柴犬ランの飼い主教育日記

人もすなるブログといふものを犬もしてみむとてするなり。
保護センターからレスキューされた柴犬の日記だよ。

川上犬

2013-01-19 | 旅行・登山・写真
2013.01.01 初日の出を北富士演習場で迎えたボクたちは,そのまま新潟のおばあちゃんの家に向かった。

笹子トンネルの事故の影響と元旦ということもあり,中央自動車道は渋滞も無くスムーズに移動できた。

中央自動車道 境川PAドッグラン
ここはボクが2011年07月にドッグラン・デビューした場所。


ドッグランに行ったら,和犬が一匹帰るところだった。
他に誰も居なかったので運転手を相手に遊んでいたら。。。

ちょうど入れ替わりで一度退出したわんこが戻ってきた
付き人さんの話によると,普段は気難しくて他のわんこと遊ばないんだけど,ボクのことが気になってリードを引いて戻ってきてくれたらしい

なんと柴犬の原種のひとつ,信州の川上犬だそうです。

南佐久郡川上村HPにある「川上犬の紹介」によると。。。
川上犬自体が稀少種で、その中でも長野県の天然記念物に指定された犬の子孫ですから、長野県の文化財保護条例が適応されます。従って、分譲といっても、ペットショップやブリーダーから購入する犬とは違い私物化できず、長野県の生きた文化財を共有する事になる。。。そうです

双葉SAのドッグランでも休憩を取って長野道・上信越道と北へ向かった。

渋滞がないと車酔いしないし,ドッグランで遊ぶ時間もたっぷりあるから快適だワン



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車道歩きは飽きたワン

2012-12-24 | 旅行・登山・写真
気持ちのいい落ち葉の道だけど,もともと車が通れるように造られた林道を10km以上歩くとさすがに飽きてきたワン

というわけで,いつもの「あっちへ行きたい!」「こっちがいい!」が始まった

河原が面白そうだワン



猟場も面白そうだワン


崖の下もおすすめだワン

え~っ。崖の下
ランのおすすめコースは人間にとって難所でしかないからな~
騙されたと思ってついて来て!

大真名子山では,すっかり騙されたからな~

お~。滝がある!






車道歩きよりこっちの方が面白いでしょ
コース選びはボクにまかせれば,いっぱい冒険できるよ

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忍法「木の葉隠れ」 in ユーシン渓谷

2012-12-16 | 旅行・登山・写真
11月18日のユーシン渓谷No.3

林道が一般車両通行止めになって営業休止しているユーシン・ロッジ。
よく整備された庭は紅葉がきれいと評判らしい。
12:40 知る人ぞ知る名所だけあって「他に誰もいない」程静かじゃないけど,なかなか穴場スポットだワン。

階段をみると昇りたくなる


家でも2階を自分の縄張りにしているラン。
お供の人間は,ここで昼食をとりました。

人間だけお昼を食べてずるいぞ~


忍法木の葉隠れ 2012



今年も忍術を披露する季節がやってきたワン
いつもより余計に同化しています

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真っ暗な新青崩隧道

2012-12-09 | 旅行・登山・写真
8つあるトンネルのうち2番目に位置する「新青崩隧道」。
旧・青崩隧道が崩落の危険があるということで新しく造られたトンネルです。

全長約320m。他の素掘りのトンネルと違ってさすがにコンクリートで囲ってあるけど照明はない。
S字に湾曲しているので,中に入ると出入り口からの明かりが届かず真っ暗

さっそく尻尾が下がる


夜のお散歩のときに使っている赤ライトを首につけているから,足元は見えているけど。
運転手は,おもしろがってパンパンという音をたてるし,奥の方からは変な声で歌っている怪しげな人間の声が響いてくる。。。
怖い!怖すぎる

やっと出口が見えてきた


尻尾が上がってきた
今まで高速道路の下を通る短いトンネルしか経験したことなかったけど,はじめての長いトンネル。

でも,今日は最後まで先頭を歩いてきたよ
群のリーダーの務めだからね


落ち葉の道


気持ちのいい落ち葉と清流のせせらぎ。。。
やっぱりお散歩は,こうでなくちゃね




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丹沢デビュー

2012-12-05 | 旅行・登山・写真
11月18日。丹沢に行ってきました。

日帰りで無理なく行けて,あまり観光地化されていない紅葉スポット。。。。ということで運転手がみつけてきたのが西丹沢のユーシン渓谷

ネットで調べてみると・・・・
ユーシン渓谷(ゆうしんけいこく)は神奈川県足柄上郡山北町の玄倉川(くろくらがわ)にある渓谷である。丹沢大山国定公園に属する。
渓谷沿いに全長7kmの「玄倉林道」が通っており、新緑や紅葉の名所として知られているが、ほとんど観光地化されていないため訪れる人は少ない。玄倉林道の入口にはゲートが設置してあるので一般車は通行できず、通行できるのはハイカーや自転車のみである。また、電灯がないと暗くて通れないトンネル(青崩隧道)があるので、散策時には電灯が必須である。
●「ユーシン渓谷」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2012年8月23日 (木) 05:21 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org


丹沢は蛭(ヤマビル)の生息地としても有名だから,靴を履かないボクたちワンコにとっては寒い時期だけのエリアです。

玄倉川橋



10:00 野鳥の写真を撮るカメラマンがいっぱい。
星や赤富士を撮るカメラマンは霜対策でレンズを暖めているけど。。。ここでは日除けのためにレンズにカバーをしている。

今日も家を出る時間が遅れて,まだ登山口に着かない。
駐車スペース・・・もう無いんじゃないかな

10:31 林道ゲート


30台程の駐車スペースから車がはみ出している
朝,予定通り出られないなら,前夜泊しないと帰りも渋滞にハマって大変だワン。
とりあえずスペースを見つけて歩き始める。。。



歩き始めは舗装された林道。昔はこの先のロッジまで車で行けたけど,トンネル崩落があって一般車両通行止めになったそうです。



ゲートから先が7kmで,玄倉からだと10km歩くことになるんだね。
一部の木は落葉しているけど,ちょうどいい時期なのかな

10:58 境隧道


うわ~。トンネルだ~
全部で8つあるトンネルの第一番目。

運転手は,トンネルがあるとボクが怖がるのをおもしろがって,パンパンって音をだすんだよ
いつものことだから,もう慣れてきたけどね。。。

飼い犬もいろいろと大変なんだワン


つづく

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帰り道は。。。

2012-11-11 | 旅行・登山・写真
12:12 山頂到着
ちなみに標準タイムは2時間20分のコース。
途中,食事もするから3時間くらいかかるかな~って思っていけど4時間かかってしまった

コースアウトして,足場の悪い溶岩ドームの崩落跡を150m登った後に1時間15分の薮漕ぎがあったから仕方ないね



お供の人間がお昼を食べている間,景色を見ながら待っていました。

体山に峰山。太郎山・大真名子・小真名子。。。
日光表連山は家族のような名前がついているんだよ。


コケモモの実


山頂付近にコケモモが生えていたけど実がついていたのはこれだけ。
富士山のマイナールートでは足の踏み場もないほど群生していたけど。。。
人間が摘み取ってしまったのかな

帰り道


紅葉を見たいと言っていたママもカラマツの黄葉が見られて満足かな



紅葉シーズンの観光地なんて行きたくない!って言っていた運転手。
帰りは予想通りの大渋滞。。。

ボクは後部座席で寝ているから,後はよろしくね


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大真名子山 No.3

2012-11-07 | 旅行・登山・写真
険しいガレ場を登りつめた先に巨大な岩が行く手をさえぎっていた。
たぶんこの岩(溶岩ドーム)が崩落して標高差150mのガレ場をつくったんだろうな~。

林の中を突っ切るしかない


獣道すら見当たらないので林の中に突入した。
運転手は,木の枝が引っかかるのでカメラをザックの中に仕舞いこんだ。(この先,薮漕ぎの写真はありません)
途中,何箇所かテープやビニール袋が枝に巻いてあったので,先に人間が通ったルートであることは間違いないけど。。。

GPSログ


赤い線が二つに分かれている部分の右がガレ地を登った軌跡。

左が登山道を下った正規のルート。


標高1800m付近でルートから外れて1900m付近から始まるガレ場を直登。
2050m付近で大きな岩に行く手を阻まれて林の中を左に迂回。
薮漕ぎしながら2180mで隣の尾根のピークに達して,標高2200mで正規の登山道に戻った。。。

11:13 登山道に出た


1時間15分に及ぶ薮漕ぎを終えて一般登山道に戻ってみれば,よく踏まれた歩きやすい道。


ラン:森の中は楽しいね
運転手:登山道を歩けば楽だったのに~
ママ:・・・・



日光三険の一つに数えられている千鳥返し

今日登って来たガレ場や薮漕ぎにくらべたら,ぜんぜん普通の登山道だね



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大真名子山(2375m) No.2

2012-11-03 | 旅行・登山・写真
2012.10.21 8:36
歩き始めて15分で溶岩ドームが崩落した跡と思われるガレ場に出た。
昨晩見たガイドブックには,山頂近くに「千鳥返し」と呼ばれる難所があると書いてあったけど,少し早くないか?

このコースは,振り返ると志津峠をはさんだ隣に同じくらいの標高の男体山が見えるので,自分が山頂までどれくらいの高さまで登っているのかだいたい把握できる。

男体山を振り返ってみた運転手


う~ん。まだ半分も登っていないように見えるけど。。。
なんか変だな~


(後でGPSログを見たら,まだ標高1900m付近でした)

延々と続くガレ場

振り返ってみると急傾斜


標高1900m付近から始まったガレ場。
途中で登山者が一人,下から登ってきて追い越していった。

1時間登って2000m地点まできてもまだ終わらない。
ここで朝食を食べたよ

9:56 標高2050mで行き止まり


大きな岩に行く手を阻まれる


おーい、ラン!
ほんとにこのルートで大丈夫か~



ボクは木の根元を通れるから,森の中を通って自由に進めるけど。。。
お供の人間のことまでは考えてなかったワン




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大真名子山(おおまなごやま)1

2012-10-24 | 旅行・登山・写真
2012.10.21 那須高原などの紅葉の名所に行きたいママと,人の少ない静かな山に行きたい運転手。

妥協点として日光・男体山か大真名子山に行くことになったけど。。。結局,登山口に着くまでどっちに登るか決めてなかった

登山口


男体山の裏側にあたる志津峠(志津乗越)は,標高1785m。
午前8:11。駐車スペースは,ほぼ満杯。

南に向かえば男体山(標高2,486m)北に登れば大真名子山(標高2,375m)。

山頂までの水平距離が男体山の2400mに対して大真名子山は約半分の1200mしかない。
大真名子山の方が距離は近いけど,その分傾斜はきつくなる。

笹薮の道を先導する


運転手がどっちに登ろうか考えている間に,ボクは大真名子山に向けてリードを引いた。ママも目の前に登山道の標識があるのでボクに従って歩き始めた。
ボクは森の中の道が大好きだからね

運転手は傾斜がきついとわかっていたけど,百名山に選ばれている『男体山』の隣にあって登山者が少なそうな『大真名子山』でいいかなって後に続いた。



信仰の山だけあって,いきなり石碑が登場。
このあたりから道が不明瞭になる。

ペンキやテープの印があるけど


ペンキは左にテープは右に。。。

特にテープは誰が何の目的で付けたのか不明なので,盲目的に追従するのは危険なんだけど。。。

ここはボクにまかせて!



こっちのコースがおすすめだワン

先行登山者の匂いがほとんどしないから,きっと楽しい冒険ができそうだよ。
へっへっへ・・・



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葉山2 宮印標石発見!

2012-10-18 | 旅行・登山・写真
駐車場から御用邸裏までは,ずっと砂浜が続いている。
運転手を連れて波打ち際を歩いたよ

橋を渡って御用邸の裏の岬まで来ると景色は一変して岩場の続く磯になる



サングラスをして網を持った人が近づいてきたから,この日初めて吠えたよ。
保健所の人かと思ったワン

寄せては返す波とたわむれる


砂浜の波は行きかえりがわかりやすいけど,岩場の波は急に沸きあがってくるみたいで面白いね

お散歩中のワンコと戯る


シュナウザー君のお供の人間は,この子は他の犬に攻撃的になることがあると言っていたけど,ボクとは相性がいいみたい
ご挨拶していたら黒ラブちゃんが間に割り込んできた
海で泳いできたみたいで毛が濡れていた。

運転手は。。。


山でよく見かける宮印の標石を見つけて写真を撮っている
「呂」みたいにも見えるけど宮内省が管轄した皇室御料地の境界標石だワン。

これがあるということは,この海岸は昔,皇室のプライベート・ビーチだったのかな


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