かめよこある記

~カメもタワシも~
To you who want to borrow the legs of a turtle

2頂点!

2006-01-30 20:14:52 | かめよこ話

 このたびは、二兎追う亀の未だかってためしのない勇気が到達した二つの点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった読書の結果をここに記したいと思います。

 きょうはお休み。この怠惰で貴重な時間をフル活用しまして、手をつけていた2冊の本をラストスパートっ!
 「十六歳のオリザ・・・」「ズッコケ中年トリオ」。ふたつの異なった到達点を追いかけてるわけで、ペース配分も慎重に・・・。
 しおりで隔てた残りの厚さが薄くなってくると、あともう少しだ~なんて思っても、意外に先が長いなんてことはよくあります。

 先にゴールをきったのは「オリザ君」!
 この長いタイトルは「ドン・キホーテ」の章題からいただいたとのこと。
 自転車で世界一周。若い頃に一度はこんな旅行(冒険?)って憧れるものですね。
 一年半の旅を終えて、帰国したオリザ君の到達しえた点とは?
 18歳になったオリザ君に答えは出せなかったらしい・・・。
 そりゃ、そうです。まだ、先は長いんですから。
 18歳で頂点なんて、早すぎます!?

 お次は「ズッコケ中年三人組」。
 不惑の年をむかえた三人組が、かっての宿敵「怪盗X(エックス)」の挑戦を受けます。
 (「ズッコケ」に「X」って。なんとも安直なネーミングではありますが・・・。)

 「ズッコケ」は、子供の頃たしか一冊持っていて、読んだと思うのだが、カバーの裏にのっている五十冊全巻の表紙を見ても、いったいどれなのか思い出せないし、内容もすっかり忘れてしまっている・・・。

 でも、この本を読むと、中年になった三人組も、かってと似たようなことをしてるわけで、ボクも、かって読んだ本の雰囲気を感じとることができたのでした。

 「亀速」。もう一回みてみました。今度は監督の解説付きで!
 監督は、「トリビア」の構成作家でもあるとのことで、このタイトルもそういうトコからきているのでしょう。
 とにかく、小猫のオンパレード。笑えるか犬かは、監督と笑いのツボが同じか田舎?にかかってくるでしょう。

 カメパパ上には、「世界をだました男」「無頼列車 南へ」の2冊を貸し出してみたとです。話題本とか、そんなじゃないけど。
 貸そうと思えば、いっぱいあるよ。ウチは~。「池袋ウエストゲートパーク」だって!

  読んでないけど。(^^;)

 

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4 コメント

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貴重なお休み (monosuya)
2006-01-30 20:27:07
こんばんは☆←はい、白星で。



お休みだったんですね

充実な時間を満喫されたみたいで

何やら眩しく羨ましい限りです



1冊もままならない自分にとって

2冊併読とはコレマタ豪勢な。。。



どんな書棚をお持ちなんでしょう???

それも気になりまする
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つんどく (zebrafinch)
2006-01-30 21:53:20
本を貯め込むのを積ん読(つんどく)っていうんだと、先輩が言ってました。。。

かめよこさんはそのタイプなのかな。



私は最近、いやだっつうのに無理に貸された「着信アリ」を1,2と読みました。他に読むもの無かったから。

やっぱり気持ち悪いだけで楽しくなかったですよ・・・。なんか、なっとくいかんというか・・。
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どんな本棚? (かめよこ)
2006-01-31 20:27:03
 こんばんわ☆monosuyaさん!

 これからも☆←白星でお願いしますね。



 どんな書棚といわれましても。

 本を一冊抜き取ったら、裏から秘密の通路が・・・と、いうわけもなく。

 ボクの部屋にあるのは正直、ホームセンターの組み立て本棚でして、もう容量一杯。新たに買ってきた本は、そこかしこに放置されてたりするわけです。

 本も引越しのとき、だいぶ捨ててしまいました。

 今、残ってるのは、選りすぐりの本というわけなのですが、捨ててしまった本のなかにも、いい本はあったと思う。

 とにかく、2冊が無事、読み終えられて本とよかったですっ! 

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つんどく! (かめよこ)
2006-01-31 20:47:55
 zebrafinchさん☆こんばんわ! 

 

 やっぱ。なっとくいかん!というのは、いけませんな。

 人間。精神力の生き物ですから、自分の気が進まないもの、いくらヒトにすすめられたからといって、読んだりやったりしても、うまくいかなかったりするものですよね?



 これはと思ったもの、とりあえず積んどいて・・・、温めつつ、気分が熟すのをまって読むというのは、どうでしょうか?

 

 「着信アリ」は、ホラーものですよね。

 ボクは、恐いのは基本的に苦手っ! 

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