賛）
この名前をゲット出来ただけで、私のテンション上げ上げです♪
公園で会った犬の飼い主さんに、訓練の事を聞かれ、
名刺を持っていなくても、ホームページは、www.Dog Training for Life.comと
言えば、分かりやすく覚えやすい♪

という事で、
www.dogtrainingforlife.com
を宜しくお願い致します。訓練に関するご質問、お問い合わせ等は、こちらまでどうぞ。


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カナダにはお利口な犬が多い♪

おはようございます♪

日本からいらっしゃる方によく
　「カナダの犬は、本当にお利口さんな犬が多くて、びっくりします」　と言われます。

カナダで見かける犬たちは、
他の犬に向かって吠えない
信号待ちの時、ちゃんと座って待っている
リードを引っ張らずに歩いている
人に対しても吠えない
お店の外で大人しく飼い主さんを待っていられる
などなど町の中で、騒がしい子は、あまり見かけません。


なぜなのか？

カナダの犬は、良い性格をしているから？

カナダの犬は、どうしてこんなお利口さんな犬が多いのか？　

それは、ズバリ！！！！

カナダの飼い主さんは、犬を飼ったら訓練のお教室に通う　からです！
子犬を迎え入れたら、子犬の教室に通います。
訓練のお教室に通う時期も生後4ヶ月から。
プライベートですと生後3ヶ月から、レッスンの依頼が来ます。

飼い主さんがきちんと訓練をしているから、
飼い主さんの指示を聞くお利口な犬が多いのです。

こんなにお利口な犬が多かったら、訓練士としての仕事の需要は低いでしょ？　
とも言われるのですが、それはまったく逆です。

バンクーバーは、飼い主さんの意識レベルが高い地域なので、
おそらく犬を飼い始める80％近くの飼い主さんが、訓練のレッスンを受けています。
それだけ多くの方が、教室に通うと言うことは、訓練士もそれだけ必要とされているのです。

訓練されているお利口な犬が多いだけに、飼い主さんの言うことを聞かない、
落ち着きのない、騒がしい、訓練されていない子は、ここでは目立ちます・・・。

周りから目立たないように、訓練して行きましょうね♪


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飼い主さんが訓練をする大切さ

おはようございます。

ただいま訓練兼預かりで、クライアントさんの子犬ちゃんが、
我が家で生活しております。


Lakeland Terriaの生後9ヶ月になるフランキー君。
先月から訓練を始めました。飼い主さんは、もともと1週間知人に
預ける予定だったのですが、預けている間、今までの努力が無駄に
ならないよう、この１週間も同じルール・接し方を続けたいとの事で、
我が家で預かり、生活を共にしながら、訓練をする事になりました。


友人にフランキーを預かっている事を言うと
「一週間後、飼い主さんは、訓練されたフランキーにびっくりするね」と。

確かにフランキーは、私にみっちり訓練されます（笑）
訓練することで、私がコマンドを出すとそれに従います。
しかし私に従うようになる！ここが大事です。

私が訓練すれば、私の指示を聞くようになりますが、
飼い主さんの指示を聞くか？と言うとそれは、別です。

犬は、ハンドラーさんによって、態度を変えます。
誰がリードを持っているか？で、態度を変えるのです。　

柴犬クマは、リードなしの上級訓練まで入っています。

そんなクマを入ったばかりの訓練士の卵さんがリードを持つと
クマは「は？お座り？何のこと？」　とトボケます・・・・。
訓練？なにそれ？と知らない振り・・・。


ハスキーのサニーは、おばあちゃんが訓練する事が身体的に無理だったので、
私が訓練をしました。上級訓練まで完璧に入っていましたが、
訓練出来なかったおばあちゃんの言うことは一切聞かず、結果おばあちゃんは、
サニーを手放す事になりました。


犬は、このように訓練が入っていても、誰がリードを持っているかで、
態度を変えるのです。だからこそ、
犬と一緒に住む方が（飼い主さんが）
訓練をすることが大切なのです。　

私は、なるべく飼い主さんの犬は、扱わないようにしています。
私の言うことを聞く犬にしても、まったく意味がないからです。
もちろん犬の訓練もしますが、私の仕事の90％は、飼い主さんを指導することです。
私が、飼い主さんを指導し、飼い主さんが愛犬を訓練する。
そして飼い主さんと愛犬の間に　「大切な絆」　が出来るのです。


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犬の問題行動とは？

おはようございます。

私の仕事は、飼い主さんから愛犬の問題行動についてのご相談を受ける事。
吠える
齧る
飛びつく
リードを引っ張る
穴を掘る
動くものを追いかける
他にも沢山の問題行動がありますが、きりがないのでこのぐらいで（爆）

