自転車に乗ろうとしたら、後輪タイヤの空気が抜けてしまっていた。
パンクか?と思いつつも一応は空気を入れてみると、空気入れの先を外したとたんにバルブの口から空気がプシューっと勢いよく抜けていく。
どうやらバルブに問題があるようだ。検索で調べてみると、バルブ内に付いている虫ゴムという部品が劣化したりして破損していると漏れるものらしい。
バルブを引き抜いて見てみると、確かにゴムは先っぽだけを残して後はちぎれてなくなっていた。(バルブを外して見たことはないのに、切れたゴムはどこへ消えてしまったんだ?)
このゴムを交換するだけで直りそうだ。
100円ショップに自転車コーナーがあったのを思い出し行ってみると、バルブその物と虫ゴムの予備4個が2セットで108円で売っていた。
すぐ隣りにぶら下がっていた虫ゴム交換のいらないタイブのバルブに興味をそそられもしたが、調べ不足で今回は見送り。
帰ってさっそく虫ゴムの交換を試みたのだが、確かに力がいるよと書いてはあったけど、バルブの小さな穴の上の出っ張りまでゴムを引き上げなければならず、これが思った以上に手強い。
無理やり爪でつまんで引っ張り上げようと四苦八苦していたら、ちぎれてゴムをひとつダメにしてしまった。手も痛くなるし。
こんなゴムなど使わず、穴を最初から塞いどいてくれたらと浅はかにも思うのだが、それだと空気入れる時に空気が入っていかず、空気の逆流を防いでくれているのが、この虫ゴムであるらしい。
再び検索で「水で濡らすとよい」という知恵を授かってようやく、どうにか取り付けることができた。
それにしても、こんなちっちゃなゴムの管ひとつが、知らないところで自転車の空気の漏れる漏れないを左右していたとは。
むっ、虫ゴムすごいぜ!
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