ジョージ・ベンソンなんですけども。「アナタ歳いくつなのよ」という話かもしれませんが。
ジョージ・ベンソンを知るきっかけになったのは、かなり前のことですが、アサヒスーパーイーストのCMで流れていた曲が気に入ってからです。このCM、榎木孝明だったのか、渡辺謙だったかの出演に、たぶん屋良有作のナレーションかな・・・。間違ってたらごめんなさい。このCMについて、ネットで検索するも、はっきりしたことは、わからずじまいでした。(追記:You-tubeで見る機会があったのですが、出演は榎木孝明さんでしたが、ナレーションは別の方のようでした)
歌っているのがジョージ・ベンソンだということはわかったので、たぶんこの人の、もともとの持ち歌なんだろうと勝手に思い込み、よく調べもせずに、いろいろアルバムを買っては、この曲を探していました。しかし、どこにもはいってない!!
それもそのはず、この曲「グラン・ニュー・ワールド」は、このCMのために書かれた曲で、作曲者も井上大輔氏。日本人です。後にベスト盤「グレイテスト・ラヴ・ソングス」のなかで、ようやく聞くことが出来ました。
かなり遠回りしたおかげで、ジョージ・ベンソンの曲をいっぱい聞くことが出来ました。
彼は、もともとジャズギタリストですが、「ブリージン」やクインシー・ジョーンズと組んだ「ギブ・ミー・ザ・ナイト」などによって、ポップス路線でも成功をおさめました。ギタリストなのに歌がお上手だと、いうことでも有名です。
ここでは「アブソルート・ベンソン」をあげたいと思います。このアルバム、自分の持っているなかでのベンソンの最近作です。ボーカリストとしてよりも、ギタリストとしての彼が前面に出ているアルバムです。なので歌はあまり聴けませんが、彼の特徴であるユニゾンスキャットも堪能できると、思います。「グラン・ニュー・ワールド」の雰囲気にも通じる、落ち着いたおしゃれな曲ばかりで、おすすめです。
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