ひさしぶりに図書館に行ってみた。
貸出カードは持っていないので、名前等を用紙に記入すると滞在は2時間までだという。
思ったよりも長くいられるな。そこまでいる気は毛頭ないが。
検索のパソコンの前に座る。コロナ対策なのかキーボードがない。
本の題名とかで検索したいんだけどな。ジャンルとかから探していくしかないのだろうか?
脇に置いてあった説明をみてようやく、検索欄をクリックすれば画面に文字列が現れることがわかった。
「ゲド戦記」「失われた時を求めて」
最近、気になっているワードを入れてみる。どちらも全巻揃っているというわけでもないようだな。
せっかく2時間いられるし、あんまり早く出てしまうのも恥ずかしいので、書架をみてまわる。
外国小説の棚で「ゲド戦記」を数冊みつけた。
さらに棚を目で追っていると、「そしてカバたちははタンクで茹で死に」でひっかかった。
これは完全に名前でなんとか釣ろうとしているな。
真面目な歌をうたっているのに「?」な名前のバンドも多い。
まずは、手に取ってもらわなきゃ、聴いてもらえなければ、いいも悪いもはじまらないってか。
それにしても「カバが茹で死に」に、人生の貴重な時間を費やしていいものかどうか・・・。
そもそも、返却期限があると、なんだか落ち着かなくて、借りて読むのって苦手なんだよね。
近頃、なぜか「ゲド戦記」に興味があるものの、原作になかなか手を出せずにいる。
それならば、ちょうど映画館で上映していることだし、この前、ナウシカを見た勢いで見にいくってのもアリか。
でも、あまりに芳しくない評判を読むうち、その勢いは急激にしぼんで地に沈んだ。(かならずしもレビューがあてになるわけではないが)
じゃ、なんで今回4作のうちのひとつに選ばれたんだ?
「ラピュタ」でも「トトロ」でもよかったわけで。
また、大人の2乗ってやつかしらん。
根強いファンのいる原作があれば、いろいろ言われるのはしかたのないこと。
「ゲド」を知らずに見て「ナウシカ」をパクっているのかと思うと、実際は、影響を受けていたのは「ゲド」をリスペクトしている駿監督のほうだったとか何とか・・・(ちなみに「ゲド」監督は息子の吾郎氏)。ややこしいね。
今度、原作モノを映画化する時は、「わすれられた骨のふくしゅう」(※リトルミィの愛読書)あたりが気楽でいいかもよ!?
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