こんな変ピな田舎まちにも近頃ついにお目見えした、とあるシネ・コンに「西の魔女」が来ていた(言い方が、もはや古いか?)ので、映画のセットを見た縁もあるし、せっかくなので観に行って来ました。
まだ観てないという人は、ネタバレ発言に御注意ね!
例えば、ママの車が原作ではミニだったのに、映画ではカローラ・フィールダーだったのよ~とかね?(そんなのどうでもいいってか!?)
6っつあるスクリーンのウチ、あまり大きくないスクリーンで上映されていたこの作品。入場して来たほとんどが女性でした。
原作も読んで予習もばっちりだったのですが、はじまってすぐに、斜め後方から聞こえてきたのは、い?イビキってぇ~っ!?
ちょっとちょっとぉ!(あくまで大きな心の声ね。)
ここにいる人は、みんなお金を払って来てる訳でしょ?
しかも、ガサツな映画ならまだしも、この感動物語においては、あるまじき行為。
無理に映画のなかの音声なのかと思いこんでみようとしたけど、まいだって、おばあちゃんだって、どう見たって寝てないよね・・・。
寝るのは勝手だけどさ、人の邪魔はしないでほしいよ!
さあ。
かすかに漏れ聞こえるイビキに心で涙して、物語に集中!集中っ!
郵便屋さんなんか原作に出てきたっけ?とかあったけど、まあ原作は原作、映画は映画ということなんでしょう。
そうそう。あばあちゃんの家は、あの時見たあのまんまでした。
でも、あの裏側がどうなってたかなんて、みんなは知らないんでしょ?
ちょっとした優越感・・・?^^;
ワンコイン(500円)で、ちょっと昔の映画を上映しているのですが、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をやっていて、地元でロケがあったということは以前から知っていたけど、作品を観る機会はなかったので、せっかくなので、こちらも観てみました。
横から見る打ち上げ花火は、はたして平べったいのか丸いのか?
そんな素朴な疑問を確かめるべく、花火大会の夜、少年たちは灯台のある丘から花火を見ることに・・・。
ところが、主人公の少年は同級生の美少女(子役時の奥菜恵)からも、花火大会にふたりで行こうと誘われていて・・・。
おきなをとるのか仲間をとるのか!?
学校の先生は、若かりし頃(?)の麻木久仁子だったり、神社の出店で一杯やってるのは蛭子さんだったりと・・・。
美少女と少年が夜のプールで泳ぐシーンは、元祖「真夜中のプール」(♪byエス和義)かと思ってしまいましたよ~。
ドウデス?チョット見てみたくなったでしょ?
土地勘があるモノの視点から見ると、撮影場所の位置関係がちぐはぐだったり。
実際、少年たちが夕暮れに、灯台に向って歩きながら、「観月ありさ~っ!」「セ~ラ~ム~ン!」などと叫んでいる砂利道は、少年たちの家から灯台に向って、むしろ反対方向のかめんちの近くでしたよ。(今も昔も風景が変わってないところがスゴイ!)
※かめの短い蛇足
今日は、圏内渦中のT市OJ池にて、釣り大会でした。
前回は、まぐれの初優勝でしたが、今回はなんとボーズ!!
よってトロフィーは、あえなく返還。
今日は、暑くなが~い一日だったけど、カメの栄光は、あまりに短かったなあ・・・。
さて。打ち上げ花火、あなたならどう見る!?
映画館で見ようが、DVDで見ようが・・・。
平べったく見るか、丸く見るか、はたまた電車で堂々と見るか(!?)なんて~のは、見るひと次第なんだから!
20世紀少年も見ていませんし。
いいんです、DVDで見ますから!!