犬の問題行動とは、何でしょうか？　
犬の問題行動とは、犬が人間社会で生きていく中で、
人間の生活ルールに沿わない犬の行動　のことです。



犬の世界では、吠えることも、齧ることも、飛びつく事も、穴を掘ることも、
動くものを追いかける事も、犬として自然な行動です。

犬として当然の自然な行動を、人間社会で生活する犬には「望ましい行動ではない」と
教える必要があるのです。

吠えながら、獲物を追う猟犬の犬種であれば、
興奮しやすい、すぐに吠える、動くものを追いかけると言う行動は、
猟犬として素晴らしい能力です。ただペットとして飼われている犬の場合は、
興奮しやすい、すぐに吠える、動くものを追いかける事は、問題行動になって行きます。

では、人間社会で生きていく上でのルールをどのうようにして教えていくのか？
それは、訓練を通して教えていきます。


訓練を通して、好ましい行動と好ましくない行動を教えていきます。
そして、飼い主さんが何を望み、飼い主さんが望む行動は何かを教えていきます。

望ましい行動をすれば、褒められる。褒められると嬉しいから、褒められる行動を
するようになる。

このコミュニケーションがきちんと成り立った時、愛犬にイライラする生活から、
愛犬との楽しい生活へ　と変わって行くのです♪



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訓練をしていて分かること

おはようございます。



訓練をしていて、

オヤツを使って訓練された子は、分かります
手をじーっと見て、手から目線を離しません。オヤツちょうだいビームを発します（笑）



怒鳴られて育った子は、分かります
声に敏感に反応し、オドオドします。


叩かれて育った子は、分かります
手を動かすとびくびくします。


ダメという言葉を教えて貰っていない子は、分かります
ダメと言われると癇癪を起こし、暴れます。




褒められて育った子は、分かります
生き生きした良い表情をしていて、自分に自信があり、オドオドしません。




訓練をするとそのわんちゃんの育って来た環境が、分かります。


訓練をするのに遅すぎる事はありません。
良い行動を褒めて、愛犬が生き生きとする躾を始めてみませんか？　

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犬10匹いれば、10通りの訓練アプローチあり♪

おはようございます♪


今日は、訓練のアプローチのお話です♪


訓練アプローチとは、クライアントさんの1匹1匹に合った教え方・アプローチです。


犬種によって、持って生まれた本能が違います

同じ親から生まれても、犬によって、性格が違います

犬によって、生活環境が違い、経験から学んだ事も違います

褒められると伸びる子、厳しくすると真剣になり伸びる子、さまざまです。

犬が10匹居れば、訓練理論・方法は１つですが、10通りの訓練アプローチが存在します。


100匹の犬を訓練した経験を持っていても、1匹として同じようなアプローチはありません。

訓練士は、出会う犬・縁を頂く犬、毎回毎回1匹1匹から学ばせて貰っています。

なかなか思うように犬に伝わらない＝アプローチが間違っている可能性大です！

訓練士の卵達にいつも言うことは、「訓練士は、一生勉強」と言うこと♪


終わりはありません。奥が深いです♪だからこそ、辞められません。　


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やる気満々の番犬♪

おはようございます♪

我が家の柴犬クマのお仕事は、番犬。

可愛い顔をしていますが、番犬として命掛けてますから（爆）良い仕事をしてくれます。


誰かが、敷地内に入って来ると「誰かが、来たよ」と教えてくれます＝吠える

物音がすると、「今なんか外で音がしたよ」と教えてくれます＝吠える

玄関を開けて、人が立っていると「あなたは、何方？知らない人ねぇ」と教えてくれます＝吠える


確実なお仕事をしてくれます。頼りになる存在です。


そして私が安全を確認したら、「Enough」の指示で、吠えるのを辞めさせます。


ここが一番重要です。飼い主さんが、「もういいよ。お仕事、終了」と言ったら、
番犬として警戒するお仕事を終了できるかどうか？

一度吠えたら止まらない番犬では、困りますね。

ただの煩い犬になってしまいます。

物音に吠える、人が来ると吠える事がいけないのではなく、その警戒心のONとOFFが
出来るかどうか？です。

クマが、私に教えてくれる最初の警戒吠えは、必ず「Good Boy. Thank you」と褒めます。
教えてくれて、ありがとうですね。そして私が、状況確認した後に、まだ警戒して吠えたら、
「Enough」で、吠えるの辞め、番犬任務終了の指示を出します（笑）


