開店から1年と経ってないのに、1、2か月ばかり謎の休業をしていた中華料理店が再開したので行ってみた。
この間、
「お国に帰ってしまったのでは・・・。」
「きっと、もうあの店やらないわよ。」
などと、うちの某母のなかでは勝手な憶測が飛び交っていたのだが・・・。
お目当てのランチメニューは、その日は土曜日であり祝日でもあった為なかったので、麺類を食べたのはいいとして、いけなかったのは店を出がけに、700円だったランチが800円と上書きされていることに気づいてしまったこと。
「・・・・。」
うろおぼえだが、以前は税込みだったような気もするが税別に・・・。
「・・・・ ・・・。」
我が家の足をその店から心理的(?)に数歩遠ざけてしまったことは言うまでもない。
近頃では、周辺の何店かも食べ歩いているせいで、以前は偏りがちだった平日90円のH寿司はごぶさたに。
一見、今ではすっかり寂れてしまった地方の街でも歩いてみれば、常連さん等で賑わっている店をみつけることができる。
街の通りなどの造りはせっかく立派なのだから、盛り上げて頑張ってもらいたいですね。(というか、頑張っているのだが。)
昨年末には、90年続いたというパン屋が閉店するというその日に、名物のアンパンを食べたし。
人間とは、なくなると言われると、とたんに欲しくなる困ったものですね。
NHK-BSプレミアム「怪魚ハンターが行く」の新作をみた。
タレントの水野さんはアシスタント的な役回りなのかと思ったらさにあらず、怪魚ハンター氏を上回る大物を先にバンバン釣り上げ、泣き顔の怪魚ハンター氏がひとり居残ってリベンジに励むというのがいつものパターンかと思ったら、今回ばかりは氏に分があったようだ。
怪魚ハンター氏の面目躍如、とはいえ水野さんも只者ではない。
読んでいる「ドン・キホーテ」も残すところ後編あと一巻になった。
従士(お供)のサンチョ・パンサの出番(おしゃべりも)が多く、これはドン・キホーテというよりサンチョ・パンサの物語では?と思うほど。ロシナンテより、サンチョとサンチョの乗っている灰色驢馬との関係のほうがよく描かれているしね。(こちらは名前すらない。)
実際、当時の読者や作者自身、サンチョを贔屓にしていたのではないかな?
こういう古い本を読んでいいところは、何百年も昔のひとが、今と身の回りの物は変わっても、変わらないんだなと思えることですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます