暑い夏にむけて、カメちゃん宅の模様替え。
簾をたらして、風鈴なんぞぶら下げたりして。
カメちゃんも、こう日本滞在が長くなりますと、日本人よりも、より日本人らしく・・・。
風鈴がお気に入りなのか、はたまた目障りなのか、飽くことなく眺めております。
三浦しをんさん。直木賞受賞おめでとうございます!
ということで・・・。
実際、読み終えたのは新田二郎「ある町の高い煙突」ですが。
新田さんも直木賞作家。かろうじて、ここにつながりを見出した・・。
村の旧家関根家の婿養子になった三郎は、鉱山による煙害に苦しむ村のために進学を断念、会社とたたかうことを決意する。
軍備拡大による需要増で、年々ひどくなる煙害。
被害に応じて会社はお金を払ってくれるけど、枯れていく稲や山々。
煙は風の向きにも左右される。人間にも自然にも翻弄される人々・・・。
ついには離村しかないのか?
許婚者がいながら、会社側の人間加屋淳平の妹千穂と、かなわぬ恋。
千穂は不治の病におかされていたのだった・・・。
婿のピンチには許婚者みよちゃんが薙刀を持って馳せさんじ。
夜な夜な、神社では老婆が婿を惑わす千穂を呪い殺さんと藁人形。
百足煙突、阿呆煙突と失敗を重ねた末、たどりついた世界一高い煙突。
訪れた地にそんなドラマがあったのかと、今はなき大煙突の雄姿に思いを馳せてみたのでした。
カメちゃんはどんな風に眺めているんでしょうか
カメちゃんはカメちゃんか!!
畳敷いて爪弾いて
お座敷気分!?♪
けっして江戸っ子ではないカメちゃんですが・・・。
カメちゃんはカメちゃんですものね!!
カメちゃんには、どう見えてるんでしょ?
UFO襲来かっ!?
なんて、そわそわしてたりしてね。
風吹かぬ夜にも、気分だけでも風流に。なんてね。
カメちゃん、風鈴を見上げているじゃありませんか!
すっげー風流でカワイイですね。
いつも、たくさんの本を読んでいらっしゃいますね。
サスガですね。僕は読書は、苦手なもので、何度か本を読むことを趣味にしようと試みたものの、長続きしないのです。よく本を持ってビーチや鵜原に出かけます。こうやって、読書の趣味化定着を目指すわけですが・・・。
水槽も涼しげに見えるでしょ?
この本は、この前の旅行で買ってきたご当地本。
読んでみると、なかなか面白かったですよ。
屋外で読書なんてのも、なかなかオシャレですよね~。
食べられるものかも!って思ってるんじゃない?
「ある町の高い煙突」面白そうですね。
はじめ。カメの頭にカパッ!と落ちてこないか・・・。
とか、気に障ったカメがジャンピングパンチ!しないかとか・・・。
心配でしたが、何とか馴染んでるようです(ホ)
「煙突」なかなかですよ。かみね公園でしか買えないけど・・・。
読み終わっちゃたので、また次を探さねば!
zebrafinchさん。また、いいのがあったら教えてくださいな!