訓練を通して、犬の警戒心のONとOFFを教えて行く事が出来ます。
コントロールさえ出来れば、犬の持つ警戒心は、素晴らしい能力だと思います。

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訓練の自画自賛（笑）

今日もバンクーバーは、よいお天気です♪


今日も森の中で　お馬さんと遭遇

馬種？に詳しくないのですが、馬車を引くような大きな骨太のお馬さんでした。



森の中で馬に遭遇したら、

まず呼び戻す

馬を追いかけさせない

威嚇させない

吠え掛からせない

が、マナーです

皆さんの愛犬は、どうでしょうか？

森の中でリードがついていない状況で、馬に出会っても

呼び戻すことが出来ますか？

吠えた時、吠えるのを辞めさせる事が出来ますか？


私は、まずクマを呼び戻します。そしてリードにつなぎ、
道の脇にお座りをさせて、馬が通り過ぎるのをじっと待たせます。
もちろん吠えさせません。



たまに森の中から突然出てくる時があり、突然の場合は、呼び戻す時間がありません。

そう言う時でも、声の指示で「吠えない、アテンションを向けない、森の中に入れ」で、
行動をコントロールします。


こう言う時、訓練していて、本当に良かったと思いますね♪

はい。自画自賛です

こう言う看板が立っています。


これは、馬の落し物をきちんと拾ってくださいと言う看板です。
犬の落し物は、飼い主さんが拾いますよね。馬も同じです。
しかし実際には、馬の落し物は、道のど真ん中に大量に置いてきぼり・・・。
踏んでしまうので、きちんと拾って欲しいものです。
でもどうやって拾うのでしょうか？馬って、歩きながらしますしね（笑）
気づかないですよね？？？量も大量なので、大きなゴミ袋とシャベルが必要ですね。

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犬種の持つ本能 ＶＳ 訓練・本能のコントロール

おはようございます♪


今日は、おじいちゃんの犬を預かっています。
9歳になるシェルティーの女の子、デビンと言います。


さすがシェルティー、指示を聞く能力は高い！
なんでも言う事を聞いてくれるので、扱いやすい子ですが、
興奮するとどうしても吠えてしまいます・・・・。
遊んであげたいけれど、興奮する＝吠えるので、
遊んであげられません。
非常に残念・・・・・・・


旦那に撫でて貰って、うひゃうひゃなデビン。


シェルティーは、吠えながら羊を追い、移動させる本能を持っているので、
興奮すると吠えるのは、犬種として普通の行動です。
羊を移動させるお仕事犬ならば、素晴らしい能力なのですが、
ペットとして一般家庭で飼う場合には、すぐに吠える事は、問題行動になります。
なので、興奮すると吠え易いシェルティーは、小さいときから、吠える事に対してＯＮとＯＦＦを
教えなければ、なりません。

デビンは、服従訓練は教えて貰っていますが、残念ながら吠える事のコントロールを
教えて貰わずに9歳まで来ました。だから吠える、吠える。

吠えるので、Ｎｏと言うと興奮しているからＮｏと言われていると思うようで、
ちーーーんとします。興奮しても、大喜びしても、吠えなければ良いんですけれどね。

おじいちゃん達もこの吠える行動は、問題だと認識しているのですが、
「すぐに吠える煩くて、仕方のない子」と思っているようで、どうにかしようとは、
思っていないのです・・・。だから私は、何も出来ません・・・

クマ兄ちゃんのお皿を綺麗にしてくれるデビン。たた頼んでないんですけれどね（笑）





クマ兄ちゃんとご挨拶



もし1週間とか長期で預かる事があれば、ひそかにこの問題行動を治そうと企んでいます（笑）

デビン、君なら絶対に出来る！

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訓練のゴールとは？

うちの子、コマンドはちゃんと出来るんですけど、
一度吠えるとダメ！と言っても聞かないんです・・・


どんなにお座りや、待てが上手にきちんと出来ても、

日常生活の中で、飼い主さんの「ダメ」と言う言葉で、愛犬の行動を辞めさせられなければ、

残念ながら、躾が入っている事にはなりません・・・。

お座りや待てなどの指示に従うことが、芸の１つになっているだけなのです。


では、躾がきちんと入る、訓練のゴールとは何か？　

それは、飼い主さんの「ダメ」と言う一言で、愛犬がその行動を辞めることです。


吠える→ダメ→吠えるのを辞める

齧る→ダメ→齧るのを辞める

ドアから飛び出す→ダメ→静止する


飼い主さんの「ダメ」を信じる愛犬に育てること！　　

服従訓練を通して、教えていきます。




訓練士なのに、訓練が入りにくい「頑固、自由奔放、独立心旺盛」と言われる

柴犬とハスキー（もう虹の橋へ逝きました）を愛犬にした私。



柴犬もハスキーもリードを付けずに森の中を散歩し、森の中を自由に走り回ります。



散歩で会う愛犬家の方々に言われます

「柴犬やハスキーでもリードなしでお散歩が出来るんですねぇ」

はい！訓練すれば、彼らもリードなしでのお散歩が出来ますよ♪　　　


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