安心してください。生きてますよ!
さて近頃。BS-TBSで放送されている「刑事コロンボ」を録画して、よく見ていますが・・・。
放送もいよいよ新シリーズに移ってくるにつれ、「あれ?コレなんだかコロンボぽくないなあ。」なんて話もチラホラ。
何十話も続けて見ていると、もともとはコロンボファンでもないのに、にわかにコロンボに詳しくなったような気もしてくるもので。
「うちのかみさんがね・・・。」
「うちの甥っ子がね・・・。」
が口癖のコロンボですが、彼ら、特にかみさんにいたっては厳重なまでに警戒体制がひかれいるのか、画面に登場する事はありません。
明らかにそこにいるべきであってもです!(あともうひとつ、コロンボのファーストネームは警部です!?)
ところが、「初夜に消えた花嫁」では、その甥っ子のひとりが禁を犯して登場。
コロンボといえば、まず視聴者に殺害シーンも含めて犯人が誰かを見せ、明らかにする事によって、よくある2時間ドラマなどのように、後半15分くらいで、とんでもないところから「この人が犯人だったんですョ!」などと振り回されることもなく(あくまで個人の印象です。)、視聴者が安心して見ていられるのが基本スタイルだったはずですが・・・。
この作品にいたっては、殺人事件ですらなく、刑事である甥っ子の花嫁が結婚式当夜に連れ去られるという誘拐モノ。
(あれ?甥っ子って刑事だったんだっけ?)
内容も、コロンボの推理がきらりと光るというよりは、甥っ子を含めた捜査班とのチームプレイ!?
(こっ、これは、コ、コロンボじゃないっ!!)
(これなら、コロンボでなくてもいいんじゃね?)
と、にわかファンのひとりとしては、いぶかしがってしまったというわけです・・・。
そもそも、コロンボらしさとは!?
そのらしさが、マンネリとも言われてしまうかも知れない中からの生みの苦しみもあるかとは思いますが、やはりそこは!
いい意味で、裏切られることを期待したいですねぇ。
そこいくと「忘れられたスター」などは、ぐっときますね。
あっ! 忘れてましたぁ。あともうひとつだけ、ひっかかる事が・・・・。
殺人現場に、ゆでたまご持ってきすぎじゃね!?
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