佐井好子ばかり聴いている

　佐井好子ばかり聴いていてもアレなので、ついでに買った（失礼！）松原みき「ＰＯＣＫＥＴ　ＰＡＲＫ」も聴いてみる。
　アマゾンで見てみると、彼女のベストアルバムは度々発売されている。（彼女は、若くして病気で亡くなっている。）
　ベストといってもファンにとってのベストなのであって、そうでない者にとってもそうとは限らない。
　つまるところ「真夜中のドア」が聴きたいだけなのであって、他にも当たりがあれば、それはそれでラッキー！くらいの気持ちなのであって・・・。
　以前、谷山浩子のベストを検討して、結局、４０周年記念のライブアルバムを買ってみたのだが、馴染みのない曲ばかりの後半は、あまり馴染めなかった。ＭＣによるとスランプ後のふっきれた時期に出来た作品群のようだったが・・・。例えれば、角松氏の解凍後の作品のようなものか。ついて来れる人だけついて来てくださいネみたいな。
　寄せ集め感のあるベストよりは、１枚筋の通った構成がしてあるのではと期待して、このファーストアルバムを選んだのです。
　聴いてみて、同じアルバムの中なのに、「真夜中のドア」と他の曲では、どうしてこうも趣きが違うのだろうか？というのが正直な印象。

　アニメ映画「打ち上げ花火」、不発なんだとか。
　不思議なのは、この映画の舞台にもなってるはずのＣ市では上映されていないという事実。（映画館がないというオチではない。）
　原作の舞台だったＡ市でもやってるし、関係のないＮ市でだってやっている。
　今やらないで、いつやるの？　いつでしょ！？
　Ｃ市民は、わが街が舞台となっている映画を見るのでさえ、遠出しなければいけないのだろうか？
　これでは、街が盛り上がらないのも無理はない。
　映画は残念な事に酷評されているらしい。
　口コミなんて必ずしもあてにはならないが・・・。
　なんだか、下か？横か？のまえに、「花火」を映画館で見るべきか？否か？の問題になってしまったなあ。
　好き嫌いは個々で判断するより他ないのだけれど。
　そういえば、無料キンドル（青空文庫）で二葉亭四迷「浮雲」を読み始めました。
　新聞に名作と出ていたので・・・。

　一度でいいから見てみたい。ハシケン通信配るとこ