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ケルン国際家具見本市を目指し12

2022-05-26 08:17:12 | 志太民芸家具

これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。

ケルン国際家具見本市出展 2度目の挑戦

ケルン国際見本市が終わりブースのかたずけをして商品は倉庫に入れる様に業者に手配はしてありました。
家具を梱包して自分の
ブ-スに纏めて置いたが
トイレにいったり事務局に挨拶をしたりでいたが・・・

戻ると家具を置いたコマに帰ると商品がない
ええ~跡形もなくなっていた。 そんな馬鹿な

保税貨物扱いにしてありそれが無くなるとは・・・
直ぐに倉庫会社に連絡をした。
事務局にも相談した。
家具が出てこないとなれば警察に届けなくてはならない。
私たちも帰国が遅れる それは困る事です。 

数時間経ち 倉庫会社から連絡が来た。
トラックの運転手が勝手に商品を積み込み倉庫に持ち帰ったと言うのです。
商品が出て来た事本当に良かったです。

しかし一つ間違えると大変な事になっていた。冷や汗物でした。
日本でしたらそんな事は絶対にない 海外は日本とは違うそれを学びました。

ケルンの見本市を体験して多くの事を学びこの体験した事 これは私にとって大きな財産だと思いました。

その後この見本市は参加したくても湾岸戦争があり見本参加は断念しました

この日記を振り返りネットでケルン国際見本市を検索してみたら今も健在でした。
素晴らしい事です。

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ケルン国際見本市2度目の挑戦

2022-05-24 08:25:57 | 長く使える家具

 

これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。

ケルン国際家具見本市出展 2度目の挑戦

同業者で日本から観光を兼ね見本市を見学に来ている人達が大勢いました。
この時小間を訪問した人が後に取引先となり どこに縁があるか解りません。 

この時も消費者からは何処に行けば買う事が出来るのかと好評でした。
消費者に人気があっても見本市事務局の規定で会場では売買が禁止されていた為
問屋が見つからないので商売に結び着きませんでした。

この時ドイツのテレビ局の取材があり少しの時間民芸家具がテレビ放送された。
良い宣伝でした。
この時のテ-プを貰って置くと後から見れてよかったのですがその時はそんな事思いつかなかったです。

 

今の時代ですとHPやメールで交信しますが今思えば
ケルン国際家具見本市出展は10年早かったと思いました。

 

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ケルン国際見本市再挑戦10

2022-05-23 08:55:34 | 長く使える家具

これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。

ケルン国際家具見本市出展 2度目の挑戦

1994年 1月 出展商品は前回の見本市に出展した商品を保税貨物で現地の倉庫に
保管してあった為 小間のレイアウトを変えて出展した。
通訳の方も同じ人をお願いしての挑戦です。
前回と同じ成田からフランクフルトに向けて飛行機で向かそこから電車でケルンに向かいました。

宿泊はやはり商工会の紹介で前回とは違う家庭にホームステーでした。
ケルン駅に着きホストファミリーに電話をすると
ケルン駅までホストファミリーが出迎えてくれました。
この家は日本に奥さんの妹さんが嫁ぎ親戚があるとの事でした。
日本からのお土産に日本酒を持って行くと日本酒が大好きと言われました。
そして日本のとっくりと盃も見せてくれました。

見本市2日前に到着して会場の準備が始まりました。
どんな出会いがあるのか不安でした。

 

 

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ケルン国際見本市を目指して9

2022-05-22 08:27:27 | 長く使える家具

 

これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。

 


ケルン国際家具見本事務所から出展許可が出 楽しみにしていた見本市です。
日本からの出展は当方を入れ2社でした。

来場者はヨーロッパ各地からが多い様に感じた。
ヨーロッパは陸続きの為列車か車で見学に来ます。
隣のブ-スはイタリアの家具の業者でした。

片言の英語で会話するもよく解らない会話でもマヒィア という言葉を何回も言っていました。
それがどういう意味なのか イタリアの言葉で解らなかったのを今も覚えています見学者は日本は車と同じ様に家具でもヨーロッパ市場を攻めて来るのかと言われました。
ケルンの見本市は家具の卸売業者を探す目的 現在の様にITが使われていない時代でした。
短期間中に業者を探すのは難題でした。

最終の一日だけが一般公開で、会場に来た消費者は何処に行けばこの家具を購入できるのかと聞いて来ました。
出展した家具は消費者が購入したくても見本市会場での売買は禁止されていました。        
サンプル販売が出来たなら本当に良かったです。

商品は保税扱いなので一般消費者には尚更販売が出来ないのでした。

 

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ケルン国際見本市目指して8

2022-05-21 11:16:55 | 長く使える家具

 

これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。

日本を出発するのは見本市2日前現地へ到着し、先ずはホ-ムスティ先を訪問挨拶から始まり少し話をして 
次は日本から家具を送ってある倉庫業者との打ち合わせ商品は会場へと運んでもらい
会場では商品を開梱 ブースに飾り付けをしました。
この時点でブ-スのレイアウトはお願いしてあるから安心でした。
通訳さんとも会場で会い いよいよです。

日本を出て飛行機で仮眠をしたような状態でフルに動いて矢張り若さだと思いました。
それは限られた時間で色々をこなすから仕方のない事です。
ホ-ムスティ先では
朝食だけお願いし慌しく会場に出かけた。
最初の日はホームステ-先のお父さんが電車の乗り方を教えてくれた、

帰宅後双方片言の英語で辞書を片手に最低2時間位はコミニケーションを取りました。
会話は食事や旅行 日本の文化の紹介です。

その頃ドイツはカード社会ではなく まだ現金で買い物をする事が多く日本と似ていると思いました。

 次に続きます